錦小路（京都市）の由来

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この今昔物語の話のページで、「これを帝にお聞かせしたところ「その四条通りの南を何と言うのだ」とお尋ねになる。そこで「綾(あや)の小路と申します。」とお答えすると、「ならば錦(にしき)の小路と言うことにしよう」と仰せられたので、その時からこの小路を錦の小路と呼ぶようになった。」とありますが、どうして「錦の小路ということにしよう」なのかがわかりません。

綾と錦は何かの対義語か何かなのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： ohbacomeon 回答日時： 2007/06/01 01:46

ちょっと国語辞典を調べてみると、『綾錦：あやにしき』という言葉があります。

対義語ではなくて同義語ではないかと思います。
美しいものを二つ並べて強調しているのではないでしょうか。
金銀のように対になっている言葉で、金閣があれば銀閣がある、
姉は金さん、妹は銀さん、朝青龍に朝赤龍
そっちに綾小路があるなら、こっちはきみまろ…じゃなくて錦小路
ということではないでしょうか。

No.2 回答者： gleeclub 回答日時： 2007/06/01 07:50

どちらも美しい布ですが、綾は太さの異なる糸による織柄が美しい布、

錦は色の異なる糸による色彩の美しい布です。