プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

個人でデザイン業をしています。
仕入れも製造原価も無く、従業員もいません。
請求書の発行なども年に20件程度です。
法人としか取引しない大口の顧客が獲得できそうなので法人化を考えています。
(登記費用がかかることや法人住民税の納付については承知しています)
所得は法人化するメリットがあると言われている800万円などには到底達していません。
青色申告をしています。

そこで本題ですが、
上記のような個人事業主が法人(一人株式会社)になった場合、
税理士を使わずに、自分自身で、決算書や法人税等の申告書作成
個人への役員給与支給に伴う会計処理などの
税務処理をこなすことは可能でしょうか?

A 回答 (8件)

税理士ですが、とりあえず必要ないと思います(笑



最初から人任せにしてしまうと、自社の状況がわからなくなる危険性があります。
ですので、まずは自分でやってみて会計、税務をある程度理解してから、税理士なりに依頼するのがいいと思います。

仕事がら多くの社長さんたちを見ていますが、会計をある程度理解している方とそうでない方の経営者としての差は歴然としています。

また、仕事が忙しくなり将来税理士を雇うようになったとしても、会計・税務を知っていれば有効に税理士を利用できると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
サラリーマンあがりで自営を始めてすぐに何人かの税理士さんと、
法人化と公的融資を前提にお話しをさせていただいたことがあります。
まだ、青色申告もしたことがなかったので、おっしゃっていることがよく理解できず、
(売上げが少ないこともあり)年間顧問料を聞いて法人化を断念したことがあります。

アドバイスいただいたように、今思えばその時点でお願いしなくてよかったと思っています。

まず自分でやってみて(法人としての)現金以外のお金の流れを十分理解してから、
より高度な知識が必要になったり、売上げが伸びて経理処理が本業を圧迫する状況になった時に
専門家のお力をお借りしたいと思います。

アドバイスありがとうございました。頑張ってみます。

お礼日時:2007/03/25 22:06

フリーランスのプログラマです。

カミさんと二人、家族経営でやってきましたが、そろそろ会社らしくしようと思って起業を考えています。
一番頭が痛い問題は税金ですね。
どちらかというと、帳簿などはマメに付けてる方なので、その数字を会計ソフトに入れれば、基本的に提出書類が出力できるのかと思って、Yahooで調べてみたところ、その名もズバリ、「税理士いらず」というソフトを見つけました。
http://www.z-irazu.jp/

ホームページより:
「税理士いらず」は小規模法人事業者が自力で決算書・法人税申告書一式を一括作成するための支援ツールです。
まずは無料体験版をダウンロードしてお試しください。

この会社自体がちょっと怪しいですが、本当ならすごい便利だと思い、値段も安いし、買う前に試してみても良いと思って、無料体験版をインストールしてみました。

マニュアル通りにセットアップし、帳簿と通帳をスキャンして取り込み、自動文字認識では一部エラーになるところも出るので、それは手修正して、会社の情報は適当にインプットしたら、申告書が印刷できてしまいました。(体験版では「見本」と印刷されます)
本当にこれで良いのでしょうか。とても不安ですが、最後は税務署に相談しようと思います。

他にも、Yahooで、「会計ソフト」「小規模法人」「決算書」「申告書」などのキーワードで検索すれば、いろいろなソフトが出てきます。
ご自分でなさるお気持ちがあれば、どれでも気に入ったものを試してみたら良いと思います。

業種も違うので無責任な言い方かもしれませんが、私のような業態であれば、自身で申告が可能だと思いました。

参考URL:http://www.z-irazu.jp/
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
WindowsOSはユーザーが多いのでソフトの選択肢が多いですね。
ウチは現状、取引先との関係で生産用のOSはMac以外は選択できないのですが、
MacOS向けの会計ソフトは操作性・コストパフォーマンスの両面で納得できるのもが見つからず、
昨年度はシェア・ウェアの青色申告用エクセルテンプレートを使って何とかこなしました。
BootCampなる手段もあるようですが、再起動の手間と時間がかかるため
今年度は無料で譲り受けたWindowsOSのマシンを経理専用機で使うつもりでしたので
早速お教えいただいたソフトも体験版を試してみようと思います。
ソフトの名前もそのものズバリでわかりやすいですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/27 23:31

