愛知県長久手町の立てこもり事件について

この事件を、ニュース番組などでリアルタイムでみていたのですが、なんで？　とたびたび思うことが結構ありました　なので、質問させていただきます

1,最初の通報で駆け付けた巡査部長が撃たれた件で、マスコミなどはその分野の専門家の方たちの意見などを流していましたが、そのほとんど（というより僕が見た限りすべて）が巡査部長すぐに救出すべきだといっておられました　5時間も放置しているのは信じられないと
ですが、元妻は「近づくと殺される」と叫んでいたというし、救出部隊が近づいた時点で巡査部長もしくは救出部隊が銃撃される可能性があるのですから、今回の警察の判断は仕方なかったのではないのでしょうか？

2,報道で、多数の警察官が抱えている盾　あれは、ジュラルミン製と報道されていたのですが、そこで疑問がわきました
何故ジュラルミン製？　確か浅間山荘事件ではジュラルミン製では銃撃を防げなかったのでは？　と思ったのですが、何故ジュラルミン製の盾を構えていたのでしょうか？　それとも、それは後方の警察官だけで、前線の隊員たちは別の盾を持っていたのでしょうか？　そのようには思えなかったのですけど、、、

3,SAT隊員の警部が殉職され、本当にショックを受けました　しかも、防弾チョッキをつけていたというのに、その隙間から貫通したと。
そこで、質問なのですが、警部他後方支援の隊員達は銃を構え、射撃の体制をとっていたんですよね？　それはつまり、撃たれたら打ち返していい　ということなのではないのでしょうか？　
もし相手が物陰から撃って、反撃のしようがないとしても、威嚇射撃ぐらいはしてはならないのでしょうか？　それとも、相手を興奮させないために威嚇射撃さえもしてはだめなのでしょうか？

4,人質が脱出した時点で、突入しなかったのは何故でしょうか？
犯人を無事確保する、これ以上犠牲をださないため　
ということかもしれませんが、犯人が追い詰められて自殺や、吹っ切れた犯人が銃乱射とかする可能性もないとはいいきれませんよね
この場合突入して閃光弾（？）などで犯人を無力化して、自殺できないようにし、早期決着をつけたほうがいいのでは？　と思ったのですが、どうでしょうか？　そんなに簡単にはいかないものでしょうか？

知識が乏しいので、疑問がわきまくりました＾＾；
みなさんのご意見をよろしくおねがいします

No.6 回答者： tarokichi9 回答日時： 2007/05/19 21:22

1.今回の警察の判断が正しかったとは思いません。

確かにあの時点で負傷した警官を助けに行けば人質もいるわけですし、救出に向かった方が負傷する可能性もあるかとは思います。
ただそれだからといって5時間以上もほったらかしというのもどう考えてもおかしいかと。
負傷した警官の身内の気持ちを考えると何らかの方法があったでしょうし、危険を冒してでも救出に向かうべきだったと思います。

２．専門家ではないのでハッキリしたことはわかりませんが、盾は幾つかの種類があるようですね。
ＴＶで見る限りでも３～４種類位ありましたから所属する警察などによっても持っている盾が違うところではないでしょうか？

３．基本的には出来るだけ発砲はしないが警察の方針でしょう。当然ＴＶの中継もされていますからそういう点もあるでしょうし…ただ警察内の指揮命令がしっかり出来ていなかったかも知れませんね。

４．確かに難しい所ですね。
人質もすでにいないわけだし突入すべきだろうか、出来るだけ生かして捕らえたいが、ムリに突入すると自殺する可能性もある、すでに死亡・負傷している警官もいるとなればこれ以上の犠牲者は出せないので時間かければ投降してくる可能性も高いと判断しての行動が、結果論ですが判断としては正しかったのだろうと思います。

ただ全体的には今回の警察の対応・行動はどうも？？？という感じです。
特殊部隊の立場を考えると突入はどうかとの意見の方もいらっしゃいますが、その為の特殊部隊であり日頃からこの為に訓練をしているのではないかと思います。
特に倒れたままの警官をＴＶで見た時はなぜほったらかしなんだろうかと不思議に思っていた方は沢山いるのではないでしょうか？

