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人にとって体に良い(俗に言う善玉菌)腸内細菌を、人が一度に大量に体内に取り込んだ場合どうなりますか?

A 回答 (2件)

善玉菌の効果以前に下痢状態になりおなかを壊すかと思います。

善玉菌はおなかの中でも増殖できる限界まで自身で増殖しますのでおなかを壊すほど食べる必要がありません。沢山食べても善玉菌が食べる栄養分が不足すれば増殖はとまりますので約100兆個以上には増えられません。
胃腸には悪玉菌と善玉菌あわせて約100兆個の細菌が住み着いています。排出便の1/4~1/3の量がこれらの生きた細菌とその死んだ細菌といいます。一度に大量の善玉菌を食品とともに摂る事は困難というか、胃酸などでかなり死滅しますし、食品も胃袋いっぱい以上には食べきれないと思います。善玉菌のプロバイオティック乳酸菌入りヨーグルトでも一日に何パック食べられるでしょうか?僕も大量に食べたらおなかを壊したことがあります。ヨーグルトは食事中か食後食べないといけませんよ。食事とともに大量の善玉菌を摂ると、善玉菌の効果より、おなかの下痢を起こすかと思います。プロバイオヨーグルトはおなかの中で食べた食事の中の脂肪分や糖分、胃腸壁の粘膜に含まれるグリコーゲンなどを栄養にすごい勢いで他の悪玉細菌を押しやって急速に増殖しますので直接一度に大量の善玉菌を口から食べなくてもいいと思います。赤ちゃんのおなかにの腸内細菌の90%以上が善玉のビフィズス菌(乳酸菌の一種)です。ビフィズス菌は成人になると腸内細菌の約半数まで減り、年寄りになると腸内細菌の10%以下んまで減ります。年取るほど口からビィフェズス菌ヨーグルトを食べるようにすると良いですね。カスピ海ヨーグルト、ブルガリアヨーグルトなどもプロバイオテッィク乳酸菌(善玉菌)でも胃腸まで生きて届きますから良いですね。食べても毎食ごとに茶碗に7分目も食べれば十分すぎる位かと思います。
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細菌の種類、量にもよりますが、口から飲み込むのであれば一般的に考えて身体に大きな影響は無いと思います。



まず、強い耐酸性等が無い限り、基本的には胃酸などで大多数が死滅し、他の食品同様に消化されて栄養となります。
また、成人であればすでに数百グラムの腸内細菌が善玉菌・悪玉菌の均衡を保って存在していますので、わずかに生き残った新しい菌がやってきたところでそのバランスが大きく崩れることは無いと思います。

手術・注射器等で直接腸内に入れる。腸内で溶けるようなカプセルに封入して口から大量に飲み込む。抗生物質耐性のある菌を抗生物質と共に飲み込む(他の腸内細菌が死滅します)。など工夫すれば話は変わると思いますが。

乳酸菌飲料の宣伝などで言われていますが、毎日継続して飲むことで少しずつ変化があらわれてくるものではないでしょうか。
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