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subtle の語源を教えてください!!!

A 回答 (2件)

こんにちは!



暗中模索、五里霧中、曖昧模糊の話しになりますが、

3つの辞書を調べたところ、大体同じで、ラテン語の subtilisを源にしているようです。

subはunderです。tilis は texlisという形もあったようで、今の英語の
textureと似ているように、織物に関係した言葉で、 subtilisが、 finely woven(繊細に織られた)という意味だったそうです。

織物で、下に色んな糸を織り込んだ、というような感じでしょうか。(日本語の「玉虫色(の文章)」とは違いますね。「あえかな」なんていう感じに近いのかも...)

subtleの

1)微妙な という意味は、結局、そういう何とも形容詞がたい色合いを母体にした意味だったのですね。

また、もう1つの
2)狡猾な という意味は、表の織り糸の裏に、違う色の織り糸が織り込まれている、と考えると、鮮明なイメージで捉えられますね。

以上、素人語源学与太話でした。(辞書の記載については、正確です。解釈は与太話です。)
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こんにちは。



subtleはラテン語を起源とし、その後フランス語になり、フランス語から借用された単語です。

ラテン語起源はNo.1の方が詳しく解説されているので、フランス語について少々追記しておきます。

フランス語でsubtil(女性形はsubtile)といい、意味はラテン語源をそのまま使って、「薄い」「細かい」「微妙な」「染み込みやすい」「狡猾な」「抜け目のない」「利発な」「機敏な」といった、多様な意味にがありますが、現在口語では主に「しなやかな」「柔軟な」という意味で多く用いられています。

この形容詞を動詞化したsubtiliser(仏語)には、「薄くする」「繊細にする」のほかに、「ごまかす」「盗む」などの意味もあります。ただ、現在口語では主に後者の「人の目を盗んでかすめとる」といった、悪い意味に用いられるのが一般です。

英語でも、形容詞subtleは「ささいな」「敏感な」、その動詞subtilizeには「薄くする」「鋭敏にする」などの意味はありますが、現在口語では英国でも、「狡猾な」や「ごまかす」といった、ネガティブな意味で使われるのが一般のようです。

以上ご参考までに。
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