No.5 回答者： oboeteGoo 回答日時： 2007/05/19 20:29

１．いかなる理由があろうとも、負傷した戦友を放置してはいけません。

負傷しても誰も助けてくれないのであれば、警官のなり手はなくなります。
　私は孫が警官になりたいと言っても、こんな指揮官がいるような警察には行かせません。どんなに犠牲を払っても救出すべきです。
　負傷して血を流し倒れている戦友をじっと５時間も見ていられる指揮官の神経がわかりません。
　相手が大砲や機関銃や自動ライフルを持っているわけではありません。たかがピストル一丁だろ！　腰抜けにもほどがある！

２．ピストルの弾はあれでも防げます。ライフルはだめですが。

３．以下の点については、詳細を知りませんのでお答えできません。

　いずれにしても、たかがピストル一丁だろ！　ということです。どのようにでもなります。
　今回の事件で一番ビックリしたのは、負傷した警官を５時間も放っておいたことです。
　

No.4 回答者： lv4u 回答日時： 2007/05/19 18:56

>>1,今回の警察の判断は仕方なかったのではないのでしょうか？

対テロ組織のストーリを描いた、マンガの「砂の薔薇・デザートローズ」なら聴音装置や赤外線検知機等で情報収集して、閃光弾とともに一気に突入し、犯人射殺し人質救出。２０分で「任務完了、撤収！まだ間に合う、これから踊りに行こーー！！」って展開でしょうけど、現実は違いますね。でも、撃たれた警官を５時間も放置するという状況は、人命よりもマスコミ批判を気にし、そっちのほうが優先していると感じられます。人命軽視、職務怠慢に思えます。

>>2,何故ジュラルミン製？確か浅間山荘事件ではジュラルミン製では銃撃を防げなかったのでは？

銃は、ロシア製の9mmリボルバーというと、マカロフ弾を使用するMODEL RSAでしょうかね？(口径：9x18mmマカロフ、全長200mm,銃身長76mm,装弾数６発,ライフリング：６条右回り)取り回しの点から軽さでジュラルミンってことでしょう。

>>しかも、防弾チョッキをつけていたというのに、その隙間から貫通したと。

防弾チョッキといっても、ピンキリです。ちゃんと高価なケブラー素材を使ってつくれば、防弾効果も十分ですが、どうも彼らの防弾チョッキってパチモンのいいかげんなものだったのでは？たぶん業者との癒着があったのではないでしょうか？（バックマージンとか）マカロフ弾は防弾チョッキの貫通を研究するために研究された弾ですので、安モン防弾チョッキを抜いて心臓を貫通したのでは？詳細は公表されない気がします。

4,人質が脱出した時点で、突入しなかったのは何故でしょうか？

やっぱり突入して死傷者が出たときの、マスコミの批判を恐れたのではないでしょうか？

No.3 回答者： eroero1919 回答日時： 2007/05/19 18:47

1.基本的に私もryu-biさんと同意見ですが、5時間は放置しすぎだと思います。

その間に負傷した警察官の容態が急変したらどうするつもりだったんでしょう。あくまで結果オーライにしかすぎません。

2.負傷した警察官が救出された画像をよく見てください。警察官が黒い盾を持っていたでしょ？あれは銃撃に耐えられる鉄製の盾です。銃撃に耐えられるほどなのでそれはそれーは重いそうです。普通の人には持てないとか。
直接銃撃を受ける心配のないやや後方の機動隊員は通常の装備であるジュラルミン製の盾を使っていたようですね。

3.判断が難しい状況ですが、今回の事件で警察官が撃たれたとき、犯人は人質を盾にしていた可能性があります。もしそうであれば威嚇射撃の弾丸が人質に当たる可能性もゼロとはいえません。ええとですね、よく考えてください。威嚇射撃でもその弾丸はどっかに何百メートルも飛んでいくんですよ。その弾丸が遠く離れた家のベランダでタバコを吸っていたお父さんに当たる可能性もあります「ああ、流れ弾が当たっちゃいましたね、ご不幸でした」では済まないですよね。よく中東でなんか嬉しいことがあったとき空に向かってみんなパンパン銃を撃っていますけど、あれの落ちてきた弾丸に当たって亡くなる方がたまにいるそうです。

