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いつもお世話になっています。
下らない質問なのですが、2度ほど外国人からこの質問をされたことがあり、実際に考えてみたら、突然変異のような“ウィ”よりもオリジナルに少しでも近い“バイルス/(ヴァイルス)”とカタカナ読みにしたほうが簡単ではないかと思います。

なぜヴァイルスがウィルスになってしまったのでしょうか?
ご存知の方、どうぞアドバイスをいただけたら幸いです。

A 回答 (6件)

#3です。

再び失礼します。

人間や動物に感染する病原体でないときはあえて「ウィルス」「ビールス」という言い方をしないようです。この辺は日本語の便利なところです。英語圏では全て「ヴァイアラス」ですから。
もっともこのため「コンピュータウィルス」は人間に感染すると勘違いする人がいたんですが。

それから#4さんの回答にある anion, cation を「エーニオン、ケイション」と読んだ人は正しい読みを知らなかったんですね(日本人が漢字の読みを間違って覚えるようなもの)。正しくは「アナイアン、キャタイアン」です。
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歴史的なものや医学的な解釈はわかりませんが、ある海外の英語読み上げサイトでvirusを読み上げさせると、



英国では ヴァーラス という読みをしたり
ドイツ語ではヴィルス
フランス語ではウィルス
と聞こえました。

日本は文明開化時期に工業と政治と医学は欧州から取り入れたものが多いので、欧州の影響でしょうか。
ちなみに甲状腺の病気でバセドー病というのもドイツのBasedowさんの名前が入ってきていますが、最初に発見したのはアイルランドのGravesさんなので、英語圏ではGraves' disease(グレーブス病)と呼ばれています。
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元々、日本においては専門用語は英語読みではなく、ラテン語をはじめとする、そのジャンルでの優越語で輸入されたからです。

このあたり、日本人の勤勉さですね。
もっとも、昔はマスコミの書き方はビールス(ヴィでもウィでもない)でしたよ。余談ですが、ジェニファー・ビールス(フラッシュダンスの主演)はどうしたかなあ。
そういや、ガメラ対バイラスという映画もあったけど、これなら、欧米人も納得かな。

英語圏の方は、すべて英語で読もうとしますね、ANION/CATION(アニオンとカチオン、陰イオンと陽イオン)をエーニオン(こっちはわかったけど)、ケーションと読まれたときはさすがに面食らいました。
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Wikipedia より引用


Virus はラテン語で「毒」を意味する語であり、古代ギリシアのヒポクラテスは病気を引き起こす毒という意味でこの言葉を用いている。ウイルスは日本では最初、日本細菌学会によって「病毒」と呼ばれていた。1953年に日本ウイルス学会が設立され、本来のラテン語発音に近い「ウイルス」という表記が採用された。その後、日本医学会がドイツ語発音に由来する「ビールス」を用いたため混乱があったものの、現在は一般的に「ウイルス」と呼ばれている(「日本ウイルス学会が1965年に日本新聞協会に働きかけたことによって生物学や医学分野、新聞などで正式に用いる際は、ウイルスと表記するよう定められている。」という説もあるが定かではない)。また、園芸分野では植物寄生性のウイルスを英語発音に由来するバイラスの表記を用いることが今でも盛んである。「ウィルス」とも表記される。

結局もとのラテン語に「近い」読み方を採用したということです(正しい読み方は#1さんの通り)。英語がオリジナルではありません。英語がオリジナルでないものを英語風に発音するのは変なことです。質問をした外国の方はラテン語起源ということを知らなかったのでしょう。
ラテン語で名前を付けておけば、各国がその国の発音で呼べばいいのです。

「Venus Versus Virus」という漫画がありますがこれの読み「ヴィーナス・ヴァーサス・ヴァイアラス」の「ヴァイアラス」が英語の発音に近い表記です。
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発音の元がラテン語だからではないでしょうか?


確かそういうのをどこかで見た記憶があります。
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ラテン語で「ウィールス」と発音します。

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