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ようやくある程度の余裕資金ができたため、投資を始めたいなと思いました。
いくつか投資に関する本を読んだ結果、長期的に運用し、自分の時間もしっかり取れることから、投資信託がいいのではないかという結論になりました。

長期運用には、保有コストに注意しなければならないということで、ETFを中心に考えています。
国内株式にはTOPIX連動型ETFを購入しようと思っています。

ここからが質問なのですが、
海外株式には、iShares MSCI EAFE Index FundとiShares S&P 500 Index Fundを考えています。
外国債券は、中央三井インデックスかゼロクーポン債かを考えています。

そこで気になるのが、これらの商品は通貨がドルになっているので、為替の影響を受けますよね?
今はかなり円安だと言われていますが、外貨商品を購入するのは待ったほうがいいのでしょうか?
これから円高になるのでは、との予測をよく見かけます。

円相場の予想は、人によりかなり違うのは十分承知しておりますが、みなさんのご意見を聞かせて頂けませんか?
またもし様子を見るのであれば、どのくらいのレートになれば買いでしょうか?

投資せずに様子を見るだけなのも、時間を無駄にするようで悩んでいます。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

株式については為替はそれほど神経質になる必要はないと思います。


逆に外債についてはある程度為替を見ておく必要があると思います。
株式については10年以上を前提で投資するのであれば、今から少しづつ初めて為替レートを平均化すれば大きな影響は無いと思います。
例えば、ダウ工業株30種平均だって、今まで連日のように最高値を更新していましたから、為替のタイミングで見ると機会損失の可能性がある訳です。
但し、外債については為替の影響が非常に大きいので、ある程度考えないと大幅な円高になった時にダメージを蒙る危険性はあります。
これについてはドルコスト平均法を用いて為替の平均化を図るやり方をしていくのが簡単ですが、自分で相場観をお持ちならばそれにしたがってやれば良いと思います。
それから、外債の場合はコストが非常に寛大な要因になるので、コスト(信託報酬+税金)が安くなるような運用をお勧めします。

何故、株式よりも債券の方が為替要因が寛大な要因になるのかですが、株式の方が圧倒的に期待リターンが高く、債券はインフレを少し超える程度のリターンしか期待できないからです。
だから、債券は為替の影響やコスト要因まで含めれば、タイミングを誤ると致命的になる事があります。
実際にあった例ではプラザ合意以前は米国は非常に金利が高かった時代でした。
これを狙って投資した人は大幅な為替差損が出てしまいます。
つまり為替レートが1$=240円→1$=120円にもなってしまいます。
しかし、ダウ工業株30種平均はこの間に数倍にもなっていますから、為替で損をしても株価がそれ以上に値上がりして利益が出ています。
ですから、長期で株式ETFに投資する場合は、為替の影響は有りますが、それほど神経質になる必要な無いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

知りたかった情報を非常に簡潔に説明して頂き、大変参考になりました。
外債の為替リスクは、指摘して頂いて始めて理解できました。

外債は、マネックスの年金積立インデックスファンドがノーロードなら、ドルコスト平均法で購入していこうかなと思います。

お礼日時:2007/05/28 03:03

>投資を始めたいなと



 物事には始めがあれば、終わりがあります。いつ、どのような形で終わるか、それも考えておかれた方がよろしいかと、存じます。

 たとえば、手数料を安くするために、すべてネット証券会社のノーロードで手続きするという場合、取引にはIDやパスワードが必要ですが、万一あなたが亡くなった場合、家族が何にも知らされていないと、投信解約手続きを出来ない場合が生じてしまいます。

 「遺品整理屋は見た!」を読んでますと、「55歳から65歳までの男性の遺品処理をすることは珍しいことではない。」と書いてあります。ネット証券やネット専業銀行は、経費節減のために定期的な書類の送付が全くないところもあり、万一の場合に残された家族は、投信の信託期間が無期限である場合には、その投信からの書類での連絡が何もなくて、存在すら気がつかないことも考えられます。

