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小論文がホント書くのが苦手です!上手くなれるアドバイスぜひお願いします!!

A 回答 (5件)

 


「小論文」というのは、何枚ぐらいの文書で、どういう分野の何かによって書き方の技術が違って来ます。

また、それを書く人の性格や、色々な思考様式で、アドヴァイスする要点が違って来ます。プロの作家に、個人的に文章指導してもらっても、性格が合わなかったり、考えか方が違うとマイナス効果になることがあります。

それはともかく、以下の参考URLも挙げておきますが、簡単に述べます。

文書の形式は「起承転結」に決まっています。どういうことかと云えば、これは、意図してそうするのではなく、形のできた文書を分析すると、こういう構造になっているのです。

それはとまれ、次のようなステップになります:

1)「起」:これは、随想なら話の導入部に当たります。読者の興味を引くような書き方をします。「小論文」とは何か分からないので、一応、論理的主張の文書と考えます。

すると、この「起」は、「問題の提示」ということになります。しかし、問題の提示というのと、「話の導入」というのと、小論文では、同じものになるはずです。「話の導入」というのは、どういうことか、参考URL2を見てください。

2)「承」:これは、問題について、あれこれ、データや情報などを交えつつ、色々な考えを模索するように書く部分です。

問題を色々な角度から吟味、検討するということになります。あるいは、導入部で導いた「話」の内容を膨らませて、具体的に書くことです。具体的に書くという過程で、上のデータや情報や知見や読んだこと、聞いたことや、それについての自分の意見、分析などが出てきます。

3)「転」:これは、小説などの場合は、鮮やかに見える場合がありますが、普通、気づかないあいだに通過します。気づかないだけで、実は、構造的に、どういう文章でも、「転」の部分はあるのです。

「転」というのは実は、理科学・技術論文における、「考察」の部分に当たります。2)の「承」の部分で色々と書いたこと、展開したことを、「整理」する段階なのです。「承」の部分が、細かく「承-転」の繰り返しになっている場合は、一見、「転」がないように見えます。

しかし、何かを語り論じると、それに対する「まとめ」が必要な訳です。「小結論」とも言えます。論文が一番単純な構造を持つ場合、やはり、「転」が必要になります。「結論」を述べる前に、整理しておかねばならないのです。

この部分は、短い文章の場合、省略することが多いので、必要ないように見えるのですが、実際には、見かけ上ないように思えても、「承」の部分に、それに相応するまとめがないと、結論が唐突になります。

4)「結」:これは結論ですが、それまでに答えを書いていて、結論がもう書かれている場合があります。そういう場合、簡潔に、それまでに述べたことを短く、もう一度述べます。

「転」の部分が必要であるということを強調するのは、書き慣れている人の場合、自然に、話や議論を、そのたびに「まとめ」ているのです。書き慣れない人の場合、本人が気づかなくとも、第三者が読むと、「承」部分で色々述べたことが、どう「結論」と結びつくのか、理解できないことが多々あります。

これは、書いた人は、「書いて説明した」と思っていて、実は、説明不足の場合が非常によくあるのです。

そこで、「飛躍・唐突感」を出さないように、「承」の部分に書いたことをよく読み返し、「結論」で述べることと、その内容のあいだで、連続性・連関性が明らかに感じられるかを吟味して、あいだの「橋渡し」をするような文章の「まとめ」を書くのです。

だから、「承」の後は、「結論」を書くのがよいでしょう。そして、「結論」と、それまで書いた内容のあいだで、何か唐突さがないかどうか確認します。うまく、話が結論につながるように、適当な「橋渡し」のまとめや説明などを、あいだに入れるのです。

これが、小説でない場合の論理的論文の「転」になります。それは科学技術論文だと、実験結果を書いた後、その「考察」が来るのに当たっています。実験結果が、このようにでたから、だから結論はこうだとはならないのです。

その前に、実験結果について吟味して、結論が出るような実験結果が出たかどうかの検討を行います。この「考察」の部分がないと、「結論」に移ると、飛躍になるのです。

しかし、こういう理屈を書いても、少しもうまくならないのです。

本をたくさん読めばよいというアドヴァイスがありますが、それは違います。短い文書を読んで、その「構造」を把握する練習が重要です。漫然と読むのではなく、どういう風に「起=話の導入」を行っているか、導入した後、どう話をふくらませて行っているかです。