4.他の方への回答にも書き込みましたが、銃持った相手のところに突撃する隊員のことをお考えになっていますか？早期決着のためなら突撃した隊員が負傷したり場合によっては死亡するのもやむなしと？
閃光手榴弾というのは確かにあります。でも閃光手榴弾を投げ入れても、そのとき犯人がどこか物陰に隠れていたら意味はありません。仮に閃光手榴弾が有効だったとしても、目が見えなくなった犯人は間違いなく銃を乱射するでしょう。そこにryu-biさん、突撃してみる？

No.2 回答者： mig27 回答日時： 2007/05/19 14:36

シロウトですが。

1.仕方ないというのは簡単ですが、もっと良い策は合ったと思います。
カーテンを閉めているとはいえ、姿が確認できるか、位置が分かれば狙撃という手段は有ったと思います。
強硬な手段ですが、相手の危険性をそれ以上と評価できれば、リスクを取るのはスジが通っていると思います。

2.なぜ防弾性の低いジュラルミンなのは、ナゾですね。デモ隊のガードなど、そんなときにただ持っているのは見ますが、現在はポリカーボネートを使っているとおもっていました。

3.想像ですが、発砲に対して抵抗があるのでしょう。
まず普段から、実際に発砲することはまれですし、それから一人で発砲すれば、事後に上司からの評価という問題も残ります。
そして、指揮命令としても、発砲のオーダーはなかったのでは？

4.概ね同意します。実際に流れ弾で一人死んでいるわけですし、どこに弾が飛んでいくかも分からないのに、時間をかける意味が分かりません。
情報収集が終わっていなかったという言い訳ならば、その手際の悪さが責められてしかるべきですし。

もちろん、見通しが良い場所なので、SATが使えたかはわかりませんが、いずれにしても手段をとればよかったのに、と思います。
仲間の警官を、危険なエリアに倒れたまま置き去りにするのも、理解に苦しみますしね・・。

No.1 回答者： noname#46268 回答日時： 2007/05/19 14:12

最初に・・あくまで個人的見解です。

知識があるわけでないので期待は禁物です。

＞1
→テレビに出演する評論家さん達です。公共の電波を使って撃たれた人に対して、「放置しても仕方ない」なんて言ってしまったらそのほうが問題視される可能性が高いと思います。
人命を軽んじる発言は、絶対に出来ません。

＞2
→これはわかりませんので回答出来ませんがそもそも盾ってジュラルミン製以外に何があるのでしょうか？鉄？

＞3
→撃ったら撃ち返す。日本の警察はダメです。１発は威嚇射撃が必要。
今回亡くなられたSATの方は容疑者が撃った１発の流れ弾に当たった
との報道でしたよね。救出時の状況下、１発の銃撃しかなかったのですから
威嚇射撃さえもする間なく・・だったと思います。
撃たれたら撃ち返すのはドラマや映画の世界。。

＞4
→犠牲者を極力増やさないが正解。加えて、犯人の逮捕（自殺されない事）。人質に中の様子を詳しく聞き（間取りや、どの部屋にいるのか、入り口・天井からの侵入などの可能性の模索も含め・・）また容疑者の興奮状態なんかも情報として仕入れたいはず。下手に突入して自殺されてしまう事や間取りがわからなくて更なる犠牲者を出してしまう懸念があったから人質から詳しい状況をまず聞きたい（もちろん、人質にとって安全な場所で）というのがすぐ突入出来ない理由でしょう。
バスジャックなどの突入例もあるでしょうがそういうものは、箱として小さかったりある程度間取りが把握出来るもの。また小さいため容疑者の状態も外から確認しやすい。
でも家（今回のような個建てになると特に）は密室で中の様子は住んでいる人や入った事のある人にしかわかりませんから。。

こんな感じでよろしかったでしょうか。

この回答へのお礼

1,確かに、そうですよね＾＾；　そこで放置しても仕方ない　それは、さすがに問題になりますよね

2,強化プラスチック製というのが機動隊にはあるそうです　それで銃撃を防げるかどうかはしりませんが＾＾；

3,確かに、一発の流れ弾で即座に打ち返すほどの間はないですよね　そこまで考えていませんでした＾＾；

4,間取り　これを、考えに入れていませんでした＾＾；　確か４月に起こった立てこもりの時も、間取りを確認、同じ型の部屋で何度も訓練して突入したとか　今回は、一軒やのようですし、人質から間取りを聞き出すしかなかったのでしょうね　

回答、ありがとうございます＾＾　大変参考になりました

お礼日時：2007/05/19 14:24