アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

接続語の「しかし、けれども、ところが、だが」の働きが逆接とあり、前後の文が対立している内容だと書かれています。いまいち、よくわかりません。対立しているってどういうことですか?

A 回答 (2件)

分かりやすくするために、逆接を二つの場合に分けてみましょう。


1.前に述べた文と対比的な内容を次に述べる
2.前に述べた文から予想されることとは違う(対立する)内容のことを述べる

「1」の例では
「顔は美しい。しかし性格はきつい。」
ここでは「顔」と「性格」、「美しい」と「きつい」が対になっており、対比しています。これが対立です。

同様に、
「値段は安い。だが、品質がどうもね」

「2」の例では
「彼は金持ちだ。けれども幸せではない」
ここでは「金持ちなら幸せかというとそうではない」というニュアンスです。あなたの予想とは違います、あなたの予想とは対立することを言います、あえて言うならそんな感じです。

同様に
「つまらないものですけれども、お受け取りください」
決まり文句ですが、あえて詳しく言うとすれば、
「つまらないものなので、本来は受け取ってくださいとは言えないはずだが、そのあなたの予想に反して申し上げます」
という感じでしょうか。

もちろん、「1」と「2」に分けたのは便宜上のことで、とくに深い意味はありません。
    • good
    • 0

こんにちは。



以下「しかし」、の文例です。これ見ると大よそイメージ掴めるかと思いますが。

(1)前に述べたことや相手の判断と対立する事柄を話しだすときに用いる。そうではあるが。けれども。だが。
「天気は悪い。―、出発する」「実験は成功した。―、喜んではいられない」「『絶対彼が犯人だ』『―、証拠はあるか』」「面倒くさいが、―そうもいっていられまい」
(2)前に述べたことを受けつつ、話題を転ずるときに用いる。それはそれとして。
「よく会社をやめる決心がついたね。―これからどうするつもりだい」
(3)感動を込めて述べ始めるときに用いる。それにしても。
「―、豪荘な邸宅だなあ」

ご参考まで。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!