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PSKやQAMの場合には、搬送波を中心とした上下に、使用する周波数帯域がそれぞれシンボルレート分広がる。たとえば毎秒1000回変調すれば、± 1kHz広がる

と書いてあるサイトがあるのですが、なぜ広がるのかは書いておりません。
理論がわかる人教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

>毎秒1000回変調すれば、± 1kHz広がる


>搬送波の1000Hzずれたところにスペクトルが
>ちょこんと立つものではないのですか?

 まず、これは間違いで、帯域が1kHz(±0.5kHz)以上いるということです。広がって幅になります。

 詳しい話は、難しいので、イメージで書きます。
 変調をかけるということは、キャリア(搬送波)の位相なり振幅を変化させると言うことです。
 毎秒1000回の変調ということは、一番激しい変化は、交互に一番激しく変化させることです。(例えば2値の変調であれば、101010のような変化)
 この時、交互ですから、その周期は変調をかけるスピードの2倍になります。つまり、毎秒1000回の変調であれば、500Hzの周期になります。その変調の変化の仕方で、0~500Hzの変化になります。
 そして、キャリアが0~500Hzの周期でゆすぶられると、キャリアとその周波数成分の合成波(混変調と言って、二つの周波数を足した周波数と引いた周波数)ができて、キャリアを中心に広がります。

 上記、±0.5kHzの広がりは、正しく復調するために必要な最小の幅で、実際には変調のかけ方やその他でもっと広がり、、±0.5kHz以上になるとなだらかに(または急激に)レベルが下がります。
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この回答へのお礼

ものすごくわかりやすく、感動しました。
>>この時、交互ですから、その周期は変調をかけるスピードの2倍になります。つまり、毎秒1000回の変調であれば、500Hzの周期になります。その変調の変化の仕方で、0~500Hzの変化になります。
このイメージが沸きませんでした。ありがとうございます。

さらに質問させてほしいのですが
これは電波工学の本を読めば詳しく載っているのでしょうか?

お礼日時:2007/04/13 19:50

>これは電波工学の本を読めば詳しく載っているのでしょうか?



 なんかの本にまとめてきれいにかかれているかどうかは良くわかりません。
 デジタル変調方式やデジタル通信関連の本に詳しく書かれていると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
書籍にも目を通してみようと思います。

お礼日時:2007/04/14 09:54

>搬送波の1000Hzずれたところにスペクトルが


>ちょこんと立つものではないのですか?
送りたい信号が010101…のみならその通りですが、
実際の信号は、0と1があらゆる組み合わせできますよね。
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この回答へのお礼

なるほど、上の方も参考に見させていただきました。
助かります、ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/13 19:46

フーリエ変換が理解できれば理解できるでしょう



それが判らないようだと そういうものだと覚えるしかないでしょう
(その例はかなり不正確ですが)
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この回答へのお礼

毎秒1000回変調=1000Hzなので
搬送波の1000Hzずれたところにスペクトルが
ちょこんと立つものではないのですか?

お礼日時:2007/04/12 22:39

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