プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

よく販売されているジュースとかの成分に含まれている「香料」とは、いったいどんなものなのでしょうか?
その他、化粧品などにも含まれているようですが、こういったものは人体に無害と言い切れるものなのでしょうか?
詳しく教えてください。おねがいします。

A 回答 (5件)

香料の正体が秘密のベールに隠されていることを悪用して、協和香料事件のような悪質な違法行為が行われました。

この事件は企業側が「故意」に行った犯罪行為です。今回の事件が明るみになった影響で他の香料会社が法の遵守と体質改善をしてくれるものと信じていますが...

まず香料とは天然物から抽出した成分や化学合成品の混合物と考えてください。その中には一気にあるいは継続して大量摂取すると健康を害するものも含まれるのですが、香料の性質上あまり大量に摂取することは無いと思われるので多くの化学物質が認可使用されているのが現状です。でも分析装置で検出されないことイコール人体に影響が無いとは言い切れないのです。

香料のレシピ、すなわち各成分の混合比は企業にとって重要な財産であり、一般に公開されることはありません。また香料会社Aが作った香料を香料会社Bが購入して新たな成分と組み合わせて新規な香料を調製することも頻繁に行われています。

このように考えると、消費者が香料の正体を確かめ安全性の科学的根拠を見出すことは大変困難なのが現状と言えます。特に未知の微量成分の検出や定量は特殊な設備がないとなかなか難しいものです。企業側に法を犯す故意が無いとしても、「何が入っているか科学的に確認していない」原料を使っている以上、結果として法に引っかかるものや、時として健康を害する成分を含む製品を作らないとは言い切れませんね。香料の製造は医薬品製造時のような厳しい管理は行われていません。そのような厳しい生産管理をする義務が法律で定められていないのです。製品分析の基準や手法、判定方法も医薬品とは比べ物にならないほど甘いのです。飲食したり皮膚につけたりするのに、この点も恐い点ですね。

このような状況に不安を感じる方は多いと思います。私もそうです。化学の話から外れますけど、行政には香料会社の過保護よりも消費者の健康を保護するという見地から法整備を進めて欲しいと思います。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2002/0206-5.html
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。
大変役に立ちました。

お礼日時:2002/07/02 14:24

香料は体にとっては異物であり、蓄積されるとアレルギーの原因になるそうです。


だから私は化粧品も飲み物もなるべく香料を使っていない商品を選んでいます。
例えば似たようなペットボトルのお茶でも、必ず原料の欄を見て、香料を「使っている品」か「使っていない品」をチェック。香料を使っているということは、天然の原料だけでは香り不足ということなので、その面から言っても、買いたくないですよね。そうこうしているうちに銘柄をだんだん覚え、今では、CMを見ただけでも、「香料入りのお茶だー(-_-;)」「香料無しのお茶だー*^-^*」と、判断が付くようになりました。(そのうち、飲んだだけで、不自然な味=香料入りだっとわかるようになるかも。そんな「違いが分かる女」を目指したいです。)
お茶に限らず、どんな商品も、CMにだまされちゃだめです。商品の原料欄の方がよっぽど参考になります!
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
私も同様の事をしていました。ジュースを買うときはなるべく原材料名を見て「香料」が入っているのは買わないようにしてきました。
アレルギー体質だから余計神経質なのかもしれないです。
今までは、しかしそれほど徹底してたわけではないのですが、○○化学香料のこともありますし、これからは徹底的に香料入りのものを身の回りから排除しようかなぁとも考えてしまっています。

お礼日時:2002/07/02 13:47

私は、以前、食品用の香料を開発している研究所の被験者をやったことが


あるのですが、そこで聞いたお話です。

 人間の味覚はその80%以上が「香り」「におい」だそうです。
これには、もちろん、鼻から感じる「香り」、つまり「嗅覚刺激」も
含まれますが,人間には口腔内に「かおり」を感じる部分があって、
ここがそれにあたるそうです。
いわゆる「風味」とか「あじわい」とか表現されるものです。
食品に含まれている「香料」はつまりこの
部位(器官?)を刺激(専門的にはそういうそうです)する材料、
ということになります。
りんごなら、この部位が「りんご!」と感じるような、
そして、おなじ「りんご」でも、より@「風味豊か」、「おいしいそう」、と
この部位が感じてくれるような香料を開発しているのだ・・・・・
というようなことを言っておられました。

こういったものが人体に・・・・というのは、まだしっかり出ていないのでは
ないでしょうか?
「人体に影響はなし!」といった結果を出した研究を見てみると、
その研究の研究費を援助しているところ(いわゆるパトロンというやつ)が、
ぼう有名食品会社で、研究に有意差が見られないものを、
あたかもあるようにねじまげて・・・・
なんてよくある話らしいですから・・・・
する
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この回答へのお礼

貴重な体験談をどうもありがとうございました。

お礼日時:2002/07/02 13:39

その名の通り「匂いのモト」です


薬品(という表現は不適切ですが)を混ぜ合わせて作ったものだと思います

ジュースを例に取ると
果汁だけでは「香り」が足りないようです
「おいしい」と感じるのは、味覚が60%、嗅覚が40%だったかな?
鼻をつまんで飲めばいつも飲んでるジュースでもおいしくありません
ですので「香り」も重要なわけです
この「香り」を補ってくれるのが「香料」です

私の住む市内にも香料を作ってる会社がありますが
前を通るとパイナップルやメロンの甘い匂いがしますよ
 ちなみにニュースで騒がせた会社じゃないです
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この回答へのお礼

香料って食品添加物みたいなものなのですかね。。。
回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/07/02 13:43

 エステル等のことでしょうか?「香料」で検索されるといろいろあります。


人体に無害ということになっているので使用が許可されていますが、絶対という物がこの世にあるのかどうかはわかりません。「エステル」で検索されてもいろいろありますから、お調べになってみては?

参考URL:http://www.morimura.co.jp/kouryou/products.html
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この回答へのお礼

どうも回答ありがとうございました。
さっそく調べてみます。

お礼日時:2002/07/02 13:36

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