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薄い銅版を半分(片面という意味ではなく)酸化させて、その両端にシャーペンの芯をつなぎ、芯から芯に銅線をわたした時に生じる電圧を測定するという実験に関する質問です。(高専の専門科目ででてきました(当方は生物系を専門とする塾講師なのですが…))

生じる電圧を高くするには
・銅版の厚さ 厚い/薄い
・芯の太さ 太い/細い
・芯の濃さ 濃い/薄い

どのようにしたらいいのでしょうか?

これらの問いはいずれもその抵抗に関するものであって、起電力そのものには影響しないような気がするのですが…(素人の考えですみません)
また、芯は濃いほど抵抗が小さいと考えてよいのでしょうか?

よろしく、ご教示ください。

A 回答 (1件)

仰せの通り、起電力は変わりません。


しかし、電池内部および回路の抵抗が大きければ電圧降下が大きくなり、測定される電圧は小さくなります。

(鉛筆の)芯は黒鉛(炭素)と粘土の混合物です。濃い(柔らかい)ものは粘土分が少ないので(炭素分が多いので)電気抵抗は小さくなります。
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この回答へのお礼

丁寧な説明、ありがとうございます。

つまり、
・起電力はどのようにしても変わらない。
・測定される電圧を大きくするには抵抗を小さく(銅版ー厚い・芯ー太い、濃い)すればよい
ということですね。
勉強になりました!

お礼日時:2007/06/21 11:11

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