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以前、アメリカに住んでいた時に、ちょっとだけ配達のボランティアをしたことがあります。向こうでは賃貸のアパートとかでも、家の中に1歩足を踏み入れたとたん、「うわぁー、なんて素敵・・・(うっとり)」と思うようなお宅がよくありました。

それに比べ日本は、テレビとかで一般住宅の中がうつると、かなりレベルが低いように感じます。特に多くの築何十年とか賃貸アパートでは、ごちゃごちゃした印象を受けます。
もちろん日本でも、インテリア雑誌や「建物探訪」などのテレビ番組ではそれなりに素敵ですが・・・あと新築でインテリアにこだわっているお宅もそれなりに素敵です。(でも多くは「うわぁ!」って言うほどじゃないと思う)

同じようなことを思われた方、いませんか?一体何が違うのでしょうか?
日本のアパートよりアメリカのアパートの方が広いことは広いですが、ヨーロッパの都会とかだと、面積的にはそれほど変わりませんよね?広さだけが理由ではないと思いますが。

A 回答 (6件)

こんにちは。


日本と欧米では
土地と家にかかるお金がおそらくものすごく違うと思います。
(特に土地)
ですから、必然的に
内装・インテリア・家具などなどに
こだわりをもって、予算もかけて選ぶことが可能だということも
一因ではないかと思います。

あとはやはり体に染み付いた感覚ではないでしょうか。
生まれてこの方日本にしかすんだことのない方が
やれイングリッシュガーデンだ、
やれカントリーだ、アンティークだ、といくらこだわっても、
やはりもともとそういう文化に育てられた方々に比べたら
いまひとつ、なにかが欠けた雰囲気になってしまうのではないかな、と。
日本趣味の欧米の方が作った庭も、
「なんか、ちょっとちがう」って思いませんか?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
確かに日本人は、「ソファーやテーブルを使う」文化は輸入したけど、体に合う大きさでなかったり、何十年も使えるようなものではなかったりしますね。
あと靴をはく文化も輸入したけど、靴の選び方やケアの仕方の文化はごく最近輸入したという感じで、田舎の方ではシューフィッターもいない、サイズを測る道具さえない店が多くあります。
インテリアの話しに戻って、それなら純和風の家なら素敵か?っていうと、純和風で素敵なお宅、あんまり見ないですね・・・

お礼日時:2002/06/19 16:17

>不便なんですよね。


かって日本人の身長が高かった頃.一部の住宅で同じようなことが考えられ.柱の間の間隔を1.8mとする設計がなされた頃があります。
身長が低くなっていたこと.建築費が高くなることなどから.現在の芯-芯1.8mの設計が普及しました。その結果.団地などコンクリート住宅では柱が太いために.室内がかなり狭くなり.計ってみたら弟のマンションでは.柱を除いた生活空間の面積が6畳の部屋で5畳分の面積しかないなどの設計がなされています。
ただ.建築会社の利益をかなり圧縮しますので.お話のような間取りに対応した住宅は建設されないかと思われます。
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この回答へのお礼

そうなんですか。とっても参考になりました。
6畳の部屋で5畳分の面積とは、ひどいですね。まだいろいろと興味がありますので、自分でももっと調べてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/20 23:16

No.3の方の意見は興味深いですね。

私も同感です。文化の違いですよね。
さて、日本の建築事情を私の知識のなかから説明させていただきます。
賃貸住宅の場合、施主・設計者・不動産屋さん等が建築に参加する事になりますが、設計者がどんなに良い建物を造ろうと思っても施主は不動産屋さんがOKを出さなければその設計では建物をつくりません。では不動産屋さんがOKを出すのはどんなプランかと言うと町中の不動産屋の店先で見るあれです。彼等にとってはあれがいいプランなのです。主導権を握っているのは不動産屋さんです。では、彼等はどんな人たちかと言うと、素人です。不動産のプロなのでしょうが建築に関しては素人です。施主も安い資金で収益があがれば何でも良いのです。日本人の住宅に対する意識というのはこんなもんですね。中には立派な方も、もちろん居ます。でも、ほんとに少ないですよね。古い建物ですが東京の原宿の近くに同潤会アパートというのが有りますが本でもみてみて下さい。
なんかつまらない話になってしまいすみませんでした。でもポイントは”日本人の住宅に対する意識”だと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
賃貸のアパートなんてどれも似たりよったりな上に、中にはデザインに凝ろうとして間違った方向に頑張ってしまった物件というのも見ます。原宿の同潤会アパートって、何となく聞き覚えがあります。本で探して見ますね。

お礼日時:2002/06/19 16:35

アメリカの東海岸やヨーロッパは、基本的にアパートメントの建物が古かったり


するのですが、日本の賃貸と違い、許可さえ取れば(わりに簡単に大家さんから
もokが出ます)壁の色を塗り替えたり壁紙を貼ったりと、内装を変えることが割と
自由にできます。これが買ったアパートの部屋となると、自分達で勝手に壁を
ぶち抜いて、2つの部屋をつなげることすら自由になります。

アメリカでは、日本でいういわゆるホームセンターというのがどこにでもあり、
何でも手に入りますし、男性が大工道具(しかも電気のこぎりとか電気ドリルとか)
を所有しているのは普通です。休みの日を利用して、アパートのペンキ塗りをする
というのも当たり前のようにやってます。そうやって自分達の家にしていくこと
が、自分に取っての居心地の良い家を作るということの様です。
家具も新しいものでも安価で買えますし、又、ガレージセールで買い叩いた古い
家具を、自分達で修理して色を塗り直して使う人達も多いです。

でも実は、建築では日本の方が断然アメリカよりも進んでいるんですよ。
ただ賃貸住宅等の場合、高齢化社会である日本ではお年寄りに合わせた住宅になっ
てしまうんです。内装も自分勝手に変えられるわけでもなく、それでなんだか味気
なく見えてしまうのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
賃貸でも自由に壁紙を変えられたりするのは、いいですね。でも日本人なら自分のものでないものにお金と時間をかけて内装を変えるかわからないですね。

ちょっと思い出したので書きます。私がアメリカに住んでいた時は、全く収納の家具を買わなくても、造り付けの収納だけで充分暮らせたんですよ。食器棚もクローゼットも靴箱も買わなくても家族全員分の収納がありました。でも日本ではまず無理ですね。押し入れとかはあるけど、収納ケースとか何かは買わないと洋服は入れられないと思いますし。6畳や8畳の部屋に家具を置いてしまうと、さらに狭くなります。外国の住まいがすっきりしているのは、収納力の違いもありそうです。

お礼日時:2002/06/19 16:27

日本人と欧米人との絶対的な違いが身長さです。


日本の場合大体1.8mで設計しますが.欧米では2m程度で設計します。この20cmの違いが.大きな広さの違いとなって現れます。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
うちの押し入れもたたみ1畳程度の大きさなのですが、約1.8mで、片側だけ開けると90cmです。でもお布団などの幅は1m位なので不便なんですよね。

お礼日時:2002/06/19 16:08

直接の回答になっていませんが、


欧米と日本とで大きな違いがあるとすれば天井の高さがあります。
最近、日本の住宅でも高い天井をセールスポイントにしてるところがありますが、
同じ広さ、同じ家具だったとしても天井の高さがちがうと
視覚的にまったくちがってきますね。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。ちょっと風邪をひいていたため、お返事が遅くなってしまって、すみません。
さて、天井の高さの違いというのは確かにあるでしょうね。どこかに平均値がないか調べてみます。参考になりました。

お礼日時:2002/06/19 16:03

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