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数学科の人は1+1の証明とかそういうことを大学で勉強しているから計算が苦手ということを聞きました。フーリエ解析や偏微分方程式などの計算ができないのではないか?実は物理学科の学生のほうが計算はできるんだと物理学科の学生が言ってました。実際はどうなんでしょうか?

A 回答 (4件)

数学科の人や数学者がフーリエ解析や偏微分方程式などの計算(積分や微分や級数などの解析的なある意味単純な計算と解釈します)が苦手と一般的に言われていてそういうイメージが定着してるかもしれませんがそういった計算がものすごく速い専門家のためにフォローしておきます。

はっきり言えば分野によりますね。色々な評価(不等式を使うもの)を複雑に絡めて扱うような分野(たとえば偏微分方程式、解析数論など)では「慣れ」があるので理論の流れの中では一々計算せずに暗算で大体済ますことがよくあります。フーリエ級数展開やそれに伴った内積の計算、オーダーの比較など(足し算、掛け算、のように明らかに初等的計算)すべて頭の中でおおよそ計算します。最終的な結果を早く知りたいという強い思いから必然的に素早く頭で計算しているという感覚です。特に数論においては簡単に計算するためのポイントを素早く掴む人が多い印象があります。一方トポロジー関係の専門家は確かに「慣れ」が無いために早い計算は出来ないようです。必要としていないからです。結局誰でも必要にかられて「慣れ」れば早く計算できるようになると思います。
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ご指摘のとおりと思います。



小生数学科出身ですが、微分方程式はいうにおよばず、微分や積分(部分積分や置換積分など)、方程式の解法、フーリエ変換などは苦手で、とても物理の連中にはかないませんでした。
(というか、そういう課題に直面しないんです、数学科では。)

数学科の面々は、「**の範囲(ex実数の範囲)に解があることさえ分かれば、具体的な値や式には興味がない」という傾向があると思います。
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私だけかも知れませんが、「計算」を一段低く見ているのかもしれません。



有名なところでは「四色問題」なども膨大な「計算」で証明されたためにその正当性が疑問視されたりしましたね。

計算を10ページも20ページも書くよりも、「図から明らか」とか「より一般的な○○の定理より容易に導かれる」といった言い回しを好む傾向にありますね。
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確かに、高等数学では実際の数字を扱って計算することは殆どありませんから、


計算能力だけを見るなら、物理学科の人間の方が上かもしれません。
ただし、それは必要性や慣れの問題であって、
数学科の人間が計算が苦手ということにはつながらないと思いますが。
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