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今大学で平板測量をしてるのですが、利点と欠点が分からないので、誰か教えてください?

A 回答 (1件)

 こんにちは。

測量学を履修した者です。
 実習に先だって原理や機器の名称及び使用法というのは講義されていると思うのですが? いくらなんでもそれが無かったとは考えられません。
 アリダードやレヴェルのような単純な物ならともかくとして、その次に来るトランシット(セオドライト)では使用法ももちろんですが、結果の計算処理や誤差の問題を理解していなくてはまるで意味をなしません。その際には利点はともかくとして、アリダードの最大の欠点に触れられていないはずは無いでしょう(本当に言及されていないとすれば大問題)。
 利点としては、機器が簡単な物のため安価である、手軽に測量を行える、測量結果が即座に図面として示される。これくらいでしょうか。手軽といってもやはり助手は必要です。
 欠点で一番に考えられるのは誤差が大きいことです。肉眼で求めた角度と距離を元に、平板上に直接縮尺図を製作すること自体信用性が怪しいですよね。場所によっては平板を都合良くセットできないことも有りますし。それに、トランシットのように反視という精度を上げるための確認作業をすることも通常はありません。
 しかもアリダードの構造その物に欠点が有ります。各部の名称を忘れているのできちんと説明できるかどうか心もとないですが、ポールを覗く時の中心線と、これに合わせて平板上に線を引く際のアリダードの定規の部分とに10ミリ以上の差が有ることです。これについては○○誤差というような呼称が有ると思いました(もう随分前のことなので忘れています)。
 大体これくらいだと思います。少し前にトランシットの質問に答えられていた方もいましたので、以上で問題が有る場合には続きも有るのではないかと予測しています。このあときょう明日のうちに更に回答が無ければ、自分で測量学の本を調べるなり、ネットを捜すなりして、自分で補足して下さい。それでは。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。丁寧にありがとうございました

お礼日時:2002/06/06 15:27

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