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シックハウス症候群と化学物質過敏症の違いがわかりません。
どなたか詳しく教えて下さい。

A 回答 (3件)

シックハウス症候群とは建物(住まい、職場)の室内空気の汚染が原因で発症する病気(病気と認識しない医師もおります)です。

一方化学物質過敏症は建物とは関係無く、微量な化学物質を摂取することによって自律神経、中枢神経を中心として、内分泌、免疫系疾患が生じることを指します。日本ではほとんど同義に使われている場合が多いのですが、化学物質過敏症には建物の室内空気汚染に起因するシックハウス症候群が存在すると解釈して構わないかと思います。詳しくは(社)日本建築学会編『シックハウス事典』の最初に掲載されています。日本ではシックハウス症候群を主に建築の専門家が(例:日本建築学会)、化学物質過敏症を医師が(例:日本臨床環境医学会)研究を進めていると言ったら過言でしょうか?日本臨床環境医学会のHPは現在有りませんが、日本建築学会のHPを参考まで下記に記載しておきました。

参考URL:http://news-sv.aij.or.jp/iapoc/IAPOC.htm
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同じく住宅関連のものですが、、、


化学物質過敏症のなかにシックハウス症候群があると思いますよ。
アレルギ-体質と卵アレルギ-みたいなもんです。

たまたま家具・建材などに使われている化学物質によって引き起こされるからシックハウスです。

シックハウス症候群
住宅の建材などから発生する揮発性の化学物質が室内の空気中に拡散され、視覚障害や頭痛・吐き気などの症状がでるもの。因果関係は十分に解明されていませんがホルムアルデヒドやトルエン、キシレンなどのVOC(揮発性有機化合物)が原因と見られています。
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住宅関連の仕事をしているものですが、私の認識している範囲で書いてみます。


シックハウス症候群というのは、住宅に使用する建材や接着剤等から発生するホルムアルデヒドを中心とした化学薬品、また、家ダニや埃などが原因で、気分が悪くなったり、アレルギーを起こしたりする症状全般を指していると思われますが、
化学物質過敏症は、特定の化学物質に体が免疫反応を示す症状で、勿論、住宅からの化学物質もあるでしょうが、例えば書籍などの印刷用インク・糊、化学洗剤・肥料、光化学スモッグや排気ガス等、過敏に反応してしまう物質は様々なものがあります。
シックハウス症候群の場合は、主に、長時間発生源の住宅に住まうために症状が発生・悪化し、住宅から、その原因物質が無くなる(少なくなる)と、改善すると思われますが、化学物質過敏症の場合は、反応物質に対しての免疫力が飽和状態になっていて、これ以上その反応物質に触れると症状が発生・悪化すると考えられるので、根本的に違うと思います。

素人意見ですが、参考になるでしょうか?
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