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国民年金についてお考えを聞かせて下さい。

〇政府の言うとおり、本当に安心確実な保険であるか?
〇安心だと思われる方は、その財源を何処から捻出できると考えるか?
〇将来、支払われる支給額はその時の経済状態により変動すると広報にもあるが、現状のままで国民年金制度の維持は可能か?また、可能ならば現状の打開も含めてどの様な方法が有りうるか?
〇上記で具体的に方法を挙げる事が出来た場合、その方法を実行する事が政府、国民に可能か?

以上です。宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

>こういう姿勢、制度には、破綻や崩壊が待っているだけだと思うのですが。


 人口構成のピラミッド型が永久に続くのであれば、制度の存続はあり得ると思います。多くの保険料支払い者が少数の受給者を支えるという形がずうっと続けばOKです。
 しかし、そんなことはあり得ません。どこの国でも年金制度が100年、200年と続いた例はありません。大体がねずみ講と同じ食い逃げ的システムで終わる例が多いものです。
 しかし、現在真面目に保険料を支払っている者を無視して、将来その実績をパーにするようなことになれば、これはエライコトが起こります。
 このままでは国民年金の財政破綻は確実にやってくると思います。しかし、別途税金を注入してでも、最低限支払った保険料の現価(インフレ加味)は将来年金で戻すようにすると思いますね。
 今後どういう政治体制になろうと、それくらいはやるだろうと思います。
 たしかに現在国全体の人口構成が逆ピラミッド化し、この傾向は将来も続くと思われますので、年金や医療保険制度の運営はますます難しくなり、自己責任の部分が増大すると思います。
 その対策として自分で出来ることは、明治時代と同じように子供を沢山作る(老後は子供の世話になる)、あるいはインフレに強い蓄財だろうと思います。
 国民年金の額は知れたもんです。現役で働いているときの数万円は大した金額ではありません。
 しかし、老人になって収入が少なくなったとき、その金のウェイトは現役時代と違って大きいものになってきます。
 あるのと、ないのとでは生活のレベルが1ランク違ってきます。隣が銀シャリを食っているのに、我が家は麦飯というようなことになりかねません。
 そこでANo.1の(1)~(4)の話に戻るわけです。
 国民年金には国の金が入っています。
 自分で貯める金は自分の金しか入っていません。ハイリターンにはハイリスクが付きまといます。
 私は政府のいうことは、原則的に信用していません。とくに先々のことについては理路整然と説明してくれますが、後になってみれば理路整然と間違えています。そして誰も責任を取る人がいません。
 政府の話は厚化粧のコテコテ塗りです。しかしそのコテコテ塗りを剥がして見ても、まあ払った金は損のない程度に戻ってくるんじゃないかと思うんですが・・・。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
基本的に制度も運用している担当者も信用は出来ないが、最低限度の保証は帰って来るだろうと言うことですね。

>国民年金の額は知れたもんです。現役で働いているときの数万円は大した金額ではありません。

これに関してですが、実際にはこの金額すらも厳しい方が実はかなりいらっしゃいます。私自身、この目で見てきていますので、それぞれの環境や状況で如何ともしがたく、本人の問題であると片付けられないケースが多いです。そうした方々の一部は、手続きを踏んだ上で免除なり後々払いという方法を取っていますが、そうした制度自体に通じていないため、単純に放って置く、不払いとなっている方も多く居ます。
いずれにしても、「払えない」というカテゴリーの方が益々増えていっている状況です。
また一方で、収める事が可能な経済状態の方々でも、様々な理由、控除を利用して収めていないケースも有り、こうした事の不公平の是正や、問題の抜本的な解決は、然るべき行政機関がその事に本気で力を注がねば出来ない所まで来ていますが、実際には、豊かな経済状態で制度を利用している方々の力が強い為に行政も深く突っ込んでの調査、対策を取ろうとしません。
つまり、年々増え行く経済状態の悪い方々に対する調査、取締りはきつくなりますが、結局支払えない方々なので実質収益は得られませんし、そうでない方からはそもそも徴収しようとしないので、財源の確保は難しいと思います。
これは私の仕事等を通じて得た調査データが元の判断ですので、絶対普遍なものではないかも知れませんが。
ですから、このままで行って、有効な対策が取れず、例え制度が破綻しても、まさか最低これだけは保障してもらえるだろうという推測が怪しいと考えます。
だから、どうしたら良いかを考えたいと思います。
ご回答頂けた皆様、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
有難う御座いました。

