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ふと思ったんですが、殺人、快楽殺人、レイプ、強盗などの凶悪犯罪に男性が多いのはなぜなんでしょうか?事件とは違うけど戦争を起こすのも男性ですよね。心理的な何かがあるんでしょうか?

A 回答 (4件)

特に凶悪犯罪に限らず、日本で言えば実刑の確定した犯罪者の比率は男性の方が5-10倍多いようです。

参考は「ジェンダーの世界地図Vol・3」より。アメリカだと、人種別の統計はよく見ますが、その中で男女比も細かく出している資料を参考にすると3-7倍程度ぐらいのようです。
参考:http://www.niph.go.jp/wadai/seisyounen/youth/037 …

色々な要因があると思いますが、容易に想像がつくものとしては機会の差、社会的構造によるもの、肉体的な差によるものなどが考えられます。
具体的にあげると例えばレイプは直接肉体的な差というものが非常に重要です。また犯罪特有の特徴もあります。売春や嬰児殺害などは女性の方がはるかに機会が多いのと同様に男性の方がはるかに機会が多い犯罪というのもあります。
社会進出の度合いも考えられます。上記であげた数字は有意差があるのかまでは分かりませんし、そもそもそういう意図でとった統計でもないので正確でもないでしょうが。もし欧米と日本の間に有意差があるとするなら、女性の社会的地位が高くなればなるほど犯罪比率も男女差がなくなるという仮説は成立してもおかしくないでしょう。
でおそらく質問者さんが第一に考えられていると思われる男女の生理学的な差というものが決定要因として存在するかどうかで考えると非常に難しいです。生理学的なあるいは脳学的な男女差は明らかにあるとは思いますが、そもそも全く別の立場から構築されている法律や刑法に関連性があるとはとても思えないからです。結果的に出るものはあるかもしれないですが。例えば道交法の違反者が女性に多いというような結論が出たとしても、"女は地図の読めない"という見解から、女性には運転が向いていないという仮説よりも、それは単に不慣れな(運転機会が少ない)人が女性に多いという社会学的な構造の方が主要因である可能性が非常に高いですし、何でも良いですが、男性にはない女性の特徴として、例えば母性本能なり、生理や出産などで血や痛みに耐性があるというようなものでも、これが犯罪を抑制することもあれば、逆に向上させることも両方の仮説がそれなりに成立すると思うからです。ですのでこの立場からの見解については検証がほぼ不可能ではないかと。

ちなみに戦争についてはこれは単に社会的地位の男女格差の問題でしょう。サッチャーのような決定権を持つ女性代表者はまだまだ数え切れる程度というのが大きな要因でしょう(ちなみにサッチャー時代はフォークランド紛争がありましたが)。ただ民主主義が確立し、選挙権については目に見えない男女格差も殆どないと思われますし、そういう意味では責任対比は1対1ともいえるでしょう。また例えば欧米では日本よりもはるかに政治に参加している女性は多いと思いますが、欧米の方が第二次大戦以降の戦争体験は日本よりもはるかに多いわけで、女性が政治に参加している国ほど戦争体験が多いと言えたりもします。まぁこれは統計学的暴論ですね。戦争というものは一国代表者の性別が影響するというのと同程度の暴論です。
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殺人などの非知的犯行であれば、


犯行を行おうという意志 + 犯行を実行に移せる体力 が必要です。
前段階の「意志」自体は、性別は無関係ですが、
人を殺害したりするには相当の体力が必要ですから、
後者の用件の「体力」を充たす男性があてはまると言えると思います。

その代わり、遺体の損壊や怨念のこもった殺害は女性にも多いと思います。
カッとなって殺すのは圧倒的に(体力のある)男性でしょう。
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ご質問のような行為に限って言えばですが、人には弱者を痛めつける傾向があるからではないでしょうか。



例えば、女性が一人で成人男性を死にいたらしめて埋めたり、強姦したり、財産を奪うあいだ縛っておくのは筋力で敵わないし、何百年ものあいだ、先進国の軍隊には女性が参加できなかったので、戦争を始める権限を持つまでに至った女性は、今、ごくわずかです。
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嬰児や幼児を殺すのは圧倒的に女性が多い気がしますが・・・。



戦争を起こす立場にいるのが男性が多いだけで、
要職に女性がいてもやはり戦争は起きるでしょうね
(昔地いたアマゾネスという好戦的な部族のこともありますし)
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