そして、結論は、短い文章の場合、大抵、最後の印象的な文章一つか二つにあります。その言葉に持って行くための、あいだを自然につなぐ文章部分が「転」になります。

これは、起承転結に従って書くというのではなく、「転」なしで書いて、結論と、それまでに書いたものを較べると、飛躍がある場合、あいだに要請されてくるのです。

五十枚を越える小説を書こうというのなら、「転」は、最初から計算しておかないといけませんが、数枚程度または、もっと短いエッセイのような小論文なら、「転」の計算はあまり必要ありません。

参考URL1に、「社説」の文章構成構造について、わたしの書いた説明文があります。こういう風な構造になっていると構造分析しながら読むのと、漫然と読むのでは、構造把握が違ってきて、応用が利くか効かないかということになります。

随想や小論文について、構造を分析し把握しつつ、読むことです。普通、文章の達人が書いていますから、漫然と読んでいますと、達人の「文章詐欺トリック技術」に騙されて、「構造」が分からなくなるのです。

ともかく、達人の書く文章は、構造を考えながら読むというのが重要です。それをしないと、「上手な、見事な文書だな」という印象だけが残って、自分で真似をしようとしても、できる訳がありません。

参考URL2では、実際に文章を書くことを行っています。どういう設計を考えて、どう書いたかという説明も載っています。

これは「漢字一字」を元に、文書を書くという課題の質問で、面白いので、貴方も、適当な漢字一字を主題に、文書を書く練習をしてみてください。

一字の漢字から、何が連想されるか、それを元に、何か話ができないか。造るとすると、思いついたどれを使うか、そして、結論はどうするか、が設計です。更に、結論・結びを印象的にするため、その前に、話をまとめて、結論へと導入する「橋=転」を、どう入れるかという設計です。

既存の文書の構造分析、そして、後は、自分で実際に、URL2の例のように書いてみることです。色々な言葉や言い回しなどは、気に入ったものをメモでもしておけばよいので、段々と、修得して行くものです。

>参考URL1:No.285510 質問:要約の問題
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=285510

>参考URL2:No.195542 質問:推薦入試の漢字一文字のテーマの作文
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=195542
>No.4, No.5 sterflora
 

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=285510,http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=195542
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asterさんの回答は、大きな誤りを含んでいます。


「必ず」起承転結になるということは、ありえません。
この説明だと、起承承結、起承転転結や、起承転転転結になる可能性もあるからです。
また、ハウツーを含めて、本を読まなければ、文章を書くこともままなりません。
論文もさまざまなパターンがあるので、これでは正答ではありません。

ちなみに小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』は、初期は起承転結でしたが、現在は「結結結結」ですね。

まずは実際に書いて下さい。

なお、下の私の回答も参考にして下さい。

No.246595 レポートが書けないんです
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=246595
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=246595

ちなみに、先の私のアドヴァイスに挙げた参考URLの回答は、お読みになられましたか?
分からないことがあれば、補足を下さい。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=246595,http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=246595
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かつて同じような質問に答えたことがあります。

下の1番目のURLをどうぞ。

基本は「序論→本論→結論」です。
下の質問で私は起承転結とは言っていません(誤読されてますね)。むしろ、最初の段階においては起承転結は悪いパターンであると心得て下さい。

本を読み、文章を書くこと。これが大切です。
それでも足りなければ、補足でもう少し詳しく質問して下さい。

予備校なら、河合塾か駿台ですが、駿台はもう潰れる寸前なのかな?

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=31447,h …
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1.文章全体の構成を考える。


 (1)序論、本論、結論、の形式にするか
 (2)起承転結、の形式にするか
2.結論は、何?
 「題」「テーマ」を読んで、結論をまず書く。
 「○○は、正しいか」「○○は、是か非か」なら、YESかNOのどちらを選ぶか。
3.または、そのテーマで、思いついたことを適当に書き出す。
4.結論に至るよう、理屈をつなげる。
5.1つの文は、50~60字まで。「が」で、文をつなぎすぎない。
6.チェックします。10~20字くらいでそれぞれ要点を書いて、全体として、小論文になっているか。
 (例)起承転結パターンの場合
 (1)起:○○(要点)
 (2)承:○○(要点)
 (3)転:○○(要点)
 (4)結:○○(要点)
7.論理がOKなら、字数が足りるまで、文章を書き足す。
8.昔は、朝日新聞の天声人語など短文でまとまっているのをたくさん読め、といわれていた。
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予備校の小論文の講座を履修してみてはいかがでしょうか。


。。。ところで、予備校って、予備校生じゃなきゃ受講できないんですかねぇ?
微妙な回答でスミマセン!
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