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今現在は仏壇がありません。
もうそろそろ仏壇を購入しようと思います。
どのような仏壇がいいのかわかりません。
両親(父親75歳、母親68歳)は健在なのです。
私が長男であととりです。
50年、60年は十分もつものがいいとは思っています。
いろいろ教えてください。

A 回答 (2件)

良い心がけだと思います。



仏壇ってのは長く持つのが肝要です。なので、アフターサービスの行き届いた仏壇屋で購入して下さい。また、宗派によっても本尊が異なりますから、買いに行かれる前にそれを調べて下さい。浄土真宗でも違いますし、法華経でも異なります。

後は開眼供養ですね。仏壇を置いただけではダメで、菩提寺から坊主呼んで読経をあげてもらってください。

ただ、入れる仏がないならば、まだ買う必要は無いですよ。仏が居て始めて壇が必要になります。早く買うのは急かしているって取られ兼ねません。
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 仏壇には3種類あります。



 金仏壇、唐木仏壇、現代仏壇。
 
 金仏壇は浄土真宗のお仏壇です。東と西で違いがあります。ただし、浄土真宗でも唐木仏壇や現代仏壇を購入されるケースも多いです。金仏壇はお手入れが大変ですから。

 現代仏壇は家具調の洋風仏壇です。マンションなどのフローリングの部屋にはこちらのほうが違和感がないです。

 昔からあるのが唐木仏壇です。いわゆる黒檀や紫檀を使っているお仏壇です。
 例えば黒檀のお仏壇でお話しますね。
 表面に黒檀調の紙がはってあるもの、黒檀を薄く削ったものを表面に貼り付けてあるもの、厚みのある黒檀を一面だけ使用しているもの、二面使用しているもの、三面使用しているもの、すべての面に使用しているもの、があります。値段は後になるほど当然高価になってきます。
 確かにすべての面に黒檀が使用されていれば、頑丈で立派なお仏壇です。でもご自分の予算と合うかどうか、そこまでの上質なものが必要かどうかを考えることになります。どこらへんで妥協するかでしょう。
 これらの質の違いを見分けるのはポイントがあるのですが、素人判断ではなかなかわからないです。私が教えていただいたのは引き出しを抜いて、いくつかの仏壇で重さを比べてみる方法です。たくさん黒檀を使用しているほうが重くなります。あるいは扉の蝶番が2つより3つのほうが、仏壇の側面に横木のようなものがついているほうが、黒檀の使用量が多いとも教えていただきました。

 購入されるときは数軒の仏壇屋さんに行かれたほうがいいですよ。まったく同じ仏壇に見えても上記のような違いがありますし、もともと50万円の仏壇を「100万円から半額セール」と称して50万円で販売、といったこともあると聞きます(本当かどうかは不明です)。
 材質の違いなどきちんと説明してくれるのかどうか、中に入れる仏具は購入なのかサービスでつけてくれるのか、アフターサービスは行き届いているのか、などを比べてみたらいいかと思います。

 なお、どのお仏壇を購入されても家の宗派によってご本尊が変わってきます。宗派を確認されたうえで買いに行ってくださいね。ご本尊は掛け軸ならばサービスされるか安価ですが、仏像を入れると数万円はします。

 購入されて、自宅に搬入され、お寺様に開眼法要をしていただいてはじめて「お仏壇」になりますから、法要の日取りなどはお寺様と相談してください。
 では。
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