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実験で、硫酸銅5水和物を用いて、銅イオン濃度が10ppmとなるような溶液を200ml作りたいのですが、どのようにして作ればよいのでしょうか??
おそらく、初めから10ppmでは薄すぎて硫酸銅が量り取れないので、ある程度濃い状態からさらに1000倍なり10000倍なりと希釈すると思うのですが、硫酸銅の水和物を希釈する方法が分からなくて…。

どなたか解法教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

#1です。

すいません。少し訂正&補足です。

誤)この式は硫酸銅5水和物中の「硫酸銅分子」の部分と「銅イオン」の部分の分子(原子)量比を利用しています。

正)この式は硫酸銅5水和物の分子量と、そこに含まれる「銅イオン」の分子(原子)量比を利用しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
水和物ということで、ごちゃごちゃになってしまっていたもので…。
一つ一つ丁寧に教えていただけたおかげで、理解しながら溶液を作ることが出来ました。

本当にありがとうございました!!

お礼日時:2007/06/17 14:01

前提1:硫酸銅5水和物:


CuSO4・5H2O(分子量:63.55+96.07+90.08=249.7)

前提2:ppmはmg/Lとする(調整した硫酸銅溶液の密度が純水の1g/mlとは微妙に違うので、厳密にはppm=mg/Lではないのですが)

まず逆から考えて、最終的に「ある溶液」を1000倍希釈して10ppm(10mg/L)の溶液を作ることとします。「ある溶液」中の銅イオン濃度は、
  10mg/L×1000=10000mg/L=10g/L
となります。したがって、1Lのメスフラスコに10gの銅イオンを入れてメスアップすればいいことになります。そんなに大量の溶液は要らないので、100mlのメスフラスコに1gの銅イオンを入れることにします。使用する硫酸銅5水和物の重量をXgとして、以下の式を作ります。
  63.55/249.7 = 1/X
この式は硫酸銅5水和物中の「硫酸銅分子」の部分と「銅イオン」の部分の分子(原子)量比を利用しています。左辺の分子(原子)量比に等しくなるように、銅イオン1gを含む硫酸銅5水和物の量を計算します。これを解くと、
  X = 3.929g
となります。

まとめると・・・
・硫酸銅5水和物3.929g(1.0gの銅イオンを含む)を秤量する
・100mlのメスフラスコでメスアップ
・この溶液を1000倍希釈する
 (例えば1mlをホールピペットでとり、1Lメスフラスコでメスアップ)
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