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私の妹は30代で知的障害があります。
健康状態は悪くなく、今まで大きな病気やケガをしたり入院の経験もありません。
妹を加入させようと簡保や全労災の申し込み用紙を取り寄せたところ、告知書に『知能障害の有無』を答えるようになっていました。
もちろん正直に有ると記入するのですが、知的障害があると加入できないのでしょうか?
最近たてつづけに父母の骨折、私の病気等あり保険のありがたさを痛感しています。
いつも助けて頂いてばかりで申し訳ありません。
今回も宜しくお願いいたします。                 

A 回答 (3件)

私は視覚障害があります。


目の病気があるというだけで、健康なほうです。

全労災、断られました。
進行性の病気だからという理由でした。(確かにそうですが、目に限ってだけのことなのに)

県民共済、断られました。
全労災と同じような理由。

民間の生保、条件つきならば、、、というところありました。
チューリッヒ生命だったかな。
でも条件つきだし、保険料が普通より高い!だからやめました。

簡易保険、これ、視覚障害者の人で普通の人と同じ掛金で入っている人がいる。
まだ加入にトライしていません。近々するつもりですが。

いろいろなタイプの障害者がいるんだから、障害者というだけで
保険の加入を断ったり、制限しないでほしいですよね。これ、差別だと思います。
簡易保険は可能性あり!トライしてみてください。
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この回答へのお礼

pmmaohmさん、お答えくださり、ありがとうございます。
予想はしていたのですが、やはり断られることが多々あるんですね。
今現在、妹は健康ですが、今後年を重ねるごとにガタがでてくると思います。
でもそれは障害の有無とは関係なく誰もの体におこりうることだと思います。
いざ医療費が掛かる時の備えとして加入したかったのですが・・・
簡易保険は可能性あり!とのこと、加入手続きをとってみようと思います。
丁寧な内容で助かりました。本当にありがとうございます。

お礼日時:2002/06/16 18:13

 お答えします。

生命保険料を算出するために生命表というものを使います。
 何歳の女性が(男性が)1年間に人口対比で何パーセント死亡するかを割り出したものです。 
 もし死亡する割合が増えれば、その分払う保険料が増えますから、保険会社の財源を圧迫します。
 たとえ加入して1ヶ月しか経過していなくて、保険料をわずかしか払っていなくても、高度障害とか入院とかに
なれは、ドカンと大金がおります。
 多くの加入者からの保険料を集めて、共有の財源を準備しているからこそできるのです。
 だから告知があるのです。危険度(保険の財源の圧迫度)を判断するためです。
 危険な職業に就いている人、過去や現在の健康状態の悪い人、障害のある方には、基本的に契約をお断り
するか高い保険料をいただくなどの条件をつけます。
 (知的)障害者についてですが、もしも保険に加入したとして、その保険契約期間中つまり何十年にわたって
間違いなく高い保険料を自力で支払い続けることができるでしょうか?
 保険金の財源というのは、契約者の保険料のコンスタントな払い込みがあってこそ成立するので、それが
破られたりしたら保険のシステムはやがて崩壊します。
 そうでもなったら、(契約者や被保険者の)万が一の生活保障もされず、入院費が莫大になっても保険で
うめあわせできず・・・ 何のための生命保険なんだ?ということになるでしょう?
 だから、保険料のコンスタントな支払いができない方を保険に加入させることはむずかしいのです。
 そして、事故や災害が起きた場合。
 知的障害を持っているのと持っていないのとでは、どちらが死亡率(負傷率)が高いでしょうか?
 平均データ(保険料算出のための)と照らし合わせて、負傷率や死亡率がハネあがるのも、財源の圧迫の元。
 それらの理由から、コンスタントな保険料払い込みを約束できない人、あるいは負傷率や死亡率を平均値より
上げてしまうような要因を持つ人は、加入を制限するのです。
 シビアで厳しいようですが、生命保険は社会福祉制度ではないのです。
 自分たちの生活を自力で守り、加入者同士を経済的に支えあう、という性格を持つものなのです。
 (どういう意味合いかお分かりですよね)
 気を悪くされたかもしれませんが、それが現実です。
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この回答へのお礼

詳しい回答をありがとうございます。
事故や災害が起きた場合、知的障害をもっていると死亡率(負傷率)が高い・・・仰るとおりだとは理解できるのですがショックです。私の大事な妹が事故や災害に巻き込まれたら?と思うだけで胸がつぶれそうです。
教えて頂いたように、これが現実なんですね。

お礼日時:2002/06/19 23:48

加入できないことはないと思いますが、障害をもっている人で、自傷行為を行なう人がいますね。

こういったことが慢性的に行なわれている結果の怪我なのかどうか、とかそういったことで保険金の保証対象になるかどうかが違う、そういう感じになるのではないかと思います。
 ですが、もしも加入できないようでしたら、障害者を対象にした保険を扱っているところもありますからそちらを探されるといいと思いますよ。
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この回答へのお礼

kusakabe66さん、早速のお答えありがとうございます。
妹は自傷行為をすることは無いので大丈夫そうですね。
障害者を対象にした保険があるとは知りませんでした。
断られた場合の為に調べてみます。
教えていただいて、とても助かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/16 13:34

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