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革命前夜って、革命が来るって雰囲気があったんでしょうか?
明治維新の前は、明らかに幕府の権威は落ちてましたけど、
当時の人は幕府が倒れる、なにか新しい政権ができるとか感じていたのでしょうか?
フランス革命や、ロシア革命なんかではどうだったんでしょう

最近ではソ連崩壊や、天安門事件なんかは革命に近いと思うんですけど
あの頃は興味無かったのであんまり覚えていません、革命が来るって雰囲気だったんですか?

革命なんて経験したこと無いのでわからないのですけど、その時代の人は何か感じていたのでしょうか?

A 回答 (6件)

革命を起こす側は、革命前夜と考えるでしょうが、体制側は、そうは思わず単なる暴動だと思うでしょう。



フランス革命やロシア革命も、革命が始まった時点では、単に暴動としてしか理解していなかったで゜しょう。
しかし、体制側が軍を国民に向けた時点で、国民の不満が爆発し、一挙に革命に突入してゆきます。
国民が動き出した時点で、革命側は、革命前夜と認識するでしょうが、体制側は、その時点でも単に暴動の大きなものとしての認識しかないでしょう。

また歴史的に誰かが意図的に革命を起こそうとして革命が成功した事例はありません。
国民の間に不満が溜まり、それが自然爆発して革命が成功するパターンばかりです。

ソ連崩壊は、ゴルバチョフの監禁、ソ連軍のロシア大統領府包囲により、一挙にソ連崩壊へと突き進みました。
その1日前までは、革命前夜の様相は有りませんでした。
モスクワ市民が自らエリツィンの篭る大統領府の防衛に立ち上がりだした時、革命を意識しだしたでしょう。

天安門事件は、学生達に北京市民が応じなかった段階で失敗です。
国民全ての怒りではなく、当時の進歩派学生達の運動に留まった事が原因でしょう。
日本の安保闘争と同じで。
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革命と言いましても一日で成し遂げるわけではありませんから、ある時点で「このままいけば勝てるかも!」という「勝算」が生まれ、その前後を「革命前夜」と称しているのではないかと思います。



余談ですが、革命の成功・失敗と「食」の関係は意外と深いと聞きます。フランス革命もロシア革命も中国の革命もフィリピンの民主革命も、そして日本の「米騒動」も、貧窮に立ち行かなくなった国民が食の豊かさを求めて起こした点で共通しています。逆に天安門事件の失敗や日本で革命が起こらない理由は、まがりなりにも餓死するような状態ではない安心感(?)ではないでしょうか。
そういう意味では某将軍様の国は、今に何か起きそうな予感がします。
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現在の日本の状態がまさに革命前夜なのではないでしょうか。


革命には様々な要素がないと革命にはならないと思います。ただ単に国民の不満の増大だけでは無政府状態のようにはなるでしょうが革命にはならないでしょう。
まず、基盤となる思想が必要です。フランス革命の時は自由民権思想だったのだろうし、ロシア革命の時はマルクスの思想だったのでしょう。明治維新の時は欧米の思想が基盤となったのでしょう。そういう思想がないと大きな流れとならないし、政治に不満をもった人々も一つにまとまらないと思います。
さらに、革命を指導する英雄がいないと革命は起きないと思います。錦の御旗が必要なのです。西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、坂本竜馬、岩倉具視、高杉晋作、吉田松陰などの英雄が必要なのです。
今回の年金問題で今まで不満のなかった人たちも不満を持ってしまいました。こういうことがこれからさらに繰り返されると50年か100年もすればあるいは日本でも?というこになるのかもしれません。
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明治維新前には全国で おかげ参り?か何かの


集団熱狂的な踊りのようなものがはやったそうです
空からお札が降ってきて(仕掛け人がいて)、伊勢踊りか
何かを1日中踊るとか・・・そういうものが幕藩体制の閉塞感を
打破する気運となって全国的に流行したようです。
天安門事件は民主化運動ですね 中国本土からの報道は
あまり良く覚えていませんが
東欧の89年の民主化革命は少し覚えています
長年の独裁政権が倒されたものです。西側からの情報流入が東側陣営の
体制を根幹から崩したものでした。大衆の参加、軍の反乱が直接政権を
倒した契機でしょうか
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現政権が、すでに大衆から見捨てられている場合、前兆なしに倒れる場合があります(例:マルコス政権を倒したフィリピン革命)。


そうでなければ、革命の前兆には2種類あるように考えます。

1つは飢饉やインフレ、大量失業などによる社会不安。フランス革命は、重税で庶民生活が圧迫されたのが一番大きいでしょう。
庶民が普通に暮らしていけない状況は、すなわち失政ですから、現政権打倒への実力行使と容易に結びつきます。たとえばロシア10月革命は、「戦争をやめろ」という民衆の意向をボリシェビキが利用したものです。

もう1つは隣国からの波及効果。
ソ連の崩壊も、天安門事件も、こちらの方が大きいのでは。それらの原因となった東欧革命にしても、ポーランド「連帯」による足掛け10年の民主化運動が成功したのがきっかけです。
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ソ連の崩壊のきっかけとなったのは、革命ではなくクーデターです。


また、革命とは命(天命)が革まる(あらたまる)という意味ですから、失敗した革命は革命ではありません。さらに、天安門事件は(あなたのおっしゃるのは第二次天安門事件だと思いますが)天安門周辺のできごとに限って言えば、規模の小ささからして革命ではありませんし、全国で発生していたデモなどを総称したとしても、その組織性のなさから革命とは言えません。

明治維新は革命ではないとされることもありますが、幕府もしくは徳川体制が倒れるかどうかは微妙なところだったのではないでしょうか。
まして、渦中の人々には「革命を起こすんだ」「新しい世を」といった信念はあったかもしれませんが、明日どうなるかなんて期待はできても予想は難しかったんじゃないかと思います。ただ、黒船を間近に見た江戸湾周辺の人々は何かが変わっていくのを感じたかもしれませんが。
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この回答へのお礼

やっぱりその程度ですか

お礼日時:2007/06/15 11:58

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