プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いわゆる化粧水や乳液などで、男性用として展開しているブランドがあるかと思いますが、(無印良品・DHCなど)
成分的にはどのように違うのでしょうか。
よく聞くのは、
男性用は「強い」「きつい」から肌が弱い人に向かないとか。
また、外資系化粧品会社が発売しているものも「強い」「きつい」という話をよく聞きます。
結局人それぞれの肌に合うか合わないかといってしまえばそれまでですが、
男性が女性用の(男性用でない)化粧水・乳液を使用することで、
男性用を使用するよりも効果が見込めないといったことがあるのでしょうか。
もしくは、男性と女性で肌の性質が根本的に違うのでしょうか。
教えていただけると助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

あんまり回答になっていないかも知れませんが、ここ1年ほどの経験から。



男性と女性では、肌の厚みが違うのだそうですよ。
なので、男性は、角質が厚くなりやすく、皮脂が出やすいのだそうです。
男性用は、男性の肌を研究して作られているので、敏感肌用と同じと考えて良いともいます。
男性用を女性が使わない方がいいのは、結構な割合でメントールとエタノールが入っています。これだけでも、きついと言われる要因になるんじゃないでしょうか。

うちの主人の例を挙げます。
私は元BAです。

主人はあまり肌が強くないので、女性用のチープコスメを使わせていました。
で、ふと思い立って無印の男性用化粧品の敏感肌用を買ってみました。
数日後の主人の言葉です。
「これはダメだなあ。女性用コスメのような感動がない」

主人に使わせていたのは、女性用でも人気のチープコスメでしたが、男性にも良かったようです。

また、どうやら無印の男性用はヒリヒリするとのことでした。
肌が慣れたか、今は大丈夫そうなのですが、私も試しに使ってみました。
そうしたら、そういう成分は入っていなさそうだったのに、すーっとしました。で、やっぱりちょっとヒリヒリしましたね。すぐ治まったので、すーっとする何かがヒリヒリしたんだと思います。
調べていないので、どの成分なのかはわかりませんが。
女性用と特に変わったところは見られないと思うのですが。
(私がいたメーカーは、男性用がないメーカーでしたので、詳しいことは知らないんです。すいません)

外資系がきつい、強い、というのは、最近はあまり考えなくて大丈夫です。
確かに昔はあわない人が多かったので、そういうことも言われましたが、最近はそんなことはないです。
肌にあわなかったとしたら、その人にあっていないんです。
そういう考え方をしていくと、敏感肌用は誰にでもあいそうなものですが、私は敏感肌用で荒れるので、逆にそちらを避けていますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

やはり肌の質が根本的に違うのですね。
おっしゃる通り、男性用化粧品というのは、なんかスーッとするイメージがありますね。
また、広告戦略的なにおいも嗅ぎ取れるので、どうも男性用には手が伸びません。
私は男ですが、妻の影響で化粧水に成分に気をつかうようになったとはいえ、まだあまり理解していないのですが。
漠然と、エタノールとか、防腐剤(パラベン??)の有無を確認する程度です。
結局は、いろいろ試してみて、合う合わないをみつけてゆくのが大切なのですね。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/25 10:41

化粧品メーカー勤務のものです。


弊社はメンズラインを持っています。

弊社は、
・男性と女性の肌生理の違い
・シェービング
の二つの観点に的を絞り、製品開発をしております。
肌質が男女で違うという点については、先のご回答者様が挙げられた角質層の厚みの差だけではなく、
ホルモンの影響で男性のほうが女性より脂性肌である割合が圧倒的に多いことも挙げられます。
従って、メンズの場合は特にオイリースキン対策に重点が置かれています。
また、化粧品の使用に抵抗を感じる男性にも積極的に使っていただけるよう、
アイテム数を絞って、分かりやすく買いやすい形でラインをまとめており、
更に1製品にいろいろな機能を盛り込み、1本でお手入れが完了するといった
オールインワン製品をリリースし、化粧品を抵抗なく受け入れていただけるよう
女性用とは違った創意工夫も盛り込んでおります。
またシェービングに関しては、これだけは申し上げておきたいのですが
シェービングは肌の角質層をかなりの量、はぎ取ってしまう行為でもありますので
事前・事後のお手入れが肌を美しく保つポイントになります。
弊社もその考えから、シェービングクリームやアフターシェーブローション等には
かなり力を入れております。

ちなみに成分的には、女性用と余り差がありません。
ですので、メンズをわざわざ買うより奥様の化粧品と共用するほうがいい、
とのことでしたらそれは全く構いません。
ただ、同じ乳液やローションでも、女性用のほうはかなりしっとりするので
脂ギッシュな男性にはべたつきが感じられると思います。
洗顔も、女性用は乾燥を悪化させないため、肌の皮脂を全部持っていくような
洗浄力の強いタイプはないのですが、
男性にはとにかく洗顔後の爽快感を感じたいというニーズがありますので、
メンズラインの洗顔料にはスクラブやメントールを配合する等の工夫をしております。

しかしながら、女性用と大差がないにも関わらず
なぜメンズラインを出すかという疑問についてですが…
ご質問者様とは違い、大抵の男性にとって、
女性用の製品にはそう簡単に手が出ないものです。
そういう意味では男性用と銘打った製品をリリースすることで、
男性にも躊躇することなく製品をご使用いただくのが目的です。
少しでも多くの男性にスキンケアの重要性を理解していただき、
積極的なお手入れをしていただくためにも、
やはりメンズラインは存続すべきかと思います。

※まぁ「結局は儲けたいだけだろ?」と言われてしまえばそれまでですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変わかりやすく、興味深いお話でした。

確かに女性用の化粧品よりも。男性専用の方が購入しやすいですよね。
また、回答者様のお話からシェービングは気を使う必要がありそうです。
スキンケアにはある程度の皮脂は必要と聞きますので、
洗顔の場合は爽快感だけを求めるのか、成分を求めるかがポイントなのですね。

大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/26 12:40

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