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直列共振回路と並列共振回路の使用方法の違いって何なのでしょうか?

A 回答 (1件)

こんばんわ


大昔に工業高校で習ったことですが、
直列共振回路は両端のインピーダンスが最小になり、逆に
並列共振回路は両端のインピーダンスが最大となる、と言う事ですよね。
もし、回路の損失がゼロなら直列回路のインピーダンスはゼロで
並列回路のインピーダンスは無限大ということになり、これを実際に回路に使用するときには、回路に対して直列に入れたり、並列に入れたりすることで其の共振周波数のみを通過し易くしたり、減衰させたり出来るのではないですか。

 例えば、トラップ回路では、回路と接地間に直列共振回路を入れれば、其の周波数成分のみアースに落ちて出力は減衰しますよね。
又、増幅回路の負荷回路として並列共振回路を用いれば、其の周波数成分のみ増幅度が増加しますよね。
 
また他に、例えば其の周波数成分のみ取り出したいときは、
回路と接地間に並列共振回路を設けて同じ回路に直列に直列共振回路を設ければ、其の周波数のみ減衰しないで通過するので、他の周波数成分は減衰して、選択的に希望の信号を取り出すことが出来ます。フィルター回路です

 色々工夫すれば、いろんなことが出来ます。
 理論的に数式で解説は今出来ませんが、こんなとこで如何でしょうか。?

  もっと詳しくでしょうか。
補足してください。
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