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宇宙はほぼ真空ですか?
だったら地球に重力があれど宇宙が真空ならその力のほうが強い気がする。

A 回答 (5件)

「真空の吸う力」というのは、実は、存在しないのです。



掃除機を例に取りましょう。

掃除機のスイッチがOFFの場合は、掃除機内の空気の圧力も、周囲の気圧も、同じ1000ヘクトパスカルです。
掃除機のスイッチを入れると、ファンによって掃除機内から空気が書き出され、掃除機内の気圧が下がります。
当然、掃除機のホースの口の部分の気圧も下がります。
すると、
周囲の空気の気圧とのバランスが崩れ、ホースの口の周囲の空気がホースの内部の空気を押します。
よって、空気がホース内部に流れます。
その際、流入する空気が、付近のほこりを巻き込みます。
この結果、「ほこりが掃除機に吸われた」ように見えます。
実際は、周囲の空気の「押す力」なのです。

本題に入りますが、
宇宙の真空は、地球の大気を「吸う」ということはありません。
しかし、宇宙の真空と地球の大気との圧力のバランスは崩れています。
どうして、大気が地球の表面に留まっているかと言えば、
すでに回答が出ている通り、重力(地球の引力)があるからです。
その結果、「空気の重み」すなわち「気圧」が生じています。
1気圧はだいたい1000ヘクトパスカル。
それがどれぐらいの力かと言いますと、
1000ヘクトパスカル
 = 10万パスカル
 = 1平方メートル当たり10万ニュートン
 ≒ 1平方メートル当たり1万kg重(=10トン)
 ≒ 畳1畳当たり1万5千kg重(=15トン)

これが、地球が空気を引っ張っている力(重力)です。

これだけ大きな力がかかっているにもかかわらず人体がつぶれないのは、人体内部の圧力も高く、それでバランスが保たれているからです。
空気と人体内部とが、同じ力で押し合っています。


以上、とりとめもなく書きましたが、ご参考まで。
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前の方々の回答にもあるように、真空が吸引力を持っているわけではありません。

俗に「吸引力」と呼ばれているものは、実は大気の圧力です。
ところで、大気は高層に行くほど次第に希薄になりますが、「高層の大気はなぜ、大気圏外へ逃げていかないのか」という疑問については、実際に、ご自分で計算して考えてみて下さい。大気を構成する気体分子(高層に行くほど、酸素や窒素よりも水素の含有率が多くなります)が宇宙空間へ逃げていくためには、地球の引力圏を脱出する必要があります。脱出速度は地上と上空とは多少異なりますが、11km/sと仮定してみましょう。次に、11km/sの速度で運動する気体分子の存在確率をMaxwell-Boltzmannの速度分布則を使って求めて下さい。高層大気の温度Tについては理科年表等で調べて下さい。この場合、速度分布則には負の指数をもつ指数関数が強く影響しますので、存在確率は0であると結論しても、構わないことが理解できるでしょうか。だから、「空気は宇宙にいかない」のです。
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こんにちは。



真空が強いと感じるのは、例えばTVとかで真空を作ったシーンを見て、
その真空の場所に空気等がすごい勢いで吸い込まれていく様子を
見た印象では?

あとは、真空のドラム缶がグシャっとつぶれる様子とか。

それは真空が強いのではなくて、大気圧が強いのです。
まわりの空気の重さがあるからあの様な現象となります。
水の中に空っぽの瓶を入れてひっくり返すのと一緒です。

水の中に空っぽの瓶を入れてひっくり返すと水が入ってきます。
だけど、水は大気中には散らばりません。重力があるからです。

こんな答えでは駄目ですかね?
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たぶん地球の引力により地球に張り付いているのだと思います


大半がN2とO2という物質で空気だって質量はありますから
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 気がするだけで、重力の方が強いのです。

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