プロが教えるわが家の防犯対策術!

30代の男性です。
家業を継いで小さいながらも会社を経営しています。
継いでとはいっても、社長(父)は現役で、一緒に経営にたずさわっています。

質問は、取引先との関係です。 社長はお酒や遊び(ゴルフ)が好きで、お客様とも頻繁におつきあいするのですが、自分はあまり、お酒も好きではなく(下戸ではありません)ゴルフもしません。

今後、そういった接待抜きで商売を継続できるでしょうか?
自分が担当するお客様は、こちらから声をかけないし、遠まわしで誘われても、うまくお断りしてます。

ただ、父が接待するお客様は当社のメインで、売上げも70%以上を占めてます。一方で交際費の額も半端ではなく、会社の交際費のほぼ100%を占めてます。(このお客様の売上げの1%弱は交際費で消えてしまいます;;) また粗利も悪く、薄利多売といったとこです。

社長の過剰接待を勘定にいれても、先方からの要求もあり、接待を0にするのは難しいとは思うのですが、なんとか減らしつつも取引はつづけていきたいと考えてます。

ご意見よろしくおねがいしますm(__)m

A 回答 (4件)

粗利が何%かはわかりませんが70%の売上を締めているのであれば、継続取引上致し方ないかもしれませんよ。



接待交際は経営戦略の一環ですよね。
取引先がたかり屋であろうが、貴社のファンであろうが共にその時間を過ごせば色々と勉強になりますよ。
人間観察や業界情報、取引継続のコツなどあらゆる会社発展のヒントがゴロゴロしています。

接待の方法や費用の設定は、業界の状況や貴社のライバル環境などを伺いませんとわかりませんし、百社百様ですからなんとも申し上げにくいのですが、いずれあなた様が事業承継をなさるなら、これからはあなた様も接待に行くべきでしょう。
そこで初めて帳簿からは伺い知れぬ「生き金・死に金」の使い方がおわかりになるのではないでしょうか。そこからあなた様の経営哲学が生まれると思います。

恐らく「社長の息子さんは付き合いが悪い」
と先方様なりの噂はでているでしょう。
社長は「いずれ息子が代をとるから・・・」
と根回しをされていたら、あなた様はそこで会社の将来を断ってしまうことにもなりかねません。

最初は「接待」という感覚でもいいでしょう。その内に「少し遊ばしてやろうか」「一緒に遊ぼう」に変わってくれば経営者として成功されるでしょうね。

いま同族経営だから好き嫌いで済んでいますが、もしあなた様が他企業の役員であり、その様な考えを悟られますと組織からはじかれますよ。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
接待すること事態は、やむなしな面があるとは考えています。
ただ、現状の頻度だと金銭コストはもちろん、社内管理もずさんになる恐れがあり、できれば回数そのものだけでも減らしていきたいと思ってます。

ちなみに、月当たり10-20万、ゴルフ1-2回+それぞれ酒席と月1回くらいの酒席です。
ゴルフは、基本土日におこないますが、場合によっては平日におこなうときもあります。

このレベルなら今後も続けていくべきでしょうか? もしくは、減らしていくべきでしょうか?

当社の状況としては、業種はお答えできないのですが、一般的な成熟産業で、年商2億前後です。問題のお取引先さまにはライバル社が5-6社います。ライバル同士で担当部門が違いますが、撤退するライバル社や新規に参入する会社もあり、ライバル同士つねに浸食する、されるような関係です。

そのなかで、接待をおこなっているとおもわれるのは当社のほかは一社です。

あと、変な考え方かもしれませんが、今以上、こちらのお取引先さまからの売上げを増やしたくないと考えている面もあり(依存比率をあげたくない)、ベストは現状維持と考えてます。

補足日時:2007/06/19 20:35
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私も経営者です、実は一滴も酒が飲めません、ゴルフも出来ません、マージャンも出来ません。


でも会合や接待にはできるだけ顔を出します。
「不調法者で飲めません、申し訳ありません」と言いながら席に居ます。
そういった場での情報交換や付き合い、人脈の構築は大変重要なのです。

質問者様、私は飲めませんが顧客には頻繁に顔をだし雑談しています。
最近やっと担当の方が色々な愚痴を話してくれるようになりました。
顧客から「取引先の扱い」を受けなくなったら1人前とおもっています。

