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私は1年前に近所の工務店さんで木造三階建を新築したのですが「揺れ」に困っています。具体的には、2階から3階に階段で上がるときなど、あがっていく本人はわからないのですが、その時に3階に誰かいると「揺れてるよ」っていわれます。「揺れ」以外は全くどこもおかしくないんです。すきま風もなければ窓もしっかり閉まる、傾きも無し。なので余計に考えてしまします。
工法は在来工法と呼ばれる筋交いをつかったものです。色々とネットで調べて見たのですが、どうもハッキリしないんです・・。それは欠陥住宅だという場合、「揺れ」だけでなく「傾いている」や「家の内壁に隙間が開いている」など揺れ以外になにかしら問題があるみたいなのですが、私の今暮している三階建はそうではないんです。具体的には「揺れ」を感じるのは主に3階部分です。2階も激しく階段など上り下りすると揺れを感じます。しかし1階部分はいくらはしゃごうが揺れません。先に述べたように委託建築でしたので基礎から完成まで毎日のように建築の過程を見学しにいっていました。構造計算もしてもらい、素人ではありますがいたるところに筋交いや金具もはいっていて手抜き工事などとは今でも考えられません。工務店さんも前が木造の2階建てだったので、今回三階建てを建築するにあたり「3階建ては揺れるよ」っとおっしゃっていました。
やはり木造三階建ては基本的には揺れやすいんでしょうか?
どなたか意見していただけると幸いです。
よろしくお願いします!

A 回答 (6件)

参考程度として考えてください。


http://www.jio-kensa.co.jp/ 等 の検査機関で調査されてはいかがですか? お金は掛かりますが、安心と業者との交渉のときに役立つと思います。3階建てということで、構造計算の提示が確認申請時に必要かと思います。 委託建築(注文?)だそうなのでそろえられると思いますので 今後のためにも写しでいいので 建築確認時の図面、完成図(変更含む)、構造計算、完了検査書 もしくは 指定確認検査機関の書類があるかどうか確認されてみてはいかがですか? 時間が建つと、業者に無くした 捨てたといわれます。 建築確認をしたところ(公共機関)でも1年から2年ほどは手の届くところにありますが、それ以後は倉庫に移り5年ぐらいで破棄される場合もあるそうです。 地盤調査などはされましたでしょうか?
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建物はそれぞれ固有の振動数を持っていますが、生活振動(階段昇降や、室内の歩行による揺れ)や、交通振動(車両通行や列車通過による振動)と建物の固有振動数が近づけば「共振」という現象で揺れが増幅し、不快に感じる横揺れが生じる事があります。

制振ゴムと重りで揺れを低減させる装置もあり、生活振動についての説明も記載していますので、参考にご覧下さい。

参考URL:http://www.tokai.co.jp/k_tmd/
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私は中古の木造3階建てを買いました。

地下室付きで注文で建てられた建物です。しっかり作られていますが、官舎や賃貸でRCにしか住んだことがなかったので、入居したてのころは揺れが気になりました。木造って騒音もモロに入りますね。しかし、1年経過してみると全てに慣れてしまいました。木造は弱いですよ。地震がくればどうなるのか分かりませんね。私は普通より揺れに弱い(元船乗りでしたが、どうも揺れに弱かったので辞めました!)性格ですが、それでも1年で何も気にしなくなったので、保証期限が数年あれば、1年ぐらい我慢してみてはどうでしょうか。ちなみに木造戸建の構造計算なんてかえってやらない方がいいです。軸組みの組み方とか建材の大きさではっきり分かりますし、構造計算とは、壁量とか建材の大きさなどを節約しようとしてもってくる理論値なのでね。少なくとも個人の小規模な木造住宅では。「これで大丈夫だ!」と言って「構造計算だからどうだ!」と言ってくる青い人はかえって要注意でしょう。棟上後、屋根が載る前に建物に立ってみると、本来の弱さや強さがわかりますよ。あまりにもぐらぐら揺れるようだと仕口の精度とか、骨組み本来の部分が悪いと見るべきですね。
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木造3階建てには欠陥があるものも多いといわれていますが、揺れについては、3階建ての場合、建物の性質上仕方内面もあるようです。



