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以前にも質問させていただきましたが
締め切った後に疑問に思ったので質問させていただきます
クジラが増えすぎで人間が獲って食べないと反って生態系を崩しかねないのに捕鯨に反対する団体
ヒートアイランド現象が起きるというデマを流して東北縦貫線建設に反対する団体など暴力団みたいな環境保護団体が多いですよね?
どうして環境保護団体は暴力団みたいになる団体が多いのですか?
環境保護と銘打って自分の利権や政治活動をしたり、環境悪化させる行為をしている団体が多いですよ
ほとんどの団体は清掃活動などボランティアで慈善行為をしているでしょうけど、ごく一部は過激派になっていますよね?

A 回答 (2件)

エコロジーの起源をたどると、そこにはルソーの自然回帰やアナーキズム、農本主義など、左翼思想とのつながりがあることも一因かもしれませんね。


http://homepage3.nifty.com/martialart/bramwell.htm

環境団体へと転じた新左翼団体もかなり多いと思います。たとえば、共産主義者同盟(戦旗日向派)からはブント、共産主義労働者党(プロレタリア革命派)からはグローカル(自治・連帯・エコロジーをめざす政治グループ・蒼生)などと例を挙げれば、いくらでも見つかるでしょう。新党さきがけが環境政党として再出発したものにみどりの会議というのもありますが、これは民主党系の政党ですね。グローカルはみどりの会議、虹と緑、みどりのテーブル、そして民主党とも協力関係にあるようです。

成田空港建設にともなう三里塚闘争では、中核派などの新左翼組織がテロやゲリラ戦術を用いて空港建設に反対しましたが、今も活発に行動していて、『「百万人署名運動」を中心に、党派色を極力隠して「教育基本法改正」問題等の闘争課題に対する取組みを強めながら、大衆運動の盛り上げを図る』とされているようです。
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki3/10.html
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反捕鯨派で過激な活動をしているのは、シー・シェパードという団体です。

そもそも、この団体はグリーンピースの中の武闘派が分離・独立するよう形で成立しましたので、その活動については環境保護団体の中でも賛否両論となっています。

「ミンク・クジラなどの一部のクジラが増えすぎて生態系を破壊している(クジラは、人間による総漁獲量の5倍の海洋資源を消費しているとする主張)」というのは日本を中心とする捕鯨擁護派の主張ですが、反捕鯨派は「キツツキがいるために熱帯雨林が破壊されると主張するようなものだ」と批判しています。

実際にはIWCなど捕鯨をめぐる議論は、現在、非常に不毛なものになっているので、どちらの主張が正しいのは判断が難しくなっています(客観的なデータ、建設的な提案は全くというほど出てこないので、どちらの言うことも信用できません)。

日本は、捕鯨問題の当事者(中心的な存在)でありながら、国民的な関心が薄いために、メディアでの扱いも小さなものになっています。もし、英語を読むのが苦痛でなければ、以下のThe Japan Timesの特集を一読されてはいかがでしょうか?なぜ、捕鯨をめぐる議論はこれほどまでにこじれてしまったのか、歴史的な経緯も含めて第三者的にレポートされていると思います(文末のリンクされている記事も読まないとバランスが悪いので注意)。

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl2007021 …

> どうして環境保護団体は暴力団みたいになる団体が多いのですか?

イギリスでは環境過激派の活動が盛んですが、そのような団体の支持者は将来に希望の持てない若者など「いわゆる社会的な弱者」が多く、一部はネオ・ナチ(極右)の支持層とも重複するようです。

日本でも、街頭右翼(黒塗りの街宣車で軍歌を流しているような団体)などはそういうところがありますね。あるいは、一部のWEB掲示板で他人を誹謗中傷することで、かろうじて自尊心を維持しているような人たちと似ているのかもしれません。

いずれにせよ、自分の「正義」を掲げて、他人を批判することで相対的な優越感を獲得したいという欲望は誰にでもあるものだと思いますが、そのような傾向が「過激」になってしまうのは、それだけ彼らのかかえる「劣等感」が根深いものだということだと思います。
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