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金属のイオン化傾向はよく知られているかと思います。
でも陰イオンのイオン化傾向については調べてもその順序がわかりません。
炭酸イオンのイオン化傾向ってどのくらいなのですか?
水酸化物イオンより大きいということまではわかったのですが,硫酸イオンと比べては,どっちが大きいのですか?
是非教えてください。。

A 回答 (4件)

陽イオンのイオン化傾向は主に金属について表しています



金属は一方的に陽イオンになり
陰イオンにはなりにくいですね

また、単原子イオンであるために条件による副反応も起こりません

そして何より 単体←→イオン
の行き来の議論です

陰イオンの場合は
これらに該当するのは通常水溶液中では
ハロゲン、硫化物イオン程度のものです
ですからこれについてなら序列も作れるでしょうが
炭酸イオンとなるとこれに対応する単体があり得ないので
陽イオンのイオン化傾向とは議論の土俵が違うのですね
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「金属のイオン化傾向に対応する陰イオンのイオン化傾向」という意味が何なのかです。



金属のイオン化傾向は酸化還元電位の順番を表していますので陰イオンの酸化還元電位で考えるのが素直です。
例えば
Cl2+2e-→Cl2-
はの起こりやすさはBr2,F2、I2と比べるとどういう順番になるかということになります。

F2>Cl2>Br2>I2 です。

炭酸イオンのイオン化傾向とは何ですか。水酸化物イオンよりも大きいとはどういう変化のものですか。
(酸の強弱とは意味が違いますのでpKaではないと思います。)
対応する酸化還元反応の反応式を想定しないと決まらないことだと思います。
水酸化物イオンが出来る場合であれば
O2+2H2O+4e-→4OH-
がよく出てきますが他にもありそうです。
2H2O+2e-→H2+2OH-
H2O2+2e-→2OH-
・・・
ですが

電気分解の時に
硫酸酸性溶液で
陽極 2H2O→4H+O2+4e-
陰極 2H++2e-→H2
となりますが
SO42-は変化しません。
これも一種のイオン化傾向ですね。

#1で書れている
・Na^+ が入っている溶液に金属Ca を入れる
・Ca^2+ が入っている溶液に金属Na を入れる
についてです。どちらも反応します。水と反応して水素を出します。NaとCaのイオン化傾向は関係ありません。水が相手です。

・Cu^2+ が入っている溶液に金属Zn を入れる
・Zn^2+ が入っている溶液に金属Cu を入れる
だとCuとZnのイオン化傾向が関係します。
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各酸のpKaがそれにあたります。


ですから便覧や理科年表を見て下さい。
炭酸と硫酸では硫酸がpKaの値は後者が小さいですから炭酸が追い出されることになります。
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ん~, 「イオン化傾向」を, どういう意味で使ってます?


つまり, 例えば「Na と Ca のイオン化傾向の違い」だと, (概念的には)
・Na^+ が入っている溶液に金属Ca を入れる
・Ca^2+ が入っている溶液に金属Na を入れる
という操作でどうなるかがわかればいいわけですよね? でも, これは実際には酸化還元反応です.
で, 同じことを CO3^2- と SO34^2- で考えると.... 何も起きないですよね.
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