以前講演会で聞いた話では、ハウスメーカー大手の積水ハウスでは、お客様からの苦情などをとりまとめた結果、3階建てについては、揺れに対するものが非常に多く、現在では3階建てについては制振装置を標準装備にしているということでした。

手抜きなどや構造計算ミスなど心配なければ、3階建てはある程度揺れるもの考えて、問題ないと思ってよいのではないでしょうか?
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施工者(大工)です。


在来工法での揺れ。2F建てでも揺れるのです。高さがあればあるほど揺れるのです。
では、その揺れの原因は、外装、内装のない段階、基本的な構造の段階での話ですが、“木”というのは、しなります。曲がります。たわみます。いくら金物を使用したところでも、“木”は“木”なのです。その“たわみ”や“しなり”は通常、目で確認できるものではないのですが、各所で起きる細かな振動やしなりのリズムが1方向に集まった時、揺れとなって体感できるのではないのでしょうか。
「筋交いを入れているから揺れない」それは間違いです。筋交いも“たわみ”“しなり”ます。
筋交いには90mm×45mm(105mm×45mm)というサイズの材料が一般的ですが、それを、90×90、105×105にしてみるとかなり揺れは軽減できます。しかし、施工方法はただサイズを変えただけでは解決されません。“たわみ”や“しなり”が少なくなるということは、それだけ応力を受け止めなければならない施工方法が要求されます。
揺れ…はなければいけないものですし、ありすぎても困りますね。
揺れの少ない在来工法の施工方法はいくらでもありますが・・・
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高層の建物になるほど揺れは大きくなります。


短いばねと長いばねを同じ力で振った場合を思い浮かべてください。
長い方が大きく揺れるでしょ?
それと同じことです。
逆に高層の建造物は揺れるように作られています。これを免震構造といいます(一般的な個人住宅程度では免震する必要性は殆どありません)。

さて、木造3階建ての住宅は程度によりますが、多少の揺れは生じます。
が、これも程度ものです。
夜、皆が寝静まっているとき、布団に入っていてようやく気付く程度のものであればこれは当たり前、ということになりますが、日中の生活状態ではっきりと感じるようなものであれば、これは木づりや筋交等の補強が不足している若しくは偏って施工されている可能性もあります。

構造計算は木造であれば3階以上の場合義務化されてますから恐らく手元にはあるかと思います。
もう一つ、確認申請書と工事完了検査書の写しは工務店から貰いましたか?

幾ら構造計算書があっても、そのとおり作られなければ全く意味がありません。
これをきちんと証明出来るのが、上記の2通です。
建築確認が下りたものに対しその通りきちんと工事されたかをこの2通で確認することができます。

もし、工事完了検査書が無ければ、構造計算された通りの工事がされていない可能性もあります。

壁量不足、耐力壁の配置のアンバラ、筋交不足やアンバラが可能性として浮上します。
このような状態では今後、安心して住めそうもありませんから然るべき手続きに移行する事をお勧めします。

ところで、ご自宅の1階はビルトインガレージでしょうか?それとも1階も全て居室となっているような総3階建てでしょうか?

前者であれば、1階に比べ2+3階の質量が相対的に大きくなるので揺れは大きく感じるはずです。
このような作りの木造3階建て住宅は地震のような大型の揺れに対し致命的な欠点を持ちます。
特に横揺れのように家にねじれが加わると1階部分は簡単に潰れてしまいます。
後者で揺れを大きく感じるようであれば、何かしら構造上の不具合を疑うべきかと思います。
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この回答へのお礼

専門的なご意見ありがとう御座います。
「ご自宅の1階はビルトインガレージでしょうか?」ですが、私の家は1階がビルトインになっています。とは言っても軽自動車が3分の2(長さ)程はいる位の大きさです。横幅はミニバンではドアから出ることができない位の大きさです。移住スペースとしては和室8畳にトイレです。揺れなのですが、一番不思議なことが、地震がきたら自分が動いていても寝ていても揺れは感じます(きしむ音など)。しかし、地震がない状態で自分が動いていても全くわかりません。誰かが階段から上がってきたり降りる場合のみなんです。2階で大人が小走りしても、3階からは「うっすら誰か帰ってきたな」程度で揺れは感じません。よくあるドンドンっといった感じです。
やはり前住居が2階建てのビルトイン無しだったので、ちょっと揺れでも神経質になりすぎているかもしれません。

お礼日時:2007/03/26 00:55

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