プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
僕はごく普通の高校3年生で、大学進学を控えています。
付属校なので、このままいけば大学には何もしなくてもいけるのですが
小さい頃から外交官や国際公務員、法律などに興味があり
アメリカの大学に留学したいと思っていました。
両親も一定の理解を示してくれています。

ただしどのようにしたらアメリカの大学にいけるのか?
まったく分からないのです。
留学エージェントみたいなものが存在するのでしょうか?
国内で英語学校に通うべきなのでしょうか?
とりあえず以下に僕の現状と疑問を箇条書きにします。

 ・成績は中くらい 立教大の付属高校の3年
 ・英語は英検2級レベル
 ・アメリカの大学に留学したい
 ・特に国際関係学に興味あり
 ・留学するならある程度レベルの高いところに行きたい
 ・でも留学準備をどこから手をつけたらいいのか分からない
 ・日本で英語学校や留学エージェントのようなものがあるか?

こんな僕ですが熱意は持っているつもりです。
なのでどなたか具体的なアドバイスを宜しくお願いします。
(あと近く米国大学機構の説明会にいってくる予定です)

A 回答 (7件)

全米共通のSATかACTを受けてください。

その点で先行きがわかります。SATやACTが共通の入試のようなものだと考えてよいと思います。並み以上の大学は、ほとんど、どちらかを必要としますので。どちらも、年、数回、受けられます。

TOEFLは、あまりにも英語の点数が悪くて変なので、”外国人です”という良い訳としてのテストです。SATの英語の部分でアメリカ人並みの点数を取れれば、不要です。

並みの大学は、SAT I のみを必要とします。上位の大学ならSAT I とSAT II から1~3科目が必要がです。

TOEFLだけでOKという所、というのは、アメリカ人なら無試験で誰でも入れる下位の大学・短大(コミュニチーカレッジ)です。残念ながら。

SATは偏差値で評価されます。最高800点で、平均500点です。アイビーリーグや、他の有名大学では、平均750点取ってから、応募手続きを開始した方が良いです。私は、SAT I 英480、数680、SAT IIの数学 I は720、 数学 II は770でしたので、当然ハーバードや MIT には合格できずボストン大学(Boston University)へ行きました。

当時、いわゆる留学生で、学生ビザで入国したので、Financial Aidは皆無でした。結婚して永住権を取ってからは、Finanncial Aidに応募できるようになりました。留学生は、学生ビザを発行してもらうために、金銭的裏づけが必要です。前払いか、後で払えるという証明=銀行の残高証明を出さないとビザがもらえません。というわけで、学生ビザで滞在している学生は、アメリカの Financial Aid とは縁無き衆生です。
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exodusと申します。

アメリカの大学が応募者の合否を決める際の重要な指標は、応募者の英語力です。TOEFL CBT250点以上があるか?、SAT Reasoning TestのCritical Reading、Writingで各々500点以上あるか?です。高校3年の夏休み前までに、TOELとSATで、どこまで点数を伸ばせるかで、応募先の大学がほぼ決まります。
日本人はSAT Reasoning Testで点が取れず、名門大学への道が閉ざされているのが実情です。
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米国の国際関係大学院を卒業したものです。


質問者さんは国際公務員か外交官になりたいとのことですが、このいずれを希望するにしてもUndergraduateの留学は必要とされていません。たとえば国際公務員ですが、この職に就くための最低学位はM.A.かPh.D、それも一流大学院(国際関係のM.A.なら質問者さんの挙げているGeorgetownのMSFS、Johns HopkinsのSAIS、TuftsのFletcher、Ph.DならHarvardなどのアイビーリーグ)の学位が求められます。国際関係の学部・大学院は数多ありますが、国際機関への就職の足がかりとして通用するのは上記を含めほんの数校です。また、外交官もその試験の性質上、日本の大学に通った方が近道です。外務省に入ればそれなりの確立(5割強)で英語圏の大学院への留学はできますし。
質問者さんの現在の英語力は英検2級レベル、GPAも際立ってよいわけではなさそうですから、大学で留学するよりも、まずは国内の大学に進学して英語力とGPAの向上に努め、大学院で留学した方がいいのではないかと思います。

最後に。厳しい言い方になりますが、業者を利用して留学するようでは先々辛いです。入学に必要な情報はすべて各大学のHPに載っており、それをきちんと読めば業者を利用する必要などありません。それすらできない英語力では、留学しても右目的を実現するのに必要な学問的吸収を望むのはほぼ不可能でしょう。
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補足への回答です。



行きたい大学が決まっていて、経済的にも心配ないようでしたら、話は簡単です。その大学について念入りに調べ、留学生用のadmission requirementsを満たすよう努力するだけです。出願もすべてオンラインでできますから、志望校の公式HPを隅々まで読んでおくことは、留学の基本です。

あげられた二つの大学は確かにかなりレベルが高いです。もちろん可能性はゼロではありませんが、日本人留学生が高校から直接入学するには、それなりの努力が必要です。

高校での成績(総合GPAで判断されます。日米のサイトにGPAの出し方が書いてあると思いますが、満点は4.0で、このレベルですと、3.2~3.5以上の成績は必要になると思います)。しかし、もちろん高校の成績も重要ですが、アメリカの大学はそれだけでは判断しません。エッセイや推薦状、課外での活動なども充分考慮されます。それで成績を補えるケースもあります。

また、重要なのは英語の試験で、レベルの高い大学ですとTOEFLのほかに留学生でもSAT IやSAT II(アメリカの高校生にとってのセンター試験のような全米統一試験)の点数が要求されます。両方とも日本で教育を受けた高校生にはかなり難関ですので、この準備にはかなり時間をかける必要があると思います。(TOEFLは毎月受けられますが、SATは日本では年に4,5回しか行われない可能性もありますので、調べないといけません)