酒は付き合わないけど他のことなら付き合います、というのがありますか。
「仕事は仕事だけの付き合い」と言うスタンスでしょうか。
もしそうでしたら当然有益な情報、仕事は回りにくくなります。

>>今後、そういった接待抜きで商売を継続できるでしょうか?
業種業界が判らないのでなんともいえません。
ただお話ですと顧客もそういった要求をしてくる慣習のある業種ですね。
その場合経験で言えば競合他社が居ると厳しいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
NO1さんでもふれていますが、正直、気が進まないものの、接待を0にするのは難しいと考えております。

詳しくはお話できませんが、業種柄、お客様の直接の担当者様とはかなり頻繁にあっておりコミニケーション不足はあまり心配していません。(しかし、社長がおもに接待しているのはこの担当者様ではなく、上司にあたるかたと数人です)

また、接待を求めてくる理由として考えられるのは、業種というより社風とかんがえております。
というのも、こちらの取引先様は、某大手メーカーの子会社で、社長以下大半の役員と一部の幹部は親会社からの出向です。自然、生抜き社員の出世は限定されているようです。
 つまり、そういった閉塞感からの逃避が接待をもとめるようになっていると思います。

接待も飲、ゴルフだけではないと考えられるのは、参考になりました。
違う接待の方法を探してみたいと思います。
 

お礼日時:2007/06/19 22:24

>今以上、こちらのお取引先さまからの売上げを増やしたくないと考えている面もあり(依存比率をあげたくない)・・・



リスク分散等の理由から取引比率をお考えでいらっしゃるのですか?
例えば、レギュラー契約で1社の取引高を5~10%に留め、12~3社あれば売掛金回収事故や契約解除が発生しましても打撃は受けないですよね。
依存度が片寄れば、事業方針が主要取引先の計画に倣ってしまう傾向もありますし・・・。
結構これで倒産した零細・中小企業は多いですからね。

交際費面は、貴社販管費設定は除きまして単体取引上問題ないです。この額では使っている内に入りませんよ。現時点では逆に社長の手腕を評価されるべきでしょう。(経費を多く使えばよいと言う事ではないですよ)

取引先の体質と、あなた様の営業戦略がしっくりいかないのではないかと思われますが如何でしょうか?
もし、あなた様が取引先を開拓しつつあるのでしたらごめんなさい。
補足のご説明からお答えしますが、バックヤードから分析するより接待の現場へお出にならなければ、社長へ説得力のある進言は出来ないのではないかと思います。

過去、パートナーと私のクライアントの複雑な戦略方針の打合せで「現場に出るのなら意見を取り入れる」として以後一切受け付けなかったことがあります。
仕事は毎日変化します。現場ならではのムードもあります。現状の数字や一般的なケースで論ずることは不可能ですから。

また複数で対応することにより、正面から吹き付く風を巧みにかわすことも可能になりますから、社長の手助けにもなりますよ。

あなた様は理論もしっかりとお持ちなのですから
中小企業を支えられる一員としてぜひ頑張って頂きたいと思います。
生意気言ってすみませんでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
リスク分散はまさにそのとおりです。ただ、おっしゃるとおり5-10%程度にするには、現在の7倍も年商を増やす必要がありますけど(;´д⊂)

交際費の額については、参考になりました。 若干、社長の手綱を緩めていきます。

回答内容から察するに経営コンサルタントに近いお仕事をされているのでしょうか。 
たいへん丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/20 20:07

>現在の7倍も年商を増やす必要がありますけど



違いますよ。
現在の年商範囲で分散との意味ですよ!
取引先が増加するだけです。私も大汗かいちゃいました。
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この回答へのお礼

>現在の年商範囲で分散との意味ですよ

リスク分散という意味ではメリットありますが、一方で業績拡大も目指していきたいと考えてます。 
ワガママなのは十分承知してますが、7倍は無理でも自分が引退するまでには(30年くらい先?)2倍くらいには伸ばせれば・・・と。

新規の取引先を増やすのは並大抵ではないかと考えてますが、基本はサービス+技術おまけで接待、な経営方針が理想です。(ISOをやるつもりはないですがw)

アドバイス、ご意見ありがとうございました m(__)m

お礼日時:2007/06/23 21:19

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