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Grignard反応について質問です。
Grignard試薬がケトンやエステルのカルボニル炭素をアタックして、二重結合が立ち上がって酸素がマイナスのイオンになるり、それにプロトンがついてアルコールになると思うのですが、そのプロトンはどこから来るのでしょうか?
教科書にはH3O+があるんですが、実際にやった実験では、それらしいものはありませんでした。
溶媒は無水HTFですし・・・。
そもそも、水があるとGrignard試薬と反応してしまうと思うのですが・・・。

A 回答 (2件)

>教科書にはH3O+があるんですが、実際にやった実験では、それらしいものはありませんでした。


反応の後に、希塩酸か塩化アンモニウム水溶液を入れたでしょ。それのことです。
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この回答へのお礼

ですね。
本当に最後の最後に加えてました。
てっきり、別の目的で塩酸加えたんだと思ってました。
ありがとうございました。。

お礼日時:2007/04/23 23:35

R1-C(=O)-R2 + R3MgBr in THF→ R1-C(-OMgBr)R2R3


反応はこれで終了ですが、後処理をする必要があります。
一般には、薄い酸性の水を加えて-OMgBrを分解して-OHにします。
注意点としては、三級アルコールを合成する場合に酸性が強い水で後処理をすると脱水反応が起きる危険性があります。
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