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私のおばの話ですが、若いころから妄想癖というか、そういう傾向がありました。現在60才代半ばですが、行動が以前にましておかしくなってきました。
具体的には支払能力がないのに、「これから商売をするから(そんな話はないのですが..)商売繁盛の着物を買った」と、ローンで100万円もする買い物をしたり、「お父さん(すでに亡くなっている)がお金を送ってくれるって言うから、宝石を買った」と、ローンを組む…。しかも「神様がこう言った」といった話も出てきます。例を挙げると尽きません。躁状態にも思えるし、妄想にも思えるし。私たち、周りの人間が見ても、病院に連れて行きたいのです。
でも、本人が納得して病院に行く訳がありません。地域の保健師さんに相談しても、難しく、ほとほと困りました。精神科などのソーシャルワーカーと相談してみようかと思っていますが、同じような経験を持つ人がいたら、お話を聞かせていただきたいのです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

大変ご心配で、お困りのことと思います。

恐らく、叔母様はお若い時から、きちんとした治療を受けられていなかったのでないかと思われます。よって、精神科にかかることにも抵抗を感じておられるのでしょう。

今の精神保健法が出来る前までは、家族からの要請があれば、精神病院から精神科医等が直接往診し、そのまま身体抑制などして病院に入院させていました。

ところが、現在そのようなことをする病院はまずありません。新しい精神保健福祉法では、大きく措置入院(自傷・他害の恐れあり)、医療保護入院(患者に病識がないが入院が必要)、任意入院(本人の意志で入院)の三つの入院形態があります。

おば様の状態なら、医療保護入院が妥当と思われます。その場合、当該行政(保健所)等に相談すれば、それぞれ別々の精神保健指定医が、行政担当者と精神鑑定に来てくれるはずです。

状態が悪いのをそのままにすれば、ローン等の金銭的損失もありますが、何よりもご本人が後で、ご自分のしたことを後悔することもありますし、早期に対応することで御本人さんの名誉を守ることにもなります。
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この回答へのお礼

お話しを聞かせていただき、有難うございます。
未だに、うまくことが進まずに困っているような状態です。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/19 23:55

お察しします。

大変ですよね、本当に。心が休まる暇がないですから。精神病院に抵抗があるのは叔母様くらいの年齢の方にとっては当然のことではないでしょうか。若い頃からの治療履歴は関係ありませんよ。

行政に頼る以外に方法をお探しでしたら・・・
精神病院というのが抵抗がおありでしょうし、「○○メンタルクリニック」というような名の精神科を受診されてはいかがでしょうか。言葉の響きひとつで印象も違うのではないでしょうか。叔母様も意外と素直にご一緒されるかもしれませんよ。ただし、その場合は事前にshizuhaさんご自身あるいはご家族の方が直接訪ねてドクターと会って信頼できる方かどうか(相性の問題もありますし)お話して確かめられることをお薦めします。せっかく説得して連れて行かれても、一度「嫌だ!」と思われたらアウトです。治療が目的なのですから、続けられる環境が大事です。(^^)

私の場合、亡くなった義母(押しかけ同居)がshizuhaさんの叔母様と全く同じ状態でした。結婚後、近所の方々からお聞きしたのですが、義母は若い頃から妄想癖があり、大法螺吹きで有名だったそうです。義父は精神科医でした
から、その妻である義母は若い頃からきちんとした治療もしてきたはずです。私自身が彼女についてどこか変だと気付いたのは生活を共にし始めてからです。世間体を繕うのに、夫やその兄弟は必死でした。
 
扶養は夫一人の肩にかかっていました。無資力であるはずの義母の桁外れの浪費を夫が黙認し、その兄弟が推奨(母親に自分の不動産や外車を買わせます)している以上、嫁の立場からは何も言えず本当に困りました。夫本人に無断で夫名義のローンを次々に組み、月数十万の支払になったこともあります。それを黙って支払ってやるのが親孝行だと大きく勘違いしている夫。私の夫の収入は全額、「物欲の塊」である義母の管理下にありましたから、彼女の浪費のせいで生活費は妻である私の手に渡らず、当然に家計は圧迫され、火の車でした。本人は自分の浪費が原因だということには全く気付かないふりで、全て私のせいにして責め立てました。
本人には病識がないものです。少しでも指摘めいたことを夫(医師)が言うと、暴れました。本当にひどい状態でした。更に、うちの場合は精神科医もアテにはなりませんでした。夫の弟は精神科医ですが、義母はとうとう世間一般の正常の域には達しませんでした。それどころか、彼が帰った後は病状がますますひどく、狂気の目になっており決まって暴れました。どんな薬を投与したのか、どんな治療をしたかは不明です。
夫を説得して保健所に相談しようとしたこともありましたが、結局は「世間に知られたくないから」、「息子が一応は精神科医だから」という理由で断念しました。

 余談ですが、うちの義母のような暴力行為がなく、浪費だけの問題であれば、本人保護のために、家庭裁判所で成年後見制度の審判(後見、保佐、補助)の申立てという方法も併せてお考えになってはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

貴重な経験談をお聞かせいただき有難うございます。
現在、私は叔母とは距離の離れた所に住んでいるため、様子を見に行く事ができませんが、親戚の話によると、ケースワーカーに家族が相談しに行く所まで、進みました。家庭裁判所での申し立てというのもあるのですね。今後、考慮していきたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2002/06/20 00:03

こんばんわ。


ご親戚のこと、心が痛みますね。早く良い解決法が見つかることをお祈りします。
この方面のことについて、私個人の経験で申しますと、行政などの公的機関は殆どアテになりませんでした。病院サイドも人権問題に過敏になるあまり、以前のようにアクティブには動いてくれません。下記に紹介する方法は、現時点で私が思いつく限りにおいて一番有効性があると思われます。費用が掛かるのがネックですが、一考の価値はあるかと存じます。警備保障会社が行っている患者移送サービスですが、本人の説得、家族の説得から、適切な病院の選択、プライバシーを重視した病院までの移送を請け負ってくれる会社です。
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この回答へのお礼

回答をいただき、ありがとうございます。警備保障会社がこういった移送サービスも行っているのですね。初めて知りました。参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2002/06/14 08:35

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