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温暖化により海面が上昇するってことは常識ですよね??
ですがしかし、小学校で習ったように氷っていうのは凍らしたときに体積が大きくなるはずです。
もし今の南極の海につかっている部分の氷が水になった時の体積ともとの氷の時の体積の誤差が、海面より上の部分の氷が溶けたときの体積より多かったら海面は下がるはずです。
しかし現在ツバルなどが海面上昇が被害を受けています。
ということはやはり誤差が少なく、海面より上の部分の氷の方が体積が大きいということなんでしょうか??
はたまた、そうではなく、また別の原因が海面を上昇させているのですか??

A 回答 (4件)

受け売りですが、回答させていただきます。



南極は「大陸」であることはご存知でしょうか。よく南極大陸といいますよね。
これがどういうことかというと、南極にある氷は、海にぷかぷか浮かんでいるのではなく、大陸の上に氷が乗っかっている状態なのです。したがって南極の氷が融けると、もともと固体の状態で南極大陸上に安定して存在していた水が海に流れ込むので、海のかさが増えて海面が上昇するのです。

余談ですが、一応北極の場合についても解説しますね。
北極は大陸ではありません。北極大陸とは聞いたことありませんよね。したがって北極の氷は海にぷかぷか浮かんでいる状態であり、質問文に書いてあることが問題になってきます。

ここで一つ確認。
コップの中に、水があふれるぎりぎりの状態まで入っていて、その水に氷がぷかぷかと浮かんでいます。水の蒸発は考えないとして、その状態で氷が溶けるとどうなるでしょうか?氷が水面に出ている体積分、コップの水はあふれるのでしょうか?

答えは、あふれない。

これは水面下の氷の体積は、氷全体が水になったときの体積とぴったり一致するからです。
このことは海にぷかぷか浮かんでいる氷、すなわち北極の氷の状態と同じですよね。同じ理屈で北極の氷が融けても海水面は「あまり」変化しません。「あまり」と表現したのは、海水には塩分が含まれる影響で、少しは海のかさが増えてしまう結果となるからです。ただそれは、南極の場合と比較すると微々たるものですけどね。

こんな感じでいかがでしょうか。説明下手なので申し訳ないです。もし書いてあることがわからなければ、補足してください。
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どれくらいの効果であるかはよく知りませんが今までに書かれていないものを書きます。


南極大陸の氷が融けると海水面が上がると書かれています。大陸氷河が融けるとはそのまま海水面の上昇に繋がります。#2のご回答に中に厚さが2400kmあると書かれています。
上に乗っている氷が融けたあと南極大陸はどうなるでしょうか。海面下になってしまうのでしょうか。上に乗っていた重しが無くなりますので徐々に浮かび上がってくるはずです。従って海岸線の範囲は広がります。グリーンランドやカナダでも同じ事が起こるでしょう。ヒマラヤやアルプスでも同じでしょう。こういうところで陸地の範囲が広がると海の範囲が狭くなるので海水面の上昇は大きくなります。
でも多分これは時間スケールがとてつもなく大きい現象だと思いますので影響はすぐには出てこないかもしれません。一緒に考える必要にない現象かもしれません。ただいろいろな現象が絡み合っているということを知るきっかけにはなると思います。
アイソスタシーで調べてもらうといいでしょう。
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既に他の方の言われているように、陸上の氷が海に入って嵩が増し、温度上昇による全体量の膨張が海面上昇の原因です。


ちなみに数量的には南極大陸の氷が定期的に海に落ち込んでいる影響が大きいですが、ヨーロッパや南米の氷河も後退しており、かって氷河が在った場所が荒地になっているのを見れば、温暖化による海面上昇は納得できる結果です。
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海に浮いている氷が溶けても海面上昇には関係ありません。



陸上の氷が解けて海に流れると海面は上昇します。
南極の氷の厚さは平均で2400mもありますので、これが解けると海水は増えます。

水も他の物資同様に温度によって体積が変化します。
海水の温度が上昇すると、海水自体の体積が増えるので、海面が上昇します。
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