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 「公害」という単語は、大昔からあったとは、想えません。公務員の公、すなわち、現在の日本を駄目にした高級公務員の害を予想して、このような単語を用いたのでは無いハズです。
 「おおやけ」という意味なら、おおやけに出した害、おおやけなら必要悪のように出してもOKと受け取ることもできます。「広い」という意味なら「公害」ではなく「広害」と名づけるべきでしょう。

 そこで、誰がこの単語を思い付き、最初に使用したのか、を知りたくなりました。公害の原点と言われる渡良瀬川の場合は、公害ではなく「鉱毒」という単語が使用されていたように記憶しています。
 新聞では、1951年1月13日の朝日新聞の見出しに「工場公害防止条例を施行」があることは知りました。施行日の何日前に制定されたのかは、分かりませんが、この日以前に「公害」の単語が存在したと推定されます。
 「公害」の単語が、最初に使われた経緯を教えてください。

A 回答 (1件)

公害 ・ 由来  で検索してみました。




http://www2.obirin.ac.jp/unv/research/sanken/53k …

によると

1881年の大阪堺市街商工業取締法に表れているとあります。残念ながら この法文には途中までしか到達できませんでしたが、

「大正10年代の公有水面埋立法」はみつかりました。

下のサイトです

たしかにこの第32条の4項と6項には 公害の言葉がのっています。
条文の右の改正追加の文字がその項目にはありませんので、大正10年の法案からあったように思われます。

この研究者の方の論文の文脈からみて、

1881年の大阪堺市街商工業取締法 や

河川法 などにも公害の語があるのかも知れません。

河川法などの条文そのものは検索すれば比較的簡単にみることが出来ますので、ご覧になったらいかがでしょうか。

ただ、公有水面埋立法での使われ方をみると、現在使われている意味と同じであるかは何とも言えませんね。

ご検討下さい。

参考URL:http://www.houko.com/00/01/T10/057.HTM

この回答への補足

再度の御礼を書き込む欄が見当たらないので、ここで述べます。
 当時、堺は、堺県が堺市に変わるか変らない頃とのことです。文書の頭には「府達」の文字も見えました。

 大阪の中央図書館では、「見当たらない、堺なら」と教えていいただき助かりました。
 堺市の図書館でも途方くれ、相談したところ、本当に親切に応対して頂きました。そして、書庫の中から該当する資料を探して下さいました。

ご教示頂いた「商工業取締法」に
 一 申合規則中・・・
  其三 自他ノ公害ヲ予防スル法 

 と公害の2文字が見えました。筆の文字は苦手で、読み取れない字も多いのですが、ご指摘のように現在の使われ方とは違うようです。これについては、別の方法を考えてみます。

 以上、ご報告とともに、重ねて御礼申し上げます。

補足日時:2007/06/07 21:36
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございました。大変助かりました。
大阪までは、1時間程度なので、時間をつくって出かけてみます。

お礼日時:2007/05/30 09:02

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