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都市銀行の中でも株価が100円割れを起こしている、大和銀ホールディングスの株価低迷理由を教えてください。他には三井住友銀行等も資金力がありながら東京三菱やみずほHDと比べてなぜなのでしょうか?よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

大和銀HDについては、他の人が回答されているので、私は三井住友銀行について。


 ご質問の内容は、「1株の値段が三井住友なら700円程度に対し、東京三菱は90万円、みずほは30万円程度となっていて、東京三菱やみずほに比べて三井住友が非常に株価が低い理由」ということでしょうか(もし違ったらすいません)。
 これは、東京三菱やみずほは、持株会社に移行する際に、旧東京三菱銀行株や旧興銀株などの株主に対して、旧株1000株に対して新株1株を割り当てたため(1000株を1株にまとめたと考えてください)、見かけ上、株価が1000倍になっているためです(経済的には株主の持分は変化ありません)。一方、三井住友は、旧株1000株に対して新株1000株を割り当てており、こうしたことは起こっていません。
 つまり、三井住友と株価水準を比較するのであれば、東京三菱は90万円÷1000=900円、みずほは30万円÷1000=300円として比較する必要があります。
 なお、株価の大きさを単純に比較すること自体はあまり意味がありません。比較するのであれば、それぞれの株式が1株当たり純資産の何倍になっているか、または1株当たり株主払込資本(資本金+資本準備金)の何倍になっているかで比較する方が妥当でしょう。
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自己資本比率8%以下なら国際競争力のない銀行です。


この場合、不良債権が多く、成長する力の少ない銀行です。
大和銀ホールディングスは、もともとが大和銀行・あさひ銀行、の弱小連合といわれるダメ銀行(特色なし)が合併してますからね。
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大和銀行の今年3月期の決算を見ると、当期赤字は3360億円(期末欠損金は3900億円)。


自己資本比率は8.35%ですが税効果会計による繰延税金資産が2900億円も計上されています。

繰延税金資産とは、赤字決算を翌年に繰り越すことで翌年以降(最大5年)、軽減される税金相当を「資産」として表示しているため、TVなどの経済番組では問題ありと指摘されています。
(すなわち累積した赤字があるので、翌年が黒字でも税金を払わなくてよい権利を、財産だと言っているようなもの)

翌年も赤字ならこの「資産」は何の価値ももたないただの数字です。さらに見かけ上の自己資本比率が多少ふくらんで見えるなど、投資家や消費者からは極めて分かりにくい状態です。
(注:大和銀にかかわらず同じことが言える都銀が多いです)

一方、後者の銀行はなんと言ってもバブル時代に一番派手に踊った銀行の筆頭です。
やはり不良債権の多さが評価されているのではないでしょうか?
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不良債権が山ほどあるからでしょう。

どの銀行も預金額は大きいですが、格付けは低いです。DKB、富士、興銀の3行が合併してみずほになりましたが、格付けが低いところが一緒になっても、規模が大きくなるだけです。
自己資本比率も、実際には4%以下のようだという資料を見たこともあります。大企業だ、老舗だ、ということは、生き残れる条件ではない、ということです。
新生銀行という銀行があります。旧長銀です。ここは、アメリカのリップルウッドというところが買いました。来年の4月までに、政府が発表した以上の不良債権があれば、政府が買い取る、という約束になっています。そのため、危なそうなところを、次々に破綻させ、不良債権にしてしまおうとしているようです。
そういう契約を結んでいるのですから、それを行使しようとしている会社を責められません。新生銀行の貸出先に融資している他の銀行は、みなどきどきしています。
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