 よって、老婆心ながら、投信の取引状況は家族にも正確に伝えておく必要があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

違った視点から回答頂き、とても参考になりました。

仕事をリタイア後に切り崩しながら生活できればと考えていましたが、ご指摘の通り長い将来、何があるかわかりませんよね。

考えたこともなかったですが、大切なことを教えていただいたと思います。

お礼日時:2007/05/29 02:19

私の場合は過去10年の動きを見て投資しています。


過去10年で見ると1ドル=100円~135円の範囲ですから、
中間値は117~118円です。
積立投資&中間値より円高になったらまとめて投資、
という戦略でいかかでしょうか?
また、株式・債券、国内・海外の比率をよく考えることも
それ以上に大事です。
長期投資の場合、リターンを決めるのは投資のタイミングよりも
投資比率(アセットアロケーション)と言われています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

具体的な投資方法を示して頂き、大変参考になります。
アセットロケーションの重要性は、どの本でも最初に取り上げてありますね。

今のところでは、国内株4:海外債4:海外株2
もしくは、国内株4:海外債3:海外株3
を考えています。

5%はリターンを確保したいと考えています。

お礼日時:2007/05/29 02:12

念のため書いておきますが、EAFEの資産の通貨はドルですが、その中身のヨーロッパの株などはユーロやポンドの為替に影響されます。


結局、日本で買う場合、ヨーロッパの株式の分はユーロと円の相場だけが問題になって、ドルの相場には影響を受けません。

という事で、何の通貨で取引されているかではなく、投資先の通貨が何かよって、どの通貨の影響を受けるかが変わります。ということで、ドルのみに注目すればOKなわけではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、ご指摘を受けるまで気が付きませんでした。
ドルとユーロ以外も注意しないといけないですね。

お礼日時:2007/05/29 01:33

外国債券などを為替ヘッジしてしまうと、海外の高金利は享受できません。

円の金利しか手に入りません。

円相場に限らず未来の予想は誰にもできないので、多数意見に従ったところでそれが当たる確率が高いわけではありません。他人の予想を参考にしても外れたときに後悔するのはいっしょです。

>投資せずに様子を見るだけなのも、時間を無駄にするようで悩んでいます
お悩みのように様子見しつづけてしまうと、機会損失が増える可能性が高いです。かといって円安と言われている今全額投入するのはためらわれます。
それでしたら、期間を自分で決めて、何回かに分けて投資するのがいいのではないでしょうか。例えば今後1年間に3回(4ヶ月ごと)とか。

ただお考えのETFなどは購入単価が比較的高いため、ある程度の投資金額がないといけませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

海外ETFは購入手数料が高いので購入回数を抑えたいところですが、様子見での機会損失というのも見えないけど重要な要因なのですね。

自分の資金と手数料をしっかり考えて、後悔のない様運用したいと思います。

お礼日時:2007/05/28 01:50

為替が気になるのであれば


為替ヘッジ有りの投資信託も検討されてみてはいかがでしょうか。

もしくは自分自身でFXで反対売買しておくという考え方もあります。
(あまり薦められませんが…)

個人的には中長期的に1ドル130円あたりまで近づくと思います。

(※投資は自己責任で…)

この回答への補足

重ねて質問を失礼します。

投資信託は長期保有が基本と言われていますが、ETF等でも為替に合わせて売買を行う方が効率がいいのでしょうか?

売買にかかるコストや、空白の時間ができるリスクを考えると、どちらが効率がいいのかわからなくなります。

もしお時間ありましたら、再度回答頂ければ大変ありがたいです。

補足日時:2007/05/27 15:06
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

為替ヘッジ、FXの反対売買等、リスク回避のためとはいえ、やはりコストが気になってしまいます。

外貨商品は本当に難しいですね・・・。

「投資は自己責任」これは肝に銘じておきます。

お礼日時:2007/05/27 15:19

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