お礼日時:2007/04/26 12:50

 NO.1です。


>新たな課税や増税無くしての財源の確保は出来ないのでは無いでしょうか?
 どこかの湖(淡水湖)に、海に住んでいるカレイと同種のカレイが生息しているそうです。
 それは、もともと海であったところが隆起して陸地になって、海の底の凹部であったところが塩湖になりました。そこにはカレイが住んでいました。
 雨が降り、川の水が流れ込み、長い年月の後に塩湖は徐々に淡水化しました。カレイもそれに適応して繁殖能力を持つ淡水カレイに進化しました。
 年金保険料の増額も増税も年金給付の実質減額も少しずつやります。役人の給料やその他の処遇も戦後60年かけて少しずつチビリ、チビリと上げてきて何時の間にか役人天国になりました。
 国民は淡水湖のカレイのようになって生き延びて行かされます。
 チョッと冗談っぽいお話になってしまいましたが、年を取ってくると細かい資料の積み上げによる説明が苦手になってきました。
 以上のようなことで、革命は起こらず、国民は生かされず、殺されずの状態で、なんとか生き延びていくのかなあと思います。
 チョッと説明が大づかみ過ぎましたが、こんなところでご勘弁ください。 
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この回答へのお礼

>こんなところでご勘弁ください

勘弁します(笑)

…いや、とんでもない。再度のご回答、有難う御座いました。
結局、流されるままに諦めるしかないというのは少し納得が行きませんが、だからと言って自分に何が出来る訳でもないと感じる…こういう感覚を仰っているのだと思います。
出来る事ならば精精納得の行かないことに対しては意思を発信したいと思いますが…難しいですかね。
なんせ、カレイですから(汗)

しかし、淡水魚に進化したカレイは、そうしなければ生きて行けなかったのでしょう。
現在は、淡水魚に進化してしまったカレイが、その淡水でも生き辛く成って来ているのだと思います。
嘗て、『〇〇(放送禁止用語・農業従事者の意)は生かさず殺さず』というのが有りましたね。
こういう姿勢、制度には、破綻や崩壊が待っているだけだと思うのですが。

お礼日時:2007/04/25 02:49

〇政府の言うとおり、本当に安心確実な保険であるか?


 ・現状のシステムでは当分はその通り
〇安心だと思われる方は、その財源を何処から捻出できると考えるか?
 ・現システムでは何年後かに、何らかの手直しが必要
  保険料の値上げ・・限度がある
  消費税の投入・・・消費税率のUP
〇将来、支払われる支給額はその時の経済状態により変動すると広報にもあるが、現状のままで国民年金制度の維持は可能か?また、可能ならば現状の打開も含めてどの様な方法が有りうるか?
 ・給付率を維持しようとすれば、現状のシステムでは何年後かに維持できなくなる
  現状のままでは維持は不可能
  なんらかの、システムの変更、改善が必要
〇上記で具体的に方法を挙げる事が出来た場合、その方法を実行する事が政府、国民に可能か?
 ・現状のままにしておけば、当然システムは崩壊する
  当然その前に、何らかの改善を行なうはず
 ・保険料の増額、強制徴収等・・未納者が多い現状では無理があるかも
  基礎年金分を全て、消費税で賄う税率10%弱で可能、その場合財政に穴が開くので、15%程度になるでしょう
 ・政府としては、年金システム自体は、内容を変えても維持しようとするでしょう(後手、後手でしょうけど)
 ・根本的に改善すれば良いのでしょうけど、政府にその能力もないし(首相にその様な指導力はない、官僚も先送りにする)
  現状の国民の経済状態では、国民の許容度もないのではと思います
個人的には、基礎年金分は全て消費税で負担、税率=基礎年金額
+部分(厚生年金、国民年金基金相当分)は個人で任意加入で良いと思いますが

