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経理初心者です。
会社は青果物の卸販売をしています。会社で仕入れた商品を取引のあるお店へ景品や手土産として提供することがあります。その場合の仕訳を教えてください。
仕入れた時
  商品仕入 : 現金(または買掛金)
ですよね。これを景品として提供した時
  接待交際費 : 商品仕入
となるのでしょうか?営業の人はそれじゃ粗利率が下がると言っています。仕入れた商品を自分の会社が買ったのと同じだから売上にしてくれと言われるのですが、どのようにしたらよいのでしょうか?教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

経費 / 商品仕入 でいいと思います。



粗利率は売上総利益ですよね。

売上-売上原価=売上総利益 
売上原価=期首商品棚卸高+期中仕入-期末商品棚卸高 ですので、

商品仕入が減る→売上原価が減ることになります。

例1

1個100円の商品を10個1000円で仕入 仕入/現金 1000
1個当たり50%利益を上乗せして10個すべて売った 現金/売上 1500

売上 1500
売上原価 1000
売上総利益 500
売上総利益率 33.33% ←500/1500

例2

1個100円の商品を10個1000円で仕入 仕入/現金 1000
1個当たり50%利益を上乗せして9個売った 現金/売上 1350
商品1個を景品として使用した 経費 / 仕入 100

売上 1350
売上原価 900  ←1000-100
売上総利益 450
売上総利益率 33.33% ←450/1350

売上高、売上原価共に数字は変わりますが、同じ割合で減るので
売上総利益率は変わりません。

例3 景品として使用した分を売上原価に算入してしまった場合

売上 1350
売上原価 1000
売上総利益 350
売上総利益率 25.92% ←350/1350

この場合は利益率が変わってきます。
経費/仕入 の仕訳をしないと例3のようになってしまい、売上総利益率が減ってしまいます。

わかりにくいですかね・・。
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No.1ですが、補足します。



営業さんは「売上に計上してくれ」とのことでしたね。

(1) 売上 : 仕入+荒利   ・・・通常の売上
(2) 交際接待費 : 売上   ・・・自社消費

通常は(1)の仕訳になると思いますが、
(2)のように、自社消費した事で売上が消えてしまいますので、
売上を相殺(計上を省略)しました。
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> 仕入れた商品を自分の会社が買ったのと同じだから売上にしてくれと言われるのですが、



自社利益を自社経費に計上する事になるので、違法性は拭えませんが、
あえてそう処置しろというなら、考え方は以下ですので、
貴社使用の勘定科目を当て嵌めて下さい。

接待交際費(本来の売値)500 : 仕入300
                      荒利200
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