大学生のうつ病と部活に関する悩みについて

とある大学３年生です。
部活（オーケストラ）で執行部という役職をやっている間に、その執行部の中での人間関係や、その役職の重圧、また勉強との両立、部活の人間関係そのものに参ってしまい、うつ病と睡眠障害になってしまいました。
執行部という役職そのものはもう終わったのですが、なかなかうつが治らず、薬に頼る毎日です。
部活を辞めようか、それともがんばって続けようか悩んでいます。
一番まわりの人に迷惑をかけないのは、続けることだとも思ったり、
自分がいることで周りに迷惑をかけてしまうかもしれないとも考えてしまいます。
音楽は好きなのですが、今は楽しめないという気がします。
どうすればいいのかわからず、この前も部活のセクション内で相談したのですが、みんなの反応を冷たく感じてしまい、それ以上相談できず、どうしたらいいのか本当にわからなくなってしまいました。
あんまり頭も働かなくて、意味があまり通っていない質問かもしれないのですが、もしよかったらアドバイスよろしくおねがいします（>.<）

No.1 回答者： aoki_momoto 回答日時： 2007/03/15 07:38

　大学最後の一年間で、あなたが社会に出る前に勉強すべきものは、もしかすると『部活をやり遂げること』ではないかと思いました。

　まずひとつ目。今やめてしまったら、「部活を途中で放り出した」という過去しか残らないような気がします。
　ふたつ目。４月から、これまで打ち込んできたオーケストラ活動をしなくなると、「辞めなきゃ良かったかな」という疑問と後悔が残るような気がします。
・・・どうでしょうか？

　最後の一年間は、本当に気楽に関われる一年間でもありますし、じっくり味わいながら一年経過すると、卒業の時には大きな達成感と充実感が残ると感じました。
　そして、一番大切なのは、今の苦しみは、『あなたの３年間の部活・執行部でのあなた自身のがんばりの成果によって、あなたが飛躍するための試練を乗り越える最後の壁にたどり着いた』という事なのではないでしょうか。

　今、あなたはとても疲れていて、弱気になっていて、自信を失っていますよね。
　下に参考URLを紹介する本に『あなたの長所を見つけるきっかけとなるような質問集』というのがあります。その中からいくつかを拾って書いてみますね。

○どんなに些細なことでも、たとえ束の間でも、自分で好きだと思えるところはあるか。
○これまでの人生で、たとえどんなにささやかでも、成し遂げたことはあるか。
○どんなに目立たないものでも、何か才能をもっていないか。
○あなたにあるもので、他の人にあったら素晴らしいとおもうのはどんなところか。
○肯定的な資質でも、あまりにささやかでつい無視してしまうものはあるか。
○あなたが持っていない悪いところは何か。
○あなたを親身に思ってくれる人は、あなたをどういう人だというだろうか。

　自己肯定感を大切に育てていけば、一年後、絶対「続けてよかった」と思える、そう感じます。
　まぁ無理せず、『ちょっとずつささやかな成功体験を積み重ねていくうちに気付いたら少し自分が成長していた』そんな感じを目差してみませんか？

　お医者さんや大学のカウンセリング室なども上手に利用しながら、『悪いところにとらわれ過ぎず良いところを伸ばす』事を少しだけ心がけてオーケストラ最後の一年を味わってみて下さいね。

参考URL：http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31389742