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こちらでの質問でよいかどうか心配なのですが……。

易で使われている八卦の配置には、伏儀先天図と文王後天図があり、先天図は二進法的な
順序で理解しているのですが、後天図にはどのような理屈がついているのでしょうか。

それからこれらの配置は河図と洛書が元になっていると聞いたこともあります。洛書が
魔方陣であることは分かりますが、河図にはどんな法則性があるのでしょうか。

A 回答 (1件)

残念ながらアドバイスしかできないのですが、図書をご紹介しておきます。


易学からのアプローチではないですが、

安居香山『緯書と中国の神秘思想 』平河出版社、1988.9

あたりに河図洛書について載っていたかと思います。
また目を通したことはありませんが、

安居香山・中村璋八編『緯書集成 河図・洛書』漢魏文化研究会、1959

というものもあります。重訂版が出されているはずなので、1959年よりは新しいものが出版されているはずです。
歴史・思想的アプローチなので、お望みの答えは無いかもしれませんが、参考程度に。

ちなみに「世界大百科事典」によれば、現在目にすることのできる河図洛書は宋代の学者が復元したものであり、清代には捏造であるとの批判を浴びたとのことです。

この回答への補足

ええと、お答えいただいてから1ヵ月もそのままにしておりましてすみませんでした。(他の方の回答があるかも、と思いまして)
ご紹介いただいた文献はまだ手に出来ていませんが、ぜひ参考にしたく思います。スレッドを閉めるにあたり、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

補足日時:2001/02/25 03:16
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。

> ちなみに「世界大百科事典」によれば、現在目にすることのできる河図洛書は宋代の学者が復元したものであり、清代には捏造であるとの批判を浴びたとのことです。

「復元」だとオリジナルがあるのでしょうが、「捏造」となるとオリジナルがそもそもない可能性もあるわけですね。もしそうならそれはある意味「創作」ですね。なるほど。なんだかかえって面白い気がします。(^^)

河図洛書について私は、そこに流れる思想や理屈を知りたいので、創られた時期が古いことを特にありがたがるつもりはありません。

ご紹介いただいた文献も参照してみようと思います。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2001/01/24 08:51

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