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人を育てるのに、褒めて伸ばすのと、叱って伸ばす方法とに大別できると思います。昨今、褒めて伸ばす方法がよく言われているような気がしますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

相手のいいところを見つけて、そこを褒めて伸ばすことができる人っていうのは、相手の悪いところを見つけて叱れる人よりも少ないような気がして、だからこそ褒めて伸ばす方法のほうがいいとする風潮があるのかもしれません。

皆さんのお考えをお聞かせください。
子育てでも、部下を育てるのでも、後輩を育てるのでも、友人との付き合いでも何でも構いません。

お願いします。

A 回答 (8件)

質問者様と同じことをよく考えます。



おっしゃるとおり、誉めて伸ばすほうが良いと言いますよね。
それは、実際に科学的アプローチによって証明されているので確かでしょう。
例えば、誉めた場合と直後と怒ったり叱ったりした直後の問題解決率は明らかに違うようです。
動物実験でも同じような結果が出ています。
誉めた場合のほうが良い結果が出るのです。
しかし、現実問題、そんなことができる人間は1人も見たことは無いです。
そんな指導者の下で仕事をしてみたいものです。
よく成功者の本を読んでると、そんなこと書いてありますが「本当かな??」と思ってしまいますね。
そんな大人物見てみたいですね(笑)

私も部下を持った時に、誉めて伸ばすことを意識したことがあります。
みるみるうちに部下はメキメキと力を付けてきました。
しかし、私自身が上司にガンガンに叱られてくると、やはり、なかなか続きませんね。
自分が叱られてるけど人は誉めるなんて、なかなかできることではありませんよ。
そういう環境ではどうしても損得勘定が入ってきます。
正直なところ、自分だけ損してる気がしてきますよね。
だから、余裕がある人にしかできないでしょう。

やはり、時には誉め、時には叱るが一番だと思います。
叱ると怒るを同じではないことを理解しておく必要性があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!


科学的な裏づけがあったんですね。回答者様の実体験に基づいたご回答が本当に参考になりました。

お礼日時:2007/06/19 16:58

叱って伸ばす方法は無いと思います。



叱る=とがめる

過ちをとがめる。すなわち、悪い行いを叱って正す。
相手の悪いところを見つけて褒めて伸ばすのはおかしいです。
才能や良い行いを褒めて伸ばす。この方が良いです。

とすると、教育者や指導者に信用や良識が無ければ、褒めるも叱るも良い結果にならないと思います。
例えば、
褒める=甘やかす
叱る=鬱憤を晴らす
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「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」


山本五十六の言葉です。
質問を読んで思い出しました。

私も誉めます。
あまりに目にあまるようなことあれば、「こうすればもっと良くなるよ・・」という言い方をします。

自分が指導を受けた時、お叱りは優しさだと思うのですが、自分はそんな器もなく、叱れなかったです。
悪者になりたくない、嫌われたくない、という以上に、どこか突き放すような気持ちがあったと思います。
人を叱るってパワーがいるんですよね。
誉めるより。
そこにパワーを使うより、他でパワーを使いたかった。
何も私が言うまでもない、よそで苦労すれば良いのよ・・。所詮は他人、というような。
我ながら、冷たい人間だなぁ、と思います。

叱ることで変わるより誉めることで変わる方が時間も短いように感じます。

叱られると、まず反省しますよね。
で、何が足りなかったのか、どうすれば良いのか、って考える。
自分で答えを見つけて、叱ってくれた人に謝罪なり、お礼なり、報告をする。
また、そこで話し合いがなされて・・。励まされたり。

でも誉めるということは認める、受け入れるってことだから、そういった手順が省かれるような気がします。
誉めて終わり。
簡単です。

でも、どうなんでしょうね。
自分で考えることが出来なくなるかも知れないですね。

やっぱり、もう、最近は叱れる人が少ないのかな?

う~ん。
難しい!

この人は言っても無駄だから・・なんて思われたくないです。
悪いことは悪いと言って欲しいです。
私なら。
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褒めようが、叱ろうが、ミスを犯したとき論理的に説明されれば納得いくと思います。


叱るにも罵声を浴びせると昨今では、精神的に参ってしまう人も多いので
「なぜ、それがミスになったか」を解らせるほうに神経を注ぐほうがよいと感じます。
罵声は恐怖心を植えつけるだけ、というデメリットになる人もいますし。。。

しかし、褒めるだけでもNGと思います。
身内や社内の中では優秀だが、対外的に使い物にならない人間になってしまいます。
飴とムチは難しいですね。

友人との付き合いでは育てるというニュアンスではないと思いますが、
切磋琢磨、という言葉が理想です。
ケンカも出来ない見せ掛けの関係では、すぐに途切れる関係だと感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

叱られて育った自分にはなかなか「罵声は恐怖心を植えつけるだけ、というデメリットになる人」というのが理解に苦しむんです。
自分は、部活動のキャプテンとして、後輩、同輩に色々アドバイスをしてきたのですが、ここが一番難しいところのひとつに感じました。