  
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この回答へのお礼

ご回答、有難う御座います。
成るほど、そういう各種の手立てが実現されなければ維持不可能と言う事ですね。
個人で任意加入を選んだ場合、加入しない事を選択しても、今までの足りない部分が補えるまでは消費税などで全員が支払わねば成らないということになるのですか。
どうも、すっきりしません。
しかし、回答の内容はわかり易く、すっきりします(笑)
有難う御座いました。

お礼日時:2007/04/21 23:04

 役人嫌いの老人です。


 公社、公団、独立行政法人、その他公益法人は、一握りの天下り幹部に給料をやるために作ったもので、理屈後付けの事業予算消化のために、幹部の給料の何万倍もの無駄金(税金)をドブに捨てている悪質極まりない法人だと思います。(ただし、大部分のプロパー職員には罪はありません)。
 さて、ご質問の件ですが、数字等の裏付け資料は何も持ち合わせていませんので、カンだけでお話しさせていただきます。
 年金制度の理想的な形は、合計加入者(年金を貰う者と保険料を払う者)の人口構成がピラミッド型ということになります。
 国民年金の将来を見た場合、ご承知の通り逆ピラミッドもしくはギターを逆さまにしたようなヘンな形になります。
 現行の制度のままでは運営できないでしょう。
 しかし、私は自分の子供達には、以下のような理由で加入するように勧め、現に子供達は入っています。

(1)自分からすすんで老後資金をコツコツと貯めるのは難しいこと。
(2)貯めた資金を有利に運用することは更に難しい。
(3)超インフレが来た場合は、貯めたものがパーになる恐れがあること。
(4)国民年金の給付用資金の不足については、一般財源もしくは新税などにより手当てされるであろうこと。

 (3)について、人生は長いです。何が起こるか誰にもわかりません。私の知っている限りでは、「戦後の超インフレ」と「預金封鎖」などにより、戦前に貯めていたお金がパーになったケースが多くありました。
 また、オイルショックのときもかなりのインフレでした。少々の利子では追いつきません。

 (4)について、私は国を信用しているわけではありません。しかし、国の膨大な借金を減らすのはインフレしかないのではないかと思います。
 こうなると国民年金の財政も更に悪化します。この国年財政悪化には別途資金(税金)注入よりほかに手はないと思います。
 すなわち、過去に積み立てた国民年金資金の目減り分を別途資金の注入で手当てし、現役加入者の保険料のお金と合わせて、老人に年金を払うわけです。
 このときに老人がもらう年金の額については、自分が過去に支払った保険料の原価分は最低確保されているのではないかと思います。
 まあ、老人が個人的に老後資金を貯めるのよりはマシかなと思います。
 国を信用しているわけではありませんが、別途資金を注入してそれ位の年金を支給しないと革命が起きるでしょう。
   
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この回答へのお礼

丁寧な回答、有難う御座います。
国を信用する訳ではないが、他よりはマシ…と言う事ですね。
最近、「こんな物が!?」という物に地方行政単位そのものの財政破綻が有りました。こういう事態を想定していた一般人は居ないと思います。ですから、国に対しての信頼感は私も全く持っておりません。
其れと、(4)ですが、結局他の財源の転用については、長い目で見た場合(いや、既に近いか?)、新たな課税や増税無くしての財源の確保は出来ないのでは無いでしょうか?
そうなれば、其れはそれで革命の種になりそうな気もしますが(汗)

論理的な、ある意味で肯定的なご回答、有難う御座いました。

お礼日時:2007/04/21 22:30

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