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この世では、地獄に落ちると恐れますが、地獄道は寒・熱それぞれ八大地獄があるとのことですが、
死んでしまった者は、触角も感覚もありませんので、
痛くもかゆくもないのではありませんか?
頭も思考停止になりますので、恐怖もないのではないでしょうか?
嘘つきは閻魔様に舌を抜かれると教えられますが、
燃やされて灰になってしまった者に、
抜かれる舌はあるのですか??

A 回答 (11件中1~10件)

>燃やされて灰になってしまった者に、



今 日本は法律で火葬と定まっていますが、昔は土葬だったそうなんですね。


火は穢れを浄化するという概念があるので、地獄で炎に焼かれるということは、清められるってわけですね。
清められるべき穢れが多いと、永遠に清められ続けるってわけでしょうか。

別の側面から見ると、清められるわけで、苦が減るわけですから、本人にとってもいいこと 幸福なことなわけですね。


由緒あるお寺の建物の上の方に、地獄絵が描いてあったのを子供時代に見ました。
針の山地獄 とかあって「痛そう」と思いましたが、恐怖感はあったが「おや? 死んだら肉体はなくなるので痛くないはずなのに」と疑問は持ちませんでした。
なんせ子供なので、恐怖に注目してしまい、その矛盾の全く目がいかなかった。


閻魔大王。
これはどっからきたのか?
ヴェーダ。
サンスクリット語のyamaの音訳がエンマ。
この世界ではヤマが男の祖先で、最初に死んだので死者の国の王と思われた。
生前いい行いをしたらヤマの国に行くと考えられたが、そのうち死者を裁いて地獄に落とすという概念に変わってしまったわけですね。

そして日本に来たとき、スサノオと習合していき、子供が嘘をついたら嘘も方便で「嘘をつくとエンマさまに舌を抜かれるぞ」と言うようになった。


日本のエンマさまの概念は、もとの概念と違う。
ただ、習合前の概念を知らないので、裁く裁判官と処刑人のような概念が、本来のヤマだと日本人は思っているだけの話です。

お寺の人はそれなりに勉強した上で住職になっているはずですから、「嘘をつくととエンマさまに舌を抜かれる」なんていわないはずです。


ただ、死んだ後、生前穢れていた人は、浄化のため炎で穢れを清められるとされているのかは知りません。
古代から炎は穢れを清めるという意味もあったと私が知っているので、そう思っただけです。

この回答への補足

ご丁寧な解説をありがとうございます。
そうしますと、昔の魔女狩りや火あぶりの刑は
清められていたことになりますね。
地獄絵図などで見る人達は皆さん苦しそうですが、
滅びてしまった脳や肉体の何処が苦しいのですか?

補足日時:2007/04/05 10:15
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宗教家ぶって話をするとですね


『かくありたい、かくあるべし』
という『我』への執着が霊魂に
擬似的な肉体を作り出してしまうのですよ

そして現実と同じような感覚や思考ってもんは
お考えの通りないワケなのですよ

『我』への執着によってなされた偽物の肉体による
偽物の恐怖、偽物の苦痛があるだけなのですよ

だけど『我』への執着故にその偽物恐怖や苦痛を
偽物としてやり過ごすことができないのですよ




ちなみに今日は四月一日なのですよ

この回答への補足

「その偽物恐怖や苦痛を偽物としてやり過ごすことができないのですよ」
との仰せですが、滅びてしまった肉体(霊魂)の意識の感覚は
夢の中の様なものですか?
燃やされてしまった後ですから、血も涙も出なく
実害はありませんね。

補足日時:2007/04/05 10:24
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こんにちは



質問者様では、一方的に・・
>痛くもかゆくもないのではありませんか?
=それは、ない!!
>頭も思考停止になりますので、恐怖もないのではないでしょうか?
=頭も思考停止なるから、ない!!
>燃やされて灰になってしまった者に、抜かれる舌はあるのですか??
=抜かれる舌はない!!
と、あきらかに断定して聞いていませんか??
で、逆にお聞きしますが
そういうふうに断定しているからには、そういう記載のある本等を読んで、知ったのでしょうか??・・ぜひ教えてほしいものです。
(・・補足をお待ちしておりますね。)

少なくとも、仏教の地獄の描写では、その逆で、思考もあるし、肉体も存在し、痛み、寒さ、暑さという感覚も存在すると記載が、あります。
興味本位での質問なら、もっと本等を読み、勉強されてから、質問しては、いかがですか??
以上
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>>良心の教育があるので地獄が無くても私は人殺しも盗みもしないのですが。


ここに集っている方々は立派な方々ですので、「盗もうが人殺ししようが何をしても逃げ切ればいい」というようなことを考えることはないでしょう。でも日本でも世界でも倫理や良心のないような方はたくさんいるのですね。盗むことを悪と思わない人々がいるということですね。人を殺しても悪と思わない人もいるのですね。昔、アメリカで庭に入っただけで撃たれた日本の青年がいましたね。撃った側には罪の意識はないと思いますよ。裁判で裁かれなくとも、すべて裁かれるということなんですね。人間が考える以上に厳しく正当な判定が死後くだされるということですね。誰も逃れることができないんです。
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>死んだら何もなくなるのなら盗もうが人殺ししようが何をしても逃げ切ればいいだけですね。



ということは、地獄が無いなら盗んで人殺しして逃げるんですかね?
そうではなく、良心の教育があるので地獄が無くても私は人殺しも盗みもしないのですが。

宗教だとか因果律などの「悪いことをすれば地獄へ行く。それが嫌なら悪いこと(決められていること)をするな」というのは、
「お金をあげるからいいことをしなさい」と同じ図式に思えます。
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死んだら何にもなくなるのなら因果の理法はいくらでもくらませることになるのですね。

でも因果の理法は誰もくらますことができないんですね。だからヒットラーも地獄にいますし、それなりに悪行をしたものは厳しいところにいますね。この世で英雄であろうがどのような地位にあろうが許してはくれないんですね。
死んだら何もなくなるのなら盗もうが人殺ししようが何をしても逃げ切ればいいだけですね。でもあの世に地獄があるので肉体がなくなっても逃げられないんですね。因果の理法はこの世とあの世にわたって成立しているゆえにくらませないんですね。地上もそのような不思議な世界の一部なんですよ。
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脳に物質的な刺激を与えれば、それは意識に作用する。


また、物質的に欠損が起これば、起こった部分に対応して、意識にも欠損が起きる。

このことを考えれば、意識が物質以外のもので保たれているという説は、非論理的に思えます。

よって、死後意識が保たれることもないため、地獄も無く苦しみもないように思います。
(天国が存在すればうれしいんですけどね~)
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となると、人間は生まれてきたことが地獄ということになりますね。

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精神や肉体でなく、魂の問題だと思います。



精神や肉体が滅びても、魂は残るという意味です。


ですので、比較する対象が違うのではないかと思います。(私の勝手な解釈です。スミマセン)


魂としては、
地獄に落ちた場合は、苦しいし、痛いし、閻魔様に抜かれる舌もあると思います。

(そうならないように努力したいと思います)
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>死んでしまった者は、触角も感覚もありませんので、


痛くもかゆくもないのではありませんか?

それが痛くもかゆくもあるんですね。不思議なことに。

>頭も思考停止になりますので、恐怖もないのではないでしょうか?

あるんですよ。不思議なことに。

>燃やされて灰になってしまった者に、
抜かれる舌はあるのですか??

あるんです。本当に不思議ですね。
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