友人との付き合いに関しては、言葉の絢で、自分の間違いでした。育てるというほど、偉そうにやっているつもりは毛頭ありません。

>ケンカも出来ない見せ掛けの関係では、すぐに途切れる関係だと感じます。
これは自分も同じように思います。今まで散々ケンカしてきましたが、ケンカをした人のほうが、今は仲良いです。ケンカも話もろくにしないで、お互い退け合っていた人とは、未だにギクシャクしたままです。

お礼日時:2007/06/19 17:13

そういえば、料亭では味噌汁365日というのがあるそうで。


弟子に味噌汁を毎日365日作らせる。
師匠は何も言わず顔色を変えずに平らげる。

というのもあります。
これは他人の評価を気にするのではなく、自分自身で問いかけ自分で考えて問題を解決する。
もっと多く自問自答をさせる。

師匠(上司)の一言は時として弟子を思考を縛ってしまい成長の門を閉ざす恐れがある。
褒めても貶しても。

あと、これには責任を持たせる意味もあります。
そして責任の裏に信頼を理解させるものでもあります。

育てるのには、一つの責任ある仕事を与えること。
そしてそれは惰性ではなく考えて行動させれる仕事であること。
こちらが評価するのではなく、部下自身に問いかけること。

ただ、この手法には莫大な時間がかかるという点があります。
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この回答へのお礼

新しいパターンですね。

この話は初めて聞きました。面白い話です。

確かに部下からしたら、責任ある仕事をまるまる任されたら、全身全霊でとりかからなければなりませんよね。芯のあるヤツにはいいかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/19 17:08

褒める方が伸びると言うのはある程度科学的に根拠がありそうですが、注意しなければならないのは、褒める事と相手に「いい顔をする」のは違う、と言う事です。

私は上司が部下にいい顔ばかりしていた為に組織が破綻した例を実経験として知っています。褒めると言う事も簡単ではありません。実際に職場で部下がミスをしてしまったら、上司は叱らざるを得ないでしょう。褒めるだけ、と言うのは現実には無理です。
私の場合仕事でアルバイトを指導する時など、叱る場合は必ず理由を説明します。理由を論理的に説明出来ない事では叱りません。叱らない訳にはいかないケースでも、叱った理由を説明しないのは相手の人格に対する侮辱だと心得ています。頭ごなしに叱るのと無原則に褒める(いい顔をする)、これが一番良くありません。それと、一つの件で何度も叱らない(同じく褒めない)。一件一度で簡潔に済ますのもコツだと思います。
最後に、その日大きなミスをして腹の立った相手でも終業時には「お疲れ様」と必ず言う事です。何でもない事のようですが、これで結構気持ちが切り替えられるものです。
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この回答へのお礼

なるほど!こういうパターンもありますよね。

具体的な回答ですので、わかりやすかったです。


参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/19 17:05

『子供に向かって”ばか!”とか”あほ!”と言い放って良いのか?』という議論と似ていると思います。

←質問者様は、どう考えますか?。

>昨今、褒めて伸ばす方法がよく言われているような気がしますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

例えば子育てならば、親、指導者が”ばか!”とか”あほ!”という言葉、あるいは『褒めて伸ばすか、叱って伸ばすか』という手法それ自体に着目しすぎるのではなく、心の底から「この子のため」と考え行動することが要請されると思います。

ですので、その両親、指導者が指導される側の人間を想い、真摯に考えた結果採った手法ならば、どちらの手法を採っても構わない(手法自体に『優劣』は存在しない)と思います。
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この回答へのお礼

>『子供に向かって”ばか!”とか”あほ!”と言い放って良いのか?』という議論と似ていると思います。←質問者様は、どう考えますか?
申し訳ございません。自分の読解力不足なのか、理解しかねます。もう少し詳しく教えていただけますか?

ちなみに自分は子供を叱ることになったら、ばか!とかあほ!とか言いません。理論的な話ができるような年頃なら言い分を聞いて、何が間違いなのかを諭します。話ができない子供なら、正座させるなり、殴るなりして、自分が悪いことをしたんだ!ということをわからせます。


上記のことはもちろん子供を思ってのことで、暴力とは違うと思います。両親は、今思うと、本当に自分のことを考えて教育してくださったと思っているので、もし自分い子供ができたときも、同じように育てるつもりです。

>その両親、指導者が指導される側の人間を想い、真摯に考えた結果採った手法ならば、どちらの手法を採っても構わない(手法自体に『優劣』は存在しない)と思います。
確かに自分の今までの経験上、そうかもしれません。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/19 17:04

人によるのではないでしょうか?褒められてのびる人もいるし、叱られて伸びる人もいるから?


個人的には、飴とムチがよいかと思います。
ほめてばかりもいけないし、しかってばかりもいけないかと。
ほめたり叱ったりしながらいいかなって思います。
わたしは親にほめられたという経験がなく育てられました。
その結果職場などで、ほめられると頑張ろうって気になりますが・・・。
叱られてばかりだと親の恐怖象が思い出されるせいか、なんかとても落ち込んでしまい自分のすべてを拒否されたかのように思ってしまいます。
ほめたり、叱ったりがちょうどいいなっておもいます。
ほめてばかりだと相手によって調子にのってしまうかもですし、しかってばかりも相手が落ち込んでしまいますので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かにそうですよね。

自分も小さい頃から、両親には叱られるときはハンパなく叱られてきましたので、回答者様のご意見がよくわかります。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/19 16:56

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