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毎年、
日本アカデミー賞を見てて『疑問』に思うのですが、
新人賞の基準?とは、何なのでしょうか?
今年は、
蒼井優クンが選ばれてましたが、
中学生の時に、岩井/監督のリリイ・シュシュでデビューして、
芸暦5~6年のキャリアで、
数十本の映画に出演してても『新人賞』に当たるのでしょうか?

日本(テレビ)アカデミー賞の実例は知ってますので、
新人賞の基準のみ 回答を、宜しくお願いします。






フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
賞を選出する日本アカデミー賞協会は、
映画監督や俳優といった人々も含むものの、その三割が日本映画製作者連盟(映連)加盟会社、
すなわち松竹、東宝、東映、角川映画(旧・大映)の四社とその系列企業の社員によって構成されている。
そのため、優秀賞を選ぶ時点で、上記四社の製作あるいは配給した作品が有利になり、
その他の映画会社の手による作品が選ばれるチャンスが低いとされる。
その一方でフジテレビ・TBS・テレビ朝日などの民放他局が製作に関わった作品は、
どんなに興行収入が多くてもノミネートすらされない事が多い
仮にノミネートされた場合でも、最優秀賞を受賞するケースはほとんど無く、
その作品の俳優や監督、スタッフが何のために授賞式に出席しているのか分からない状況になることが多い。
以上の事情から、
日本アカデミー賞は作品に対する正当な評価がされていないという批判が常に巻き起こっている事も事実である。

A 回答 (1件)

昨年度の会員宛の選考基準をそのまま抜粋します。



・新人賞は劇場映画に出演し、印象を与えた俳優(原則として映画初出演ではなくとも、主演、助演クラスの大役を演じたのが初めてという意味)男女3名ずつを連記してください。
※新人賞はアカデミー賞の正賞ではありませんから、ブロンズではなく、賞状・賞金・記念品を贈呈いたします。

ってなってます。
すでに主役を何本もこなしていて一般的にも知名度もある蒼井優さんが選ばれたのは、会員の大半を占める方たちが、”実は知らなかった”ってことなんだと思います。
年間750本は映画が公開され、その半分は邦画なんですけど、アカデミーの会員といえども年間20本か30本くらいしか見ていない方が多いんじゃないでしょうか。
となると”見る映画=見なくちゃいけない映画”は必然的にメジャー系の映画になってしまいます。仕事の話で「あの映画見た?」となるときマイナーな単館系よりも大手が配給した作品が話題になることが多いんで。
仕方ないといえば仕方ないかもしれませんが、まあ”怠慢”なんでしょうね。

一昨年は「三丁目…」が独占してましたけど、雑誌や新聞系の各映画賞は「パッチギ」が独占でした。これを見てもわかるとおり、映画人というよりも大手映画関係者&在京TV局の選ぶ賞なんだと思います。

この回答への補足

自分は、蒼井優が出演してる映画は、ほぼ全部みてますが、
20本以上でてる映画の大半が『助演クラス』
残り半分は、『主演』と『脇役』て構成で、
名作の『海猫』や『花とアリス』『星になった少年』等にも
色々出演してるのに、
選考委員の『ジイさん』たちが、きずかない とは、馬鹿な話ですな・・・。
まあ、
おジイさんが選ぶ、映画賞は信用してませんが。

補足日時:2007/03/12 21:57
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この回答へのお礼

主演賞・助演賞・作品賞 等は、明確な基準が有って分かりますが、
新人賞のみ には、不明瞭で『あやふや』な基準しか無いのですね。
て言うか、
新人賞は『一生に1回』しか貰われない賞なので、慎重に審査して貰いたいですな。
主演賞・助演賞は、
TV局側がお気に入りの俳優(寺尾や吉岡や西田)を、3~5年周期で選んでますが。
まあ、
日本アカデミー賞は『プロレス』と同じ感覚で、
エンターテイメントショーとして、十分 面白い番組です。

30年続く 日本アカデミー賞が存在する限り、
ドキュメントTV番組にも『ヤラセ』は無くならないと思います。

お礼日時:2007/03/12 21:32

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