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こんにちは、教えてください。
リハーサルスタジオによく置いてある、
ROLANDのジャズコーラスアンプ(横長のギターアンプ)ですが、
インプットの端子が「ハイ」と「ロー」のふたつあり、
どちらに差し込むのが正解ですか。(どう使い分けるものなのですか)

ちなみにIBANESの6弦Gを、KORG1500マルチ経由でつなぎます。

また、私の場合、マーシャルだとどうも音がぬけないのですが、
マーシャル系のよさ・弱さ、JC系のよさ・弱さとはなにか、
についても教えてもらえると嬉しいです。

A 回答 (2件)

 JCのハイ(H)とロー(L)に関しては、プリアンプの回路の入力部での分圧比の違いということになります。


 これはアッテネーターと呼ばれる類のものですが、ローのジャックに入力すると、ギターからの信号がハイよりも幾分下げられたレベルの状態となって内部の回路に入力されるということになります。(⇒アクティブ用/パッシブ用といった、ベースアンプによくあるような、楽器の出力インピーダンスに対するものとは少々異なるものです。)

 したがって、同じボリューム位置で比較すると、ロー使用時のほうがハイ使用時よりも音量が多少小さくなるというわけですが、JCはもともとけっこう音量が出るということもありますので、ハイ/ローどちらを使ってもだいじょうぶではあります。

 
 マーシャルのアンプはモデルにもよりますが、基本的にはハード/ヘヴィ系向きのハイゲインのチューブアンプで、アンプ自体で音を歪ませる場合に向いているものですので、マルチエフェクターで音を歪ませてから入力すると音抜けが悪くなってしまうことが多いものです。(⇒特に、マルチのアンプモデリング系の機能を使って音を歪ませれば、なおさらヒドイ音質になってしまいます。)
 
 よって歪んだ音とする場合には、基本的には、マーシャルのみでGAINを上げて歪ませ、さらに歪ませたい時には、通常のオーバードライブ系等の歪みエフェクターをブースターとしてマーシャルの前段に接続するといった方法に限られます。

 また、マーシャルで歪ませる際には、ディレイやコーラス等の空間系エフェクターは、マーシャルのSEND-RETURN(エフェクトループ)間に入れる必要があり、前段に接続してしまうと、音が崩れてしまいますので注意となります。


 ROLANDのJCは、トランジスタアンプで、アンプ自体ではあまり歪ませることはできず、エフェクターで作った音色をそのままで出すのに適したアンプですので、歪ませることも含めてマルチエフェクターで音色を作る場合には、マーシャルよりも使い良いことにはなります。

 ただし、マーシャルのような太い音質にはならないので、それなりの性能の歪み系エフェクターを使わないと、本格的なハード/ヘヴィ系の音を作るのはきびしいところとなりますが、逆に、歪ませないクリアな音質はきれいに出ますので、ポップス系等の曲にはマーシャルよりも適したアンプとなるものです。
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この回答へのお礼

なるほど、的確なおこたえをありがとうございます。
これからは自信を持ってJCを選択し、
それに合った音作りをしていきます!

お礼日時:2007/06/19 22:29

> どう使い分けるものなのですか



JC の場合,ハイゲイン,ローゲインの意味のようです.
つまり,ギターの出力レベルが低い(パッシブPUのものとか)場合はハイ入力端子に,出力レベルが高い(アクティブPUのものとか)場合はロー入力でいいようです.外部エフェクタを使ってる場合は,ローでいいと思いますが,まあ,どちらでも具合のいい音の出る方を使えばいいんだと思いますが.
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この回答へのお礼

なるべくノイズがのらないように、
ハイでやってみます。ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/19 22:37

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