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化学実験を学校で行った時、<アルミ箔+水酸化カリウム+硫酸など>の合成により粗製ミョウバンを得た後、
粗製ミョウバン+水+2・3滴の濃硫酸を入れ、冷却することにより、精製を行ったのですが、

その精製時に'不純物'として取り除かれるものは、何が考えられますか?

A 回答 (1件)

上記内容では、配合比率,実験条件等が分からないので、十分な回答になるか分かりませんが、おそらく始めの合成時にミョウバンと硫酸アルミニウム,硫酸カリウム(それぞれ単塩)の混合物が得られているはずです。

この段階が、粗製品になります。
次の工程で、水と濃硫酸を混ぜてイオンの反応を均一化させた状態で冷却化させることで、ミョウバン塩として再結晶化させていると思われます。
なお、純粋な試薬とアルミニウムであれば不純物は少ないと考えられますが、アルミ缶などではマグネシウム等が混合していることがあります。アルミ箔ではマグネシウム混合は少ないですが、製造工程でアルミインゴットを加圧延伸するため、表面に様々な不純物や酸化物が付着していると見られます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
硫酸アルミニウム,硫酸カリウム(それぞれ単塩)の混合物...その通りだと思います。わざわざありがとうございますm(__)m

お礼日時:2007/05/02 22:09

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