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父の肺小細胞癌が再発しました。(前治療より約5年経過)
この癌は転移、増殖しやすく予後が悪いといいますが、抗ガン剤は効きやすいといいます。父は現在III期ですが、抗ガン剤治療を始めて抗ガン剤の効き目が現れたら、完治することはあるのでしょうか?その後も再発の危険性は高いと思いますが、仮に脳や骨に転移した場合はもう抗ガン剤は効かないものなのでしょうか?
あと2週間後くらいから治療を始める予定なのですが、どうなっていくのか不安で仕方ありません。
どなたか小細胞癌の事を詳しくご存じの方がいらっしゃいましたら、ご返答をお願いします。

A 回答 (2件)

昨年の夏に、叔父を同じ病気で亡くしました。



独り身でホームに入っていた事と、幼い頃に脳膜炎にかかったことがあり、少し知能遅れだったため「ガン」ということは伏せ、さらに延命治療なども一切しなかったのです。
幸い叔父は、痛みも少ないままに亡くなったので、苦しむ姿は見ていないに等しかったです。

同じ病名であっても人それぞれ進行も違いますし、症状も違うので、質問者様のお父様が今後どうなるかは、おそらくお医者様も何もいえないところかもしれませんね。

完治するかどうかははっきり言えません。ただ、脳と骨には転移して欲しくない、と私は叔父の時に心の底から祈っていました。
知り合いにいたんです。別なガンではありましたが、脳に転移した人と骨に転移した人が。

脳に転移した人は、痴呆症のような感じになっていました。ベッドの上で戦時中に亡くした家族の事をひっきりなしに探したり、昼夜が逆転してしまったのです。脳に転移すると痛みは感じないと聞きました。
また、骨に転移した人は50代の女性でしたが、ものすごい激痛と最後まで戦う事になるそうです。亡くなられた時の顔は安らかではなかったそうです(私は実際見ておりませんが)。ご主人が介護なさっていたのですが、何度も影で泣いているところを見た人がいたみたいですね。

どちらにしても、患者本人はもちろん、家族にも負担がぐっと掛かってくると思います。
私は叔父の恵まれなかった人生を振り返ったときに、「ガンにはなってしまったけれど、せめて脳にも骨にも転移して欲しくない」と祈り続けました。
最後は呼吸は苦しかったようですけれど、苦しむ事なく旅立ちました。

担当の医師には何か言われましたか?やはり患者数を見ているだけ、医師の方が色々と分っている事もあります。私は本屋で医学書をあさりましたけれど、最終的に医師が言ったとおりにほぼなっていました。進行度や、どのくらい生きられるかなど。。。

質問者様のお父様が、少しでも苦しくないように治療ができることをお祈りします。長くなってしまい、申し訳ありませんでした。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
叔父様はあまり苦しまれることなかったそうでなによりでしたね。
私も父が少しでも苦しくない治療が出来るよう毎日祈りつつ、
家族として出来る事をしていきます。

お礼日時:2007/05/17 14:42

>この癌は転移、増殖しやすく予後が悪いといいますが、抗ガン剤は効きやすいといいます。


その通りですね。
>仮に脳や骨に転移した場合はもう抗ガン剤は効かないものなのでしょうか?
そんなことはありません。脳に転移しても、それが肺小細胞癌であることに変わりはありません。
ただし、効くイコール治る。ではないことはご理解下さい。抗がん剤治療の目的には、完治を狙うというだけでなく、転移や進行を抑える、あるいは小さくするという大きな意味もあります。

過度の期待や逆に必要以上の不安を煽る結果にもなりかねないので、完治や予後については申し上げられません。
癌に限らず非常に難しいとされる病気でも完治される方もいます。もちろんその逆もあります。
主治医に分からないことは聞き(聞きたいことをメモしていくとスムーズかと思います)、良い信頼関係を築けるといいですね。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
気が動転して悪い方にばかり考えてしまいがちでした。
分からないことや、疑問点は主治医に聞いて(メモしていきますね)
受け止めていきます。
なるべく明るくポジティブに過ごしていこうと思います。

お礼日時:2007/05/17 14:58

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