こんにちは
最近幕末に興味を持ち、子母澤寛の新撰組三部作を読みました。
今度は倒幕派について知りたいと思い書籍を探しています。
しかし司馬遼太郎の小説がとてもおもしろいということで読んでみたのですが、自分には作風が合わずすぐに挫折してしまいました。

そこで子母澤寛の新撰組三部作のような「史実を淡々と書き連ねてる倒幕派側の小説」を探しています。
子母澤寛の新撰組三部作にもフィクションが混ざってるのは知っていますが何故かこれは夢中になって読めるのです。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

小説ではありませんが、史実を重視されているということで、井上勲『王政復古』(中公新書1033)という書籍を推薦します。

副題は「慶応三年十二月九日の政変」です。井上氏は学習院大学の教授で、幕末維新史を専門とする歴史学者です。

この本は、ペリー来航から慶応2年までの政治史を概略的に説明した後、慶応3年という大政奉還や王政復古のあった年の一年間の政治史を論述したものです。

王政復古の政変に至るまでの薩摩藩、長州藩、岩倉具視など公家、土佐藩、芸州藩、徳川慶喜などなど、様々な政治勢力の政治的駆け引きが詳細に記述されています。

最近の幕末史研究においては、いわゆる討幕派が成立したのは慶応3年5~6月以降とされていて、それ以前の志士たち(例えば新選組が池田屋で斬った志士たちや、禁門の変で死んだ志士たち)は討幕派とは呼びません。その意味で、慶応3年の討幕派の動向を史料に基づいて詳細に記述した井上氏の著書は、読み応えがあると思います。

井上氏の『王政復古』は歴史学界での評価も高く、例えば歴史学の重要文献を解説した『日本史文献事典』(弘文堂)という本にも、『王政復古』は掲載されています。特に、井上氏の討幕の密勅に関する議論や公議政体論に関する議論は、その後の幕末史研究に大きな影響を与えています。討幕派に関する史実を知りたいのであれば、読んでみて損はない本です。

歴史学界で評価されているということで、難解で読みにくい研究書というイメージをもたれるかもしれませんが、決してそんなことはありません。確かに書かれている内容は非常に高度ですが、堅苦しくなくて読みやすいです。軽快なテンポで読めると思います。

学界で高く評価されるほど緻密で高度な内容ながら、素人にも読みやすいということで、井上氏の『王政復古』を愛読書にしている幕末好きは多いですよ。小説でなくても構わないのであれば、参考にしてみてください。
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この回答へのお礼

興味深い書籍ですね!とても参考になります。
>いわゆる討幕派が成立したのは慶応3年5~6月以降とされていて~
そうなんですか!ますます読んでみたくなりました。
>堅苦しくなくて読みやすいです。軽快なテンポで読めると思います。
助かります。(笑) 早速書店で探してみます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/20 22:27

史実を淡々と書き連ねた作風なら吉村昭です。


倒幕ものではないものの、尊王譲位思想のつよい水戸藩が引き起こした事変に材をとったのが「桜田門外ノ変」と「天狗争乱」。
このほか幕末を舞台にした作品としては「生麦事件」「長英逃亡」「黒船」など。

桜田門外での彦根藩士と水戸浪士の争いは斬りあいではなく、鍔ぜりあい、雪道には血にまみれた指がたくさん落ちていたそうです。近くの屋敷から襲撃の一部始終を目撃していながら知らぬ顔の半兵衛を決め込んだ藩があって、お咎めを受けたとか。そうした事実を「桜田門外ノ変」を読んではじめて知りました。淡々と記されていても事実の重みで迫力にとみます。
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この回答へのお礼

これから幕末あたりを色々読み進めてみようと思っているので、こういった作風の作家を教えていただけるととても助かります!
是非読んでみたいと思います。
淡々としているからこそ、胸に響くものがありますよね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/20 20:51

どうも今晩は!



>子母澤寛の新撰組三部作のような「史実を淡々と書き連ねてる倒幕派側の小説」

新撰組幹部の生き残り隊士である永倉新八の語り残した『新撰組顛末記』はいかがでしょか。
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E6%92%B0%E7%B5 …

小説ではありませんが、同じく永倉新八の幻の手記『浪士文久報国記事(永倉新八日記)』と、
『島田魁日記』を細かく解説した『新選組日記』もお薦めです。
http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E9%81%B8%E7%B5 …

ご参考まで
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この回答へのお礼

新撰組生き残り隊士の小説や手記があるんですか!驚きました。
丸々倒幕派の小説を探していたのですがこれは嬉しいです。
早速書店で探してみます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/18 22:41

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Q【素人小説の為】自衛官の階級、年齢、活動の違和感の無い組み合わせについて

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このスレッドにふさわしくない「アドバイス」ですが・・・

 ある程度の枠を踏まえた上で「おかしくないんだ」というホラを吹き通すというのが創作だと思います。
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 長州藩士の勤王の志士・月形半平太が、主人公です。

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 雛菊「月様、雨が…」と、傘を差し出す
    月形「春雨じゃ、濡れて参ろう(濡れて行こう」

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 私は、桂小五郎だと聞いてました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%BD%A2%E5%8D%8A%E5%B9%B3%E5%A4%AA
http://plaza.rakuten.co.jp/yuaikoubou/diary/2004-04-13/

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Aベストアンサー

・警察官になるのと検事は違うのでしょうか??