私は税理士事務所での経験があるので、あまり負担に思わず自社の法人税の申告は行っております。



時間はかかると思いますが、出来ると思いますよ。
個人と法人では、書類量は3倍~10倍になろうかと思います。
会計ソフトを利用していれば、申告書だけですから何とかなりますよ。

ちなみに、法人は、法人税と消費税(課税事業者の場合)を税務署に、事業税と都道府県民税を一つの申告書で都道府県税事務所に、市区町村民税を市区町村の役所に提出する必要があります。法人税以外は数枚の申告書ですから簡単ですが、個人の時には省略していた税目ですので、忘れずに申告しましょう。

様式は国税庁にある程度ありますので、参考にしてみたらいかがですか?
青色申告会や商工会ではあまり相談には乗ってくれないかもしれません。法人会などのほうが良いかもしれません。
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この回答へのお礼

出来ると思う、との心強いお答えありがとうございます。

ご指摘の、「法人の書類量は個人の3倍~10倍」というのは
聞いただけで尻込みするもの凄い量ですね。
法人税も一人零細法人用に白色申告クラスを設けてほしくなりました。
法律の上ではトヨタも一人零細も等しく同じ法人なのですね。

確かに書店で「法人税」と名が付いた大判で、ぶ厚い、小さい文字だけ、の本が幾つも並んでいたのですが
何冊も1ページ開いた瞬間に棚に戻し…を繰り返してしまいました。
(法律の解説本なのでそんなものでしょうか)

かなり厳しそうですが、
年度末に書類が届いて圧倒されないように、教えていただいた国税庁の様式を見て
ウォーミングアップしておきたいと思います。

また、相談は法人会のほうがよいかもというアドバイスも参考になりました。
最寄りの法人会のWebサイトを見てみたところ、「税務署との懇親会」の写真などがあり、ちょっと引きましたが、
Webサイトさえつくっていない最寄りの青色申告会よりは確かに丁寧に教えてくれそうです。

大変貴重なアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/03/25 23:18

完全に余談ですが。

。。
回答者のNo4さんの言うとおり、基本的にソフトのアップデートは不要ですが、今年に限っては会社法の改正により大幅に会計書類が変更になってますので、今年は新しいソフトにされたほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

重ねてのアドバイス、感謝いたします。
もし、ご回答いただければで結構なのですが、

>今年は新しいソフトにされたほうがいいと思います。

 ↑これは『18年5月施行会社法対応』と謳われた
現在店頭に並んでいる「18年度分確定申告対応」バージョンを使ったほうがいいということでしょうか?
(弥生会計07…など)

19年度申告用のバージョンはまだリリースされていないようですので、
恐らくそういうこととは思うのですが、一応確認のため再質問させていただきました。

お礼日時:2007/03/25 22:22

会社登記→経理→決算、実務・経営・・・全て一人でやってます。


全部一人でやってる人、たくさんいますよ!

自分でできそうなことは、できるだけ自分でやり、
現金を残す!ってのが良いです。

青色やってるのだから、複式簿記はわかりますよね。

まず、会計ソフトを購入して、仕訳入力と領収書などの
保存だけはやっておくと良いです。

全部手作業でもよいですが、ソフトがあったほうが楽チンです。
時間は、できるだけ本業に使ったほうが良いですから。
仕訳入力、元帳出力、貸借損益などの帳票出力ができれば、
安いソフトでOKだと思います。 ちなみに私の場合、毎年数万円かかる
保守・アップデートもしてません。 弥生から電話がかかってきますが、
「決算書類等は全てエクセルでやってます! 消費税率でも変わったら考えます!」
といってお断りしてます。

会計ソフトで「決算処理」をすると、貸借対照表と損益計算書は出力してくれます。

で、貸借対照表と損益計算書を持って、税務署へ行き
「ここまでやってますが、この先の書き方がわかりません。教えてください」といえば教えてくれます。

ちなみに私は、毎年税務署で教わってます。
うちは5月決算なので、今期ももうすぐです。
昨年、会社法が変わり、正直よくわからないので、
「ここまでやりましたが、この先がわかりません・・・」
今期もまちがいなく教わります。 っていうか、税務署で仕上げます!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実務、経営はもとより会社登記から経理まですべてご自分一人で実践されている方から
具体的な体験談をいただき大変参考になりました。

素朴にできるか?できないか?というレベルでの質問をしたのですが、
ご回答者様以外の他の方からも
「自社の財務を把握しているのとそうでないのとでは経営の質に大きな差が出る。」
とのアドバイスをいただき、
自分で経理をすれば、財務・会計の状況把握と税理士費用の節約という
ダブルの経営的メリットがあることに気付かされました。
自分でやることは「利益を生まない無駄な仕事」ではなく「自社にとって必要な仕事」
という認識に変わりました。

ご回答者様のバイタリティを見習い、臆せずにやってみようと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/27 11:07

簿記の知識があれば 税理士でなくても決算書作成、税務申告など


出来ると思います。
最初は わからなくて時間がかかるかもしれないですが。
本も売ってますし、インターネットで調べたり、
昔どうしてもわからないところがあって
税務署の相談室に相談しに行ったこともあります。
ちゃんと丁寧に教えてくれました。

ただ、そのために仕事の時間が取られて 仕事が出来なくなるようならば
税理士さんにお願いしたほうがいいかもしれませんね。
あと、初年度だけお願いして 次年度からは それを見ながら
自分でやるっていうのも わかりやすいかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大きな書店に行ってそのたぐいの本を探したところ
きっかけが掴めそうな本がいくつか見つかりましたので早速勉強を始めました。
そうして気になるキーワードを幾つかピックアップしてネットでも検索してみると
書店で売られている本では語られていない話などもどんどんみつかり
道が拓けてきたような気がします。

情報を獲りに行く大切さを思い知らされています。

お礼日時:2007/03/25 21:42

税務処理は可能です。


その為には、簿記の知識等必要で、税務署に提出する書類等、自分で作らないといけません。
その手間は、かなりの負担になると思います。でも、一度、頑張ってみたら如何でしょうか?
本屋さんに行くと、色々なノウハウ本を売ってます。
私も、会社を興した際に、最初は自分でやってました。でも、その時間が取れなくなり会計事務所にお願いしましたが、自分で会計処理をしたため、会社の状況が良く判るようになりました。
始めから頼んでしまうと、会計処理がブラックボックスになってしまい、結果として出される会計の帳票類の意味が判らないと思います。
頑張ってください。
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この回答へのお礼

大変勇気づけられるご回答をいただき、ありがとうございます。
法人化は売上アップの手段・投資ですので、
今より大幅な課税アップは困りますが、
売上げアップに比例する課税アップ(このへんが判らず不安なのですが)でしたら必要経費と考え
節税効果はおまけとして捉えています。
税務署に睨まれるような節税テクニックを使うつもりも時間もないので
はじめは青色申告会や商工会議所など、比較的安価な費用で済むところに
相談しながら、まっとうにやれば出来るような気になってきました。
ご経験から、かなりの負担になるとのことですが、
税理士に払う顧問料を自分で稼ぐのにも同等の努力は必要だと思いますし、
後々役にたつ勉強(と実益)とらえて頑張ってみようと思います。
もし何か役に立つ書籍や有益な相談窓口などをご存じでしたらご教授願えれば幸いです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/23 12:17

青色申告の経験があれば十分こなせます。

税理士に依頼する必要はありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
青色申告をした経験から、税理士の有用性は理解しているのですが、
売上高の低い自分にとっては一ヶ月分の売上げに相当する年間顧問料や手数料は高すぎて、
もし独力でできるのなら時間を割いてでもやるつもりでいましたので
大変勇気づけられました。

お礼日時:2007/03/23 11:49

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