ちなみにジョージタウン大学(http://www.georgetown.edu/)の公式サイトで留学生用の出願要求は
http://www12.georgetown.edu/undergrad/admissions …
にあります。TOEFL、SATI、SATIIが必要です。

またジョージワシントン大学(http://www.gwu.edu/index.cfm)の留学生用出願については
http://gwired.gwu.edu/adm/apply/international.html
をご覧ください。やはり留学生でもTOEFLのほかにSATが要求されます。

このように、レベルの高い大学ほど留学生にもSAT(IだけだったりI,IIの両方)を要求します。これに自信がなければ、留学生にはSATを要求しない大学も多いですので、ランクを下げてもそうした大学に出願するしか無いでしょう)

高校の成績、これらの英語力のほかに自分が書く英文のエッセイ(かなり重要視されます)、高校の先生からの推薦状(1,2通)を願書と一緒に提出するのです。場合によっては、面接(電話や日本に住んでいる卒業生などとの面談に代えてもらえる場合も多い)も課せられます。

上記のことを秋~冬までにやりとげなければなりません。あなたの努力しだいだと思いますよ。
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業者を使うことは否定しませんが、進学留学の場合は、すべて自力で準備、手続きして正規留学する人もたくさんいます(もちろん可能です)。



まずは日米教育委員会のこちらのサイトを隅々まで読んでください。
http://www.fulbright.jp/study/index.html
留学準備スケジュールや、無料の定期説明会などの情報があります。
さらに本屋さんで売っている「アメリカ留学事典」などを1冊買って読んでみるのもいいでしょう。そこで、アメリカの教育制度や出願の仕組み、留学の基礎知識をある程度身につけてから、業者を使うなり、自力で準備するなりしたほうがいいです。くれぐれも何も知らない状態で業者に頼ることは避け、業者はあくまでも補助的に使うべきです。

上記サイトを読めばわかるのですが、正規留学には2通りの方法があります(どちらも充分可能です)。

(1)高3の秋にアメリカの4年制大学に直接出願する(出願時期は19月~翌年(留学する年)3,4月頃まで。大学によって異なる)。
(2)高校を出てからコミュニティーカレッジ(短大)に留学する(卒業後に進みたい4年制大学のある州のカレッジに入学する)

どちらを選ぶかは、あなたの英語力(TOEFLの点数)と学力(高校での成績)、および経済力(親の)によります。どれも充分にあるなら、(1)を選んだほうがいいです。コミカレ経由の留学は、英語力の無い日本人にとって「流行り」ではありますが、一長一短です。(上記「日米」のサイトにもその説明がありますから、読んでみてください)

なお、「米国大学機構」というのは、あくまでも「民間業者」です(公的機関ではない)ので、お間違いなく。
説明会に行くなら、「日米教育委員会」(公的機関)の行う無料説明会(6月は今週末に行われる)や相談会もはずせませんよ。
http://www.fulbright.jp/study/event/setsumei.html(東京)
http://www.fulbright.jp/study/service.html#sanka (全国)

アメリカへの留学を考えた場合に、まずとりかからなければならないのはTOEFLの勉強ですが、その説明も上記説明会で行われます。

この回答への補足

とても丁寧なご説明ありがとうございます!
夏休みなどを利用して頑張って調べてみます。
正規留学について2つの方法を教えていただきましたが、
僕の現状は

 まず経済力はなんとかなると思います。
 高校での学力は10段階で平均7.2と
 高くもなく低くもなくといったかんじです。
 TOEFLは未受験 英検は2級

です。アメリカの大学は高校の成績を重視するというのはよく聞きますが、
平均7.2はきついでしょうか?(文系はいいのですが理系で足を引っ張ってしまい…)
たとえば同じ成績でも、高校のレベルによって考慮されたりなどはあるのでしょうか?

国際関係学や政治に興味があるので東海岸の
ジョージタウンやジョージワシントンなどにとても興味があったのですが
どちらも名門中の名門ですよね…(^^;

また?だらけで申し訳ありませんが、ご回答いただけると幸いです!!

補足日時:2007/06/16 15:43
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入学時期は日本と違うから大学に入ってから考えても間に合うのじゃないですか? 情報も大学が持っていそうです。

わざわざ仲介業者儲けさせたいなら電話帳で探します。
大学も自力でなく外部の事業者(仲介業者)を利用します。

送られてきたパンフレットの「封筒が粗末」だったから不安になった人がいて(^^)利用経験者が留学の要領説明していた過去ログ(OKWAVE)もあります。

県立高校からマサチューセッツ工科大学に行った女子生徒いたときは(試験受けて合格した。おそらく日本人初です)大学の関係者が高校を訪問して教育環境調べてテレビのニュースにもなりました。
教員子弟枠で米有名大学に行き、卒業できなくても東京大学に編入学し卒業できなかったが中退で就職し、会社の金で英国大学に教員子弟枠で?行き、同期でただ1人修士取らずに帰国した女性もいました。
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普通はカレッジと呼ばれる2年生の大学に進学して、3年次に4年制大学に編入します。


日本の普通の高校からアメリカの4年生大学に直接入学するのは厳しいです。ただしアメリカの大学といってもものすごく多いですから、選ばなければどこかには入れるでしょうけど。
アメリカでは大学院に進学するのが普通なので(外交官などの専門職なら尚更)その辺りも考えたほうがいいと思います。
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