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ネットワークの学習中に少し気になる点がありました。

HDLCは誤り検出、再送処理の機能を有しています。
そこで質問なのですが、なぜデータリンク層でそのような機能を有するのでしょうか。
誤り検出・再送処理は、一般にTCPなどのトランスポート層のプロトコルに依存するのではないのでしょうか。
トランスポート層は確かにエンドツーエンドの通信における保障ですが、各ポイントツーポイントで誤り、再送検出を行えばエンドツーエンドも可能かと思われますし、どちらか片方で良いような気がします。

分かりにくい質問かと思われますが、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

質問者の表現で言えば


レイヤが上位になるほど、一回に処理されるデータ量が多くなるからです

下位レイヤーでエラー検出再送を行った方が再送データは少なくて済みます

最上位層で全部まとめてチェック と言う考え方もありますが 、オールオアナッシングになります
エラー発生の確率が非常に低い場合は、その方が効率的な場合もありますが、エラー発生確率がある値を超えると全データがエラーになってしまいます

データ伝送の基本的な考え方として、ある程度のエラー発生は許容せざるを得ないとしています

なお、通信プロトコルの9割以上はエラーへの対応と思っても見当違いではありません

データ伝送の歴史は、エラー対応の歴史でもあります
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この回答へのお礼

なるほど、下位のほうがデータ量は減りますね。。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/08 19:45

レイヤが違うということは、互いに依存しないということです。


まあ、最近のモデルでは通用しないことも多々ありますが。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

レイヤは独立していることは分かっているつもりではあります。
しかし、有名なトランスポート層のTCPやUDPと、データリンク層で一般的によく用いられるHDLCを使用すると、上位層の機能を無視してしまうように思います。
つまり、UDP+HDLCを行うとUDPの高速化のメリットを損なってしまいますし、TCP+HDLCを行うと制御が2重になってしまい、オーバーヘッドが生じてしまうのではないでしょうか・・・

お礼日時:2007/06/06 00:56

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