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検事に採用してくれる

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転職なら、専門分野の実績あれば30歳過ぎでも可。普通の警官採用試験ではなく、
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警視庁だと「財務捜査官」・「科学捜査官」・「コンピュータ犯罪捜査官」・「国際犯罪捜査官」の4種別がある。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyou/keisatsu/tokubetu.htm

Q新撰組・斉藤一の後半生を描いた小説

昔読んだ小説で、新撰組の斎藤一が主人公で、警視庁~西南戦争のころを詳しく扱った小説があったと思うのですが、作者もタイトルも思い出せません。
またちゃんと読んでみたいのですが、どなたかご存じないですか?

Aベストアンサー

 
『明治無頼伝』
【中村 彰彦】著
角川書店 刊(角川文庫)
2000年の出版なので、絶版してるかも。


『新選組副長助勤 斎藤一 』
【赤間 倭子】著
学習研究社 刊(学研M文庫)
2002年の出版なので、絶版してるかも。

Q「能」を観にいきたいのですが・・

「能」が舞台となった小説を読み、少し興味が湧いてきました。
せっかくの良い機会ですし、思い切って本物を観にいってみようと
思ったのですが、今まで一度もチケットを取った事がないので、
どの演目(?)を取ったら良いのかもわかりません。
(小説で出てきたのは「道成寺」「二人静」「紅葉狩」等でした。)

本当に何も知らないので、演目のお薦めや、席の選び方、
チケットセンター等、色々アドバイスをお願いします。m(__)m

Aベストアンサー

 はじめまして。
道成寺、これは私も見てみたい演目の一つです。終盤になって清姫めがけて頭上から落とされる鐘は80キロほどあると聞いたことがありますので、命がけですよね。日々、精進努力して得た技術がないと出来ない演目だと言われています。

 あと、私がけっこう好きなものは(小町もの)と言われる小野小町を取り扱った演目です。代表的なものでは卒塔婆小町でしょうか。。。
 前半の静けさとは比べ物にならないほどの後半のはげしさ。見ていても分かりやすく楽しめる演目だと思います。

 チケットは。。。
すみません。近所に能楽堂があるのでいつもそこで購入しています。皆さんはどのような方法で購入してらっしゃるのでしょう???

 席はなんと言っても正面が一番良いと思います。高額になりますけれど(笑)たとえば能舞台で御覧になる時には席によって舞台の柱が視界の邪魔になることもありますので、予め舞台の見取り図を入手されると良いかもしれません。
 また普通のホールで御覧になる場合、観客席と舞台が近いために視点が見上げる状態になるホールもあり、あまりにも前の席を取るとと足さばき(←って言うのかなぁ)が見えなかったりします。

 私もそんなに詳しい訳ではなく、ここ数年興味を持って能楽堂に通うようになりましたので参考になりますかどうか。。。
 いちおう、能について関連用語や演目の簡単な説明があるURLを載せておきますね。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/HanaYugen/DictionaryRoom0.html

 はじめまして。
道成寺、これは私も見てみたい演目の一つです。終盤になって清姫めがけて頭上から落とされる鐘は80キロほどあると聞いたことがありますので、命がけですよね。日々、精進努力して得た技術がないと出来ない演目だと言われています。

 あと、私がけっこう好きなものは(小町もの)と言われる小野小町を取り扱った演目です。代表的なものでは卒塔婆小町でしょうか。。。
 前半の静けさとは比べ物にならないほどの後半のはげしさ。見ていても分かりやすく楽しめる演目だと思います。

 チ...続きを読む

Q小説って史実でないとダメですか?

現在、恋愛小説というか人間の心理の描写を描く小説を書いています。
編集社へ送るつもりでいます。

歴史小説は史実を書かないとダメなのは分かりますが、
僕が書いている類の小説も史実通りに書かないとダメでしょうか?


東京都美術館に展示しているモネの絵を見に行った。
→実際には展示したことはない。

・史実とちがうと突っ込まれたり落選しますか?

回答お願いします。

 

Aベストアンサー

史実と違うのが1つだけで、他が忠実なら、気付いても、
判っていて敢えて変えている、と好意的に解釈してくれる。
でも、「突っ込みどころ満載」だと、読んでいてリアリティが
なくなります。

多分、モナリザと違って、モネは数が多いので、展示した事
あるだろう、と思われてスルー。

実際、東京都美術館は、モネの「睡蓮」を展示した事がある。
パリ/マルモッタン美術館展(2004/01/07~2004/03/28)
http://www.tobikan.jp/museum/2003/event04.htm

でも、東京にモネの「睡蓮」を所蔵する美術館が3つもあるのに、
(国立西洋美術館、ブリヂストン美術館、東京富士美術館)
「何でわざわざ(持ってない)東京都美術館を選んだかな?」
と思われる。

私なら、危険を避け、「美術館」とだけ書いて、読者の想像に
任せます。


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