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地殻、マントル(上部、下部)、核(外殻、内核)について、以下の情報を教えてください。

深さ、状態、体積比、質量比、密度、体積弾性率、剛性率、圧力、温度、構成物、地震波の伝播速度、伝播速度の変化パターン、境界の名称など・・・

多いですがわかる範囲でもお願いします。

A 回答 (3件)

地殻は、大陸では深さ30~50kmの所、海洋では、海底からの深さ5~10kmまでのところの事で、地殻とマントルの境を「モホロビチッチ不連続面(通称:モホ面)」といいます。

状態は固体だと思います。地殻の密度は、大陸地殻は平均密度2.7g/cm^3,海洋地殻は3.0g/cm^3です。温度は、場所によって違いますが、大体、100mもぐると約3℃上がるみたいです。地殻の構成物は、大陸地殻は、花こう岩質で、海洋地殻は、玄武岩質です。地殻のほとんどが、O,Si,Al,Fe,Ca,Naで出来ています。地震波の伝播速度は、深くなるにつれて速くなりますが、マントルと外核の境界、外核と内角の境界では、急激に遅くなります。マントルと外核の境界をグーテンベルク不連続面といいます。
マントルはモホ面以深で、深さ2900kmのところまでをいいます。状態は上部マントルは流動的で、下部マントルはわかりません。上部マントルは、密度約3.3g/cm^3です。下部マントルはわかりません。マントルの構成物は、かんらん岩が主です。
深さ2900km~5100kmまでを外核といいます。外核は液体の状態です。構成物は主にFe,Niが主成分です。液体なので、S波は、外核を伝わりません。P波は通過できます。
深さ5100km以深を内核といって、状態は固体です。成分は、内核と似ていて、Fe、Niが主成分です。
長くなりましたが、以上が地球内部構造について分かる範囲です。
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体積弾性率や剛性率という言葉をご存知のわりには、地球に関する基本的な知識に欠けているように思いますが。


まず「理科年表」などの基本的な資料はご覧になったでしょうか?そこに構成物、地震波の伝播速度および変化パターンが載っています。
地震波とはどのようなものかご存知ならば、そこから剛性率や体積弾性率も簡単に計算できます。
質量比や密度は構成物と温度を見ればだいたい計算できます。
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科学雑誌「ニュートン」のバックナンバーを調べましたら、ご希望の情報の一部が掲載されていました。

バックナンバーは次の通りです。かなり前のバックナンバーですので図書館などで探して、読まれたら良いと思います。

雑誌名:ニュートン 1999年11月号
関連頁:40~69頁 
項目名:地球システム
・この中で図解で種々の解説があります。最後のまとめに「地球のプロフィールをみてみよう」があります。これに地球全体、地球の厚み、地形、地球の成分に分類されて記述されています。この数値の出典元についても書いてあります。
[地球の成分]は、次の通りと記載されていました。

地殻の成分
二酸化ケイ素‥‥‥‥‥‥57.3%
酸化アルミニウム‥‥‥‥15.9%
酸化マグネシウム‥‥‥‥5.3%
酸化鉄‥‥‥‥‥‥‥‥‥9.1%
酸化カルシウム‥‥‥‥‥7.4%
酸化ナトリウム‥‥‥‥‥3.1%
酸化カリウム‥‥‥‥‥‥1.1%
酸化チタン‥‥‥‥‥‥‥0.9%

マントルの成分
二酸化ケイ素‥‥‥‥‥‥46%
酸化マグネシウム‥‥‥‥37.8%
酸化アルミニウム‥‥‥‥4.1%
酸化鉄‥‥‥‥‥‥‥‥‥7.6%
酸化カルシウム‥‥‥‥‥3.2%
酸化ナトリウム‥‥‥‥‥0.3%

コアの成分
鉄‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥89.6%
ニッケル‥‥‥‥‥‥‥‥5.4%
酸素‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4.7%
コバルト‥‥‥‥‥‥‥‥0.2%
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