現在、芥川賞・直木賞はともに文藝春秋社が主催していますよね。
文壇全体の行事なのに、どうして出版社一社だけが執り行っているのでしょうか。
賞を主催しているということは選考委員の謝礼、芥川賞・直木賞受賞者への賞金、受賞パーティーの開催費などを文藝春秋社がすべて持っているということですよね。対して、彼らの利益はというと選評、受賞作を「文藝春秋」「オール読物」の二誌に載せられるというだけ。他社の作品が受賞すれば、ライバル会社に利益を与えているだけのように感じるのですが。

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A 回答 (3件)

 芥川賞も直木賞も戦前からある賞です。

その権威性については吉行淳之介がエッセイに書いていますが、業界の中のごく小さな賞だったようです。菊池寛が芥川龍之介と直木三十五の業績を顕彰する意味合いが濃かったのではないでしょうか。
 昭和三十年代に入り、現在の都知事の作品が受賞した前後からマスコミの脚光を浴び「社会現象」となり現在に至ります。
 受賞作は他の出版社からの出ていますが、全体としての印象は、『文學界』有利かな、というところです。(『オール讀物』については関心がないので知りません)
 受賞が「社会現象」として取り上げられることで、受賞作掲載の『文藝春秋』の増刷もある売れ行きで利益があり、他社作品も受賞させることで「公平性」を保ち賞への権威性が増す、という利益がちゃんとあるのです。
 昨今の受賞作は(直木賞は知らず)、30万部程度の売れ行きですから賞の権威を守るほうが結局利益があるのでしょうね。

 因みに、わたしは『文學界』『文藝』『すばる』『新潮』『群像』の読者で、芥川賞の候補作が新聞にはっぴょうされる前に自分の読後感だけで受賞者を予想していた時期がありましたが、さっぱり当たらないので今は馬鹿馬鹿しくなってやってません。(選考委員の眼力については、素晴らしい作品を書いている某作家が受賞していない事実から想像できます)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2007/03/25 23:20

この両賞は実質的に文藝春秋の主催であることには間違いがないのですが、現在では建前的には「財団法人日本文学振興会」の行事ということになっています。


http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/
同様なものとして、新潮社には「三島由紀夫賞」、「山本周五郎賞」があり、講談社には「野間文芸賞」、「吉川英治賞」がありますが、それらは皆文春と同様財団法人を設立してそちらの主催ということになっています。
ちょうど「実用英語検定」(英検)と旺文社との関係に似ています。

特に「芥川賞」「直木賞」だけが有名なのは古く戦前からある賞だということ、文芸春秋社の社長であった菊池寛の両賞運営の仕方がうまかったということでしょうね。
なお芥川賞は作品本位の一発勝負、直木賞は作品は勿論ですが、候補者が今後も作家としてやっていけるかということが選考の基準のひとつになります。
従って過去の芥川賞受賞者にはまったくの無名の新人で、その後消えた作家が多いのに反して、直木賞には受賞当時すでに名を成していたり、一流作家として長く活躍されている方が多いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2007/03/26 15:27

1923年文藝春秋社として菊池寛が創業した。


1935年 第一回芥川賞、直木賞発表

文春が文壇にいち早く今日も権威ある芥川賞、直木賞を制定したためでしょう。いわば先駆者で横綱です。
ライバル社に利益など目先のことではなく、文学界全体のことを考えなければいけない立場なのでしょう。
ちなみに私は、月刊文春で芥川賞受賞作を読みます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2007/03/25 22:21

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Q芥川賞作家と直木賞作家について

直木賞受賞作家は後々まで「直木賞作家の○○さん」と直木賞をつけて呼ばれますが、芥川賞作家は
「芥川賞作家の◎◎さん」とは呼ばれません。なぜでしょうか?先ほどは直木賞と芥川賞を間違えて質問しました。ご回答いただいた方、まことにすいませんでした。

Aベストアンサー

芥川賞は新人賞 直木賞は功労賞です。
いつまでも肩書きが新人賞ではぜんぜん名誉ではありません。
そういう理由です。

Q芥川賞・直木賞の選評はどこで読めます?

新聞でちょこっと意見を聞けますが、選考委員の人たちの正式な
芥川賞と直木賞の選評はどの雑誌で読めるのか教えてください。(ネット上でも読めるでしょうか?)

Aベストアンサー

芥川賞の選評は「文藝春秋」、
(上半期の芥川賞は2月9日発売の3月号、
下半期の芥川賞は8月9日発売の9月号)

直木賞の選評は「オール讀物」、
(上半期の直木賞は2月22日発売の3月号、
下半期の直木賞は7月22日発売の8月号)

に受賞作品とともに掲載されますね。

どちらの雑誌も文藝春秋社より発売されています。

参考URL:http://bunshun.topica.ne.jp/index.html

Q石原慎太郎が評価する作品(芥川賞)

芥川賞の審査員のコメントを見ると石原氏はいつも酷評ですね。
過去の芥川賞で石原氏が高い評価をした作品はあるのでしょうか?

※芥川賞以外でも評価している作家や作品があれば教えてください。

Aベストアンサー

下記を参照ください。


http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_01/g2007011705.html

第136回芥川・直木賞の選考会が16日夜、東京・築地の新喜楽で開かれた。芥川賞に決まった青山七恵さん(23)の「ひとり日和」(「文藝」秋号)については石原慎太郎、村上龍の2委員による異例の選考経過説明。
 選考委員が2人そろって記者会見するのはきわめて異例のこと。
「ぼくと村上さんは、これまで厳しい評者で、その2人が積極的に推薦したのは珍しい。2人とも我先にと推した」(石原氏)かららしい。

Q芥川賞、直木賞の最年少受賞者

男女それぞれ、誰なのでしょうか
芥川賞の最年少女性者は綿矢りささんの(当時)19歳だったと思うのですが

Aベストアンサー

 芥川賞は綿矢りさの19歳11ヶ月で正解です。現在の所、唯一の10代受賞者です。ちなみに2位は同時受賞の金原ひとみの20歳5ヶ月です。
 男性では3位の丸山健二の23歳1ヶ月、4位の現東京都知事の23歳3ヶ月が1位と2位です。そしてノーベル賞作家大江健三郎の23歳5ヶ月が続きます。

 直木賞では第11回(昭和15年)に受賞した堤千代の22歳10ヶ月がぶっちぎりのトップです。2位の平岩弓枝の27歳4ヶ月に5年近い差を付けています。
 最近では昨年受賞した三浦しをんの29歳9ヶ月が史上4番目の若さです。20代の受賞は上記に山田詠美を加えた4人しかいませんが全て女性ですね。男性は5位の大池唯雄の30歳2ヶ月、6位の村上元三の30歳10ヶ月が若い受賞者になります。

Q芥川賞側を理解する人

 完全に不特定の10人がいた時、芥川賞側の小説の味わいを知っている人って何人くらいだと思いますか?
 10人だと想像しづらかったら100人中でも構いません。不特定のあらゆる職業の男女とします。大人とします。20歳以上。学生含む。文学と所縁のなさそうな人も入れて考えてください。魚屋さんとか(すみません偏見ですかね。これは)。とにかくあらゆる職業を含めて考えてください。
 芥川賞を理解するといっても、選考委員のレベルで理解してなくてもいいです(あたりまえだが)。受けてとしてのレベルでいいので読むのが好きな人ってどれくらいいるでしょう?金原ひとみと綿谷リサの時だけ読んだ人はダメです。芥川賞が発表されるのを毎回気にかけている。発表されて作品を本屋で見かけたら手にしてみる。そのうち何冊かは買う。受賞していなくても、芥川賞ノミネート作品の中から次に買う本を探すのが好きだ。昔の本も芥川賞受賞かノミネートから探すのが好きだ。というような人でお願いします。全部読んでなくていいけど、芥川賞も阿部和重から川上弘美までいろいろいるので、自分に合った人を読んでるだけでもいいけど、芥川賞の選考対象となる作品の雰囲気をなんとなく分かってる。そして好きだって人。芥川賞も好きだけど直木賞側も好きだって人も、もちろんOKです。

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Aベストアンサー

100人中一人もいないと思います。
日本の人口を20歳以上を1億人とし、100人に一人が読むとすると100万部いかなくてはいけません。賞を受賞しただけではそこまでいきません。
芥川賞を意識するのは、読書好きだけです。読書好きでもそういうジャンルは興味が無い人もいます。
全作読まないとしても、100万部いくには、普段読まない人も巻き込まないと無理。全作読まなくても良いとしても、100人に1人もいないのは明らかだと思います。

ちなみに綿谷りささんのは芥川賞作品28年ぶりに100万部達成したようです。

私も芥川賞のものを読むこともあるけど、読むものがないなーと思ったら手にとるくらいです。あらすじ読んで少し文章を読んで興味がわかなければ買わないですし。受賞作の発表時期がいつかも知りません。手に取るきっかけぐらいです。手に取る理由は誰か(下読み・審査委員)は面白いと思ったからこそ、賞を取ったんだろう、ぐらいです。

Q芥川賞や直木賞の候補本の発行は?

芥川賞や直木賞は応募ではなく既発行の本から選ぶようですが、受賞前は無名の作家がどうやって出版するのですか?
例えば自費出版とか。それだったら文藝春秋の目にとまるとも思えませんが。
それとも文藝春秋に頼み込んで発行してもらった本ですか。大手の出版社が無名の本をいきなり出版するとも思えませんが。

Aベストアンサー

公募新人賞の場合は文字通りの素人が応募した作品の中から選ばれます。
そりゃもうたくさんあるんですよ。
http://www.sakkatsu.com/pubcontest/

それで受賞したり、受賞はしなくても編集者の目に止まった作家が第2作3作を文学雑誌などに発表する。
そうして行くうちに優れた作品が生まれれば芥川賞にノミネートされる、というケース。
自費出版での発表作が候補になることはまずないです。
応募でなく「持ちこみ」作品が認められてデビューするケースもあります。
その場合は大手出版社が無名の本をいきなり出版する場合もありますよ。
まあそんなところが主ですね。デビュー後数年以内で受賞する「新人賞」に当たるのが芥川賞。

芥川賞が新人賞なら直木賞はある程度キャリアを積んだベテランに送られる賞です。
デビュー後10年以上という作家もザラです。
芥川賞を取った後に直木賞を取る作家はいますがその逆はありません。
また芥川賞は純文学に送られる賞ですが直木賞はミステリーやエッセイ等も含みます。
したがって芥川賞は取ってないが直木賞は取る作家も多くいます。
選考と受賞式は同時に行われます。

公募新人賞の場合は文字通りの素人が応募した作品の中から選ばれます。
そりゃもうたくさんあるんですよ。
http://www.sakkatsu.com/pubcontest/

それで受賞したり、受賞はしなくても編集者の目に止まった作家が第2作3作を文学雑誌などに発表する。
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応募でなく「持ちこみ」作品が認められてデビューするケースもあります。
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Q芥川賞と直木賞

こんばんは★

芥川賞と直木賞は毎年同時に発表されますよね。
でも、芥川賞に比べて直木賞のほうが影が薄い気がします。
今回は最年少受賞だったのでしかたないとしても、毎年そういう印象があります。

二つの賞に優劣はないのに、どういう経過でこうなったのですか?
単にアナウンサーが一つのニュースのなかで芥川賞→直木賞の順で伝えることが多いからなのか、それとも私だけそう感じているのか…
回答よろしくお願いします。

Aベストアンサー

こんばんは。

たしかに今年の芥川賞はあまりに注目を集めていますよね。ただ、若い人の感覚で書かれた作品なので、直木賞の作品ほど一般受けするのか、いささか疑問ですが…

二つの賞に優劣はありませんが、芥川賞は純文学、直木賞は娯楽文学と定義されています。
万人受けするのは直木賞作品かもしれませんが、とっつきにくい純文学の芥川賞の方を特別視する傾向があるのかもしれませんね。

あとは芥川龍之介の知名度ではないでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

Q芥川賞と直木賞の選考方法を教えて下さい

芥川賞と直木賞はどう違うのですか?また選考方法等も知りたいです。初歩的な質問ですいません。

Aベストアンサー

参考URLの説明によると
“芥川賞と直木賞は、どう違うのでしょう。
 よく言われるのは、芥川賞が純文学、つまり
 今までにない新しい文学作品を書いた新人に、
 直木賞は中堅作家が書いた大衆文学、つまり
 だれが読んでも面白いご楽作品におくられる
 ということです。
 でも実際には、そうはっきりと区別されている
 わけではありません”
とのことです。

参考URL:http://www.kumanichi.co.jp/kodomo/naze/naze20000724.html

Q芥川賞をとるには???

毎年、芥川賞作品が出ていますが、
芥川賞にノミネートしてもらうためには、具体的に、
どこにいつ、どのようにして作品を送ったらいいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

一般的にはまず文芸誌「文学界」「群像」「文藝」などの新人賞狙うのがいいです。
受賞作はだいたい候補作になりますから、うまくいけば一発で芥川賞受賞ということもあります。
 そのほか同人誌に発表したり、直接文芸誌編集部に持ち込んでもいいです。
まあそんなに芥川賞にこだわることもないでしょう。いずれにせよ作品がよければ必ず世に出ます。

Q芥川賞と直木賞の違い

とは何でしょうか。
傾向や創設理念も違うんでしょうかね。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)は、大正時代を代表する小説家の一人芥川龍之介の業績を記念した、純文学の新人に与えられる株式会社文藝春秋が呈する文学賞。通称は芥川賞。菊池寛が1935年(昭和10年)に直木賞とともに創設し、以降年二回発表される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%A5%E5%B7%9D%E8%B3%9E


直木三十五賞(なおきさんじゅうごしょう)は、直木三十五の業績を記念した、大衆文学の新人に与えられる文学賞。通称は直木賞。現在は、特に新人かどうかには拘っていない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E6%9C%A8%E8%B3%9E


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