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初歩的な質問なんですが、この2つはどう違うのでしょうか?

A 回答 (4件)

簡単に言ってしまうと、回路形式が全然違います。

古くは前者(アナログ)をA級、B級、AB級と呼び、後者(デジタル)をD級と呼んでいました。

アナログアンプはCDなどのデジタル信号をアナログに変換した後の信号を受け取って、アナログの信号として電圧/電力増幅を行います。

これに対し、デジタルアンプは、デジタル信号を受け取ってデジタル信号のままで電圧/電力増幅を行います。アナログの入力信号を受け取った場合はパルスウィズス変調を行って、これもデジタル信号と似たようなものへ変換してから増幅します。

デジタルアンプの中で扱われているのは、アナログのように滑らかな波形ではなくて、高周波の矩形波と呼ばれる、デジタル信号そのものの波形のままで、増幅が行われます。電力増幅では大電力MOS-FET等を高速スイッチングして電力変換を行います。
そののちに、アナログのローパスフィルターを通してアナログ信号へ変換します。

以上のように、デジタル信号をデジタル信号のままで電力増幅するアンプが近年、「デジタルアンプ」と呼ばれるものです。

音質は、デジタル特有、アナログ特有のものがあると、言う人は言いますが、回路により全く異なる音を出すものなので、あまりあてにはならないでしょう。
ただひとつ特徴的なのは、デジタルアンプは発熱量が少なく、電力変換効率(力率)が高く、超ハイパワーなアンプが容易に作れます。1kWのアナログアンプは大変な大型になりますが、1kWのデジタルアンプは比較的小型に作ることができます。

アナログアンプは熱損(エネルギーが熱で無駄に消費される)が多いのですが、デジタルアンプにはそれがほとんど無いのです。理由は、歪みがいくら出てもよいから、アイドル電流を多めに流す必要がない。
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No.2様の説明のとおりなのですが、


http://www.yamaha.co.jp/product/lsi/digital/abou …
にある説明が図もあってわかりやすいかもしれません。
ディジタルアンプの動作原理のところのV1がディジタル増幅された矩形波の信号です。これがコイルとコンデンサのローパスフィルタを通るとV2のようななじみのある波形になってスピーカを駆動します。
V1がV2になるということがわからないとしっくりこないでしょう。
私もヤマハのサイトの説明をみて”ガッテン”しました。
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最近、プリメインアンプでもデジタルアンプが出てきました。


オンキョー A-1やシャープ SM-SX10、ソニー、DENON PMA-CX3、高級な製品だとサウンドデザイン社SD05などがあります。

デジタルアンプは主にアナログ時に行っていた変換などのアナログ信号劣化を極力少なくすることで、音の劣化を少なくし、変換が少ないので速度が速く処理でき内部基盤でも劣化してしまうアナログ信号ではなく0と1のデジタル信号で処理をするので劣化が少なくなります。

スピーカー稼働力でも瞬時に力を伝えることができるので瞬発力があります。
スピーカーのDA変換は増幅された後なので、アナログ出力でスピーカーケーブルを通してスピーカーに伝達しても家庭内ならこのDA変化でそんなに劣化はありません。

数年前A-1が出たときは音と音がちょっと荒いといいますか、このクラスだとアナログアンプの方がいいと感じましたが、DENON PMA-CX3が登場して、悪くないと感じましたね。
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スピーカを動作させるようなアンプはアナログです


ディジタルではスピーカを正常に動作させることはできません

大雑把に言えば、ディジタルは信号のみ扱えます
アナログは信号と電力の両方が扱えます
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