10秒目をつむったら…

インデックス型投信に関しては買い時というものは存在しないと聞き、
それはなんとなく理解できましたが、ETFの場合は株式と同じように
取引されるということで、「買い時」ひとつ間違えるか否かによって
リターンに大きく影響がでるのかどうかイマイチ理解しておりません。

また、インデックス投信をドルコストで積立てて、10数万円になった
時点で全部売却してその資金でETFにスイッチするリレー投資という
方法が賢明とも聞いたのですが、これですと私の解釈では…

「ドルコストで積立てた資金を直ぐにETFに乗り換えるということだから、ETFも(インデックス投信と同じく)買い時なんてない。」

…ということですが、何か根本的に意味をはき違えているような気も
します。

何卒宜しくお願いいたします。

A 回答 (7件)

NO2で答えた者です。


ETFはもちろんザラ場中にそのときの時価で発注できますが、一日の株価変動の中で売買タイミングが選べるということとと、だから成り行きで買い時を選ばねばならない(短期売買しなけばならない)という考え方とはまったく違うことです。
それであれば、ETFより日経平均先物の日ばかり売買か短期売買をするのば良いでしょう。しかし、一日や極短期での売買損益はサイコロを振っているようなもので、プラスが出る理屈はありません(乱数表の世界です)。それに対して経済が成長する損環境下で企業業績が基本的には成長していくということは、長期で株式投資をしていれば市場平均ではプラスが出る可能性が高いという理屈があります。もし日本経済がもう衰退する、あるいは長期のわたって停滞するという仮定であればこの限りではありませんが。
ザラ場でETFの買値が選べることを収益獲得につなげられるとすれば、ある日の前場が高いのか、後場が高いのか、10時が高いのか1時半のほうが高いのかが分かる場合でしょう。それなら一日の中で買って売れば良いのです。しかし、それが分かることと比べて、たとえば景気が拡大基調にあり、かつ安い局面で投資タイミングを見つけるすべをちょっと勉強して2年保有するのと、どちらが個人の資産を運用する投資として確実かを考えてみればよいでしょう。
値上がりしたらすぐ売って下がったらすぐ買うを繰り返せば短期で儲かる、と一般の多くの人たちが誤解しているところが相場の難しいところです。たとえ、一ヵ月後に一割下がっていても投資環境の前提が大きく外れていなければ二年後に利益が出るというのが長期投資の普通なのです。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。
基本的に長期で運用する計画を立てておりましたが、ETFに関しまして、
まるで株式を短期で取引をするかのようなことを目にしたり
耳にしたりしていましたので、混乱しておりましたが、
大変ご丁寧に説明してくださり助かりました。

お礼日時:2007/05/07 12:25

No6で回答いたしました者です。


再回答が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
ETFの買い時についてですが、上半期は上がり安く、逆に下半期は下がり安いということが、過去十数年のデータから割り出されます。
もし、もっと詳しくお知りになりたいとお思いでありましたら、情報がございますので、いつでもおしゃって下さいね。あと、特典情報として、税金の対策についての情報もあります。宜しければ、少し投資していただいて、情報を買って下さい。
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この回答へのお礼

有り難う御座います。
週末にかけてジックリ勉強いたします。
また宜しくお願い致します。

お礼日時:2007/05/11 22:01

確かに、ETFには買い時、売り時はございます。


もし、真剣にETFのことに興味がございましたら、詳しい情報をお伝えしたいと思ってますが、いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

ぜひお願い致します。。。

お礼日時:2007/05/08 00:05

ETFは、調整局面で買っています。

できれば、騰落レシオが80%を割ったところあたり。みんなが弱気になって「どうしましょう。」という質問がこのカテに出るようなときです。
他にインデックス投信の定額購入をしていますので、ETFは株価指数を安く買って高く売るために使っています。
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この回答へのお礼

大変勉強になります。お恥ずかしながらたった今、「騰落レシオ」について調べてみました。なるほどです。皆さんから親切なお返事頂きかなりスッキリした気分で自分なりの買いタイミングを計れそうな気がしてまいりました。
有り難う御座います。

お礼日時:2007/05/06 16:48

補足を。



TOPIXとは1968年1月4日終値で評価した東証1部上場全銘柄の時価総額を100として、その後の時価総額を指数化したもの

そして直近のTOPIXは「1704.22」ですので、約40年で見るとリターンが出ています。
タイミングを無視するならこの位の長期も念頭においた方がいいと言うことです。
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この回答へのお礼

補足有り難う御座います。
なるほどです。超長期ですね。
少し本筋から脱線するかもしれませんが、これから少子高齢化が進むので日本経済もたとえ超長期で考えたとしても、なだらかな右肩上がりはあまり期待できない気もして参りました。
兎に角、多少の上がり下がりで一喜一憂するのではなく長いスパンで考えてみます。

お礼日時:2007/05/06 15:53

ETFもインデックス投信も株式指数(インデックス)に連動するように運用するものなので、(ETFがあらかじめ購入した株式に基づくファンドをあたかも一銘柄のようにザラ場中にも売買できる、というような組成上の違いを除いては)タイミングなどの考え方に違いがでると考えるのは理屈に合いません。



次にこれらETFなどには売買タイミングはまったく無いのか、というとこれも語弊があります。個別銘柄を平均した市場の指数連動ですから、ひとつの銘柄のように、ある会社の業績他の材料に影響を受けて価格変動する値幅はずっと低くなります。ただし、将来も含めての企業業績全体に影響する内外経済や海外金融市場の出来事には敏感に反応することも事実でTOPIXや日経平均の過去からの動きを見てもらえば一目瞭然です。いきなり30年を目処に投資を始めるということは無いでしょうからその意味では十分タイミングがあります。

繰り返しになりますが、ひとつの企業の材料に振り回されないだけです。その意味では、マクロ経済、国際経済情報についてはプロもアマも情報格差が少ないですから、ひとつの企業の疑わしい材料に一喜一憂して株価に振り回されているよりは、より長い期間の投資が腰を据えてできて、個人投資家向き、あるいはいくらかまっとうな投資だということができます。

ただし、経済の状況が過熱してインデックス自体が過熱している1989年末にTOPIXに投資した場合には、2003年初めまで大きく下落した後、現在ではせいぜい半分の価値までしか戻っていません。これをもってタイミングがない、とはとてもいえません。しかし2003年の時点で投資すれば年率20%をはるかに超えるリターンがあるわけで、別に個別銘柄に投資しなければ株式投資の醍醐味がないことはないです。よく理解できない企業動向や、思い込みの銘柄選択をして損を繰り返しているのでは余りに貧弱な情報で自分の投資能力を過信していると私は思ってしまいます。デイトレードを含めて、結局個別銘柄で儲かりやすい相場は、株式市場全体が好調なときです。実は自分の銘柄選択能力ではないことが多いのです。やがて個別株の激しい動きのつかまって儲けを全部吐き出してしまうことが多いのではないでしょうか。

それならばインデックス投信やETFで相場や経済の大きな流れで「安いところで買う」ことと「高いところでは買わないで、少しでも売却してキャッシュにして、次の安い時点を待つ余裕を持つ」ということを守る方が成功可能性が高いと私は確信しています。
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この回答へのお礼

お詳しいお返事頂き、大変有り難う御座います。

ETFもインデックスに連動しているので個別銘柄を考えるのとは訳が違い複数銘柄投資ということで経済全体の流れを見て判断するということが非常によく分かりました。
そもそも私が疑問に思いましたのはETFの場合、インデックス投信と違ってリアルタイムに指値・成行注文が出来るということは、『ETFの価格が日々刻々と変わるため、株式同様に指値・成行を行わざるを得ないということは株式同様のシビアなタイミングがあるのか?』という点でした。

また、簡単に言いますと、昨年のライブドアショックや今年2月の中国株ショックのような時が「買い時」となるのでしょうか。。。

色々と有り難う御座いました。大変参考になりました。

お礼日時:2007/05/06 15:46

インデックス投資は「超超長期」(30年、40年など)


で右肩上がりを前提とした投資です。

30年、40年という投資期間で「タイミングをはかるのは無意味」というわけです。
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この回答へのお礼

有り難う御座います。
おっしゃる通りかと思いました。先月・今月・来月で一喜一憂する商品ではないということですね。
ETFも同じなんでしょうか…

お礼日時:2007/05